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Column #45

タワーマンションのインターネット回線の活用状況

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日々の暮らしのなかで、インターネットが果たす役割は大きなものとなっています。ここでは、タワーマンションのインターネット回線設備や、利便性を高める取り組みについて説明します。

タワーマンションのインターネット回線設備

総務省の「通信利用動向調査」によると、日本のインターネット普及率は2015年末に83.0%に達し、パソコンやスマートフォン、タブレット型端末といったさまざまな端末を使ってインターネットを利用していることがわかります。

タワーマンションのなかには、高速通信が可能な光ファイバーによるインターネット専用回線を採用している物件が多数あります。さらに、住戸内にHUBを設置し各室にケーブルを配線している物件では、複数の端末で周辺機器の共有ができたり、インターネット同時接続ができたりと、同居者全員がインターネットを快適に利用できる環境を用意しています。

また、エントランスホールや集会室といった共用部分に無線LANを設置して、利便性を高めているタワーマンションもあります。

タワーマンションのモバイルルーターの使用状況

モバイルルーターは、通信可能圏内であればどこにいてもインターネット接続をできるようにする機器で、Wi-Fiに対応している端末での利用が可能です。配線工事が不要で、自宅でも外出先でも利用できるというメリットがあります。

ただし、モバイルルーターは一般に、壁や床といった障害物があると通信が安定しないという特性があります。そのため、リビングや寝室、浴室などを移動しながらインターネットを利用したい場合には、通信品質が低下することがあります。

また、タワーマンションの高層階では、通信業者が提供しているサービスエリア内であっても通信できない場合があるため、事前に確認しておくとよいかもしれません。

インターネット回線を活用した高度なセキュリティーシステム

インターネット回線をセキュリティーシステムに活用し、居住者にとってより便利な機能をもたせているタワーマンションもあります。

たとえばセキュリティー認証に交通系ICカードやスマートフォンの「おサイフケータイ」を活用できるようし、タワーマンション住人だけがワンタッチでエントランスをスムーズに出入りできるシステムが開発されています。

さらにICカードをかざすだけで宅配ロッカーの荷物の確認や受け取りができたり、エントランス開錠と同時にエレベーターを呼び寄せるなどといったことも可能となっています。

まとめ

毎日の暮らしに密接に関わるインターネット。タワーマンションでは、快適にインターネットを利用できる通信環境を用意している物件が多くなっています。インターネット技術の活用により、日々の生活をより便利にするサービスも提供されています。

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