【首都圏版】タワーマンションに住んでみてココがよかった！トップ5

1位「眺望」（57.9％）

堂々の第1位は「眺望」で57.9％と、6割に近い方がタワーマンションのメリットとして回答されています。タワーマンションのメリットとして、住む前からイメージされることの多い「眺望のよさ」は、住んでからも「よいところ」として実感できることだということが見えてきます。

「眺望のよさ」がよいと回答された方の声を見てみると、「気分爽快」「癒される」「目の前の眺望は、朝も夜も心がゆったりする」「展望がよいとリラックスできる」「毎日眺めのよいリビングで過ごすのは快適」「心が癒やされる」と、よい景色を眺めながら過ごせることで心もゆったりと過ごすことができる点を挙げている方が多くみられました。

また、「自分の住居からの眺めも良いが、たとえ上の階に住めなくてもゲストルームやビューラウンジなどの共用施設から素晴らしい眺望が楽しめる」とタワーマンションならではのメリットポイントを挙げている方も。「夜景がきれいで、あきない」「毎朝、富士山が見える」と夜景や富士山などがよく見えることが「住んでみてよかったと思う」理由として挙がっており、イメージ通りの眺めのよさに満足されている方が多いことがわかりました。

なかには「眺望が第一」「云うまでもなく、眺望が最高」という方もおられるほど、眺望はタワーマンションに住むうえでの大きなポイントとなっているようです。

2位「立地（エリア）」（51.1％）・3位「アクセス」（39.8％）

2位と3位には「立地（エリア）」、「アクセス」がランクイン。「駅に近く、通勤のアクセスが良い」「都心へのアクセスがよく、周辺施設もそろっていて、生活に不便がない。（徒歩圏内で用事が済ませる）」と周辺環境も含めてタワーマンションのよいところとして挙げている方が多くいらっしゃいました。

回答を見ていると「マンションが駅に近い」ことが多く挙げられており、移動手段としてのアクセスより、「駅に近い」という立地のほうをより重視している方が多いことも、今回のアンケート結果から見えてきています。

4位「資産価値」（32.6％）

高級物件であるタワーマンションは、「資産価値」が下がりにくいとも言われています。住んでよかったことに資産価値を選んだ方からは、「資産性に優れた物件の安心感」「高価だが一定の資産価値が望まれる」「通常のマンションよりも資産価値を維持しやすい」「立地の良いタワーマンションは資産価値が落ちず、むしろ上昇することが多い」といった声が目立ちました。

またなかには、「実際にタワーマンションを中古で売却したが、売却益が出た」といった経験をおもちの方もいらっしゃいました。実際に住んでいる方の多くが「資産価値が下がりにくい」ことを住んでよかったこととして挙げておられることからも、「安定した資産価値」がもつ安心感は大きいことが伺い知れます。

5位「耐震性」（23.2％）

高層階になるタワーマンションは、耐震性に優れた構造を取り入れているため、大地震を警戒している方から支持を集めているようです。

そのため、「高層なので耐震性を上げなければならない」「購入当時から耐震性をうたっていたし、耐震の専門家が中古で購入した」「免震構造だったので」「地震が怖いので免震構造の高層マンション」といった理由で、タワーマンションに住んでよかったことに「耐震性」を挙げている方も多くいました。

まとめ

他にも、「24時間警備で防犯面が安心で、勧誘も来ないし、高層階は虫も来ないし、ゴミ出しなども便利で眺望も良いです」「建物が立派。廊下が暖かい。きれいなつくり」などをタワーマンションに住んでよかったこととして挙げている方もいらっしゃいました。

住む前はあれこれよいところが目につくものの、「住んでからはそうでもなくがっかり」ということも多いものです。しかし、タワーマンションにおいては住む前から「メリットになるだろう」として考えられることがそのまま「住んでいてよいと感じること」につながっているようです。タワーマンションの購入を検討されている方は、「イメージ通りのメリットが享受できる」と安心していてよさそうです。

（今回実施したアンケート調査について）

アンケート実施日：2016年11月
アンケート対象者：首都圏（東京・埼玉・千葉・神奈川）
有効回答数：190名