Column #11

首都圏のタワーマンションにおけるペットとの暮らしの実態とは?

調査
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子どもの数よりもペットの数のほうが多いことが話題になるほど、ペットを飼っている方は非常に多くいらっしゃいます。そこで、タワーマンションのペット事情について、アンケート調査を行いました。「ペットと一緒にタワーマンション生活を送れるのか」「ペットに嬉しい共用施設はあるのか?」などが気になっている方に向けて、首都圏のタワーマンションでペットと暮らしている方の情報をまとめました。

タワーマンションでペットを飼っている方は24.2%

首都圏のタワーマンションで実際にペットを飼っている方は、全体の24.2%という結果がでました。単純計算で、約4分の1の世帯でペットが飼われていることになります。犬が最も人気があり、15%を占めます。次いで猫が5.8%、ハ虫類1.6%、熱帯魚と鳥が同率の1.1%と並んでいます。

一般社団法人ペットフード協会が毎年実施している「全国犬猫飼育実態調査」(※)の2015年版では、犬の飼育率が全世帯の14.42%だったことを考えると、タワーマンションにおける犬の飼育率は高いといえます。ペット用の共用施設があることなどが飼育率の向上に貢献している可能性もありそうです。

※平成27年 全国犬猫飼育実態調査|全国犬猫飼育実態調査|一般社団法人ペットフード協会

ペットに嬉しいタワーマンションの共用施設

特に散歩が必要な犬の共用施設が設置されているケースが多くあるようです。「ペット用の足洗い場がある」と回答された方が多くおり、外でどろんこになって遊んできたり、雨の日に散歩へ出かけたりしたときにもマンション内に入る前に足を洗えるのは、飼い主にとって嬉しいことです。

また、荷物の運搬用と共有になることもあるようですが、ペット連れ専用のエントランスやエレベーターがあり、他の居住者へ気を遣うことなく出入りができるタワーマンションもあります。なかには、ペットの排泄物専用のゴミ箱があるケースも見られ、快適にペットと過ごすことができるようになっています。

他にも、ドッグランやシャワー・トリミングができる施設など、特に犬を飼っている方向けの施設が散見されることからも、犬の飼育率が他のペットよりも高いことにつながっているといえそうです。

マンションでペットを飼う際に気をつけていること

タワーマンションに限らず、他の居住者のいる住まいではペットの苦手な方もおられるため、さまざまなことに気を配る必要があります。タワーマンションにお住まいの方はどんなことに気をつけているのかも調査してみました。

「共用部分では、抱っこをして(またはキャリーに入れて)移動する」という回答が多くあり「エレベーターに乗る際には、先に乗られている方へ声をかけてから乗る」など徹底している方もおられ、他の居住者の迷惑にならないように気を配っている様子が伺えます。

また、居室のなかでもニオイや音に注意を払い、フローリングの上にカーペットを敷いて足音が響かないようにしたり、無駄吠えに気をつけていたりと工夫をこらしているようです。他にも、転落防止用の柵を取り付けている方や逃亡しないように気をつけているという方もいらっしゃいました。

まとめ

騒音やニオイ、共用施設でのマナーなど、タワーマンションでペットを飼育するときにも、さまざまなことに気を配りながら生活されている様子がアンケート結果から見えてきました。しかし、なかには管理規約に「ペット不可」と規定されているところもあります。

ペットと一緒にタワーマンションで生活したいと考えているタワーマンション購入予定者の方は、「ペット可」であることや「どんなペット用の共用施設があるのか」を調べておいたほうが良いでしょう。

(今回実施したアンケート調査について)

アンケート実施日:2016年11月
アンケート対象者:首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)
有効回答数:190名

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