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住みタイム 埼玉県さいたま市中央区

住みタイム
埼玉県さいたま市中央区

埼玉県さいたま市の10区のうちで最も面積が小さい埼玉県さいたま市中央区は、「さいたまスーパーアリーナ」や「彩の国さいたま芸術劇場」など、埼玉県内有数の文化施設がある芸術発信地。再開発が進むさいたま新都心エリアは区役所や消防署などの行政施設が集まる一方、中世から市場町として栄えた与野本町エリアには蔵造りの住宅が軒を連ね、今も昔ながらの街並みが残っています。芸術と歴史を大切にする街、埼玉県さいたま市中央区の1日を体験してみましょう。
※掲載している情報は、2021年9月1日時点の情報です。

Morning

地元の神様にご挨拶した後は
区の花・バラを鑑賞

中世に地方と鎌倉をつなぐ、鎌倉街道の要路に面する市場町として栄えた埼玉県さいたま市中央区。旧鎌倉街道にあたる本町通り周辺には、古くからこの地を通る人を見守ってきた寺社が点在しています。大きな木々に囲まれた「上町氷川神社」は、諸願成就や災難除けのご利益があるという健速須佐之男命が祀られています。境内は鳥居から本殿に向かって扇子を開いたような形をしていることから、「扇の宮」という名で呼ばれているそう。神様からパワーをいただいて、1日のよいスタートがきれました。

続いて明治10年に開園した「与野公園」へ。ここは埼玉県さいたま市中央区の花バラの名所としても知られ、約180種3000株ものバラが植えられています。毎年5月には与野公園を中心に与野地域一帯で「ばらまつり」が開催され、バラの苗木販売をはじめ舞踊や和太鼓などのステージイベント、模擬店やバザーなど大勢の人が訪れます。3月下旬から4月上旬には約300本のソメイヨシノが咲く、お花見スポットとしても有名。近くに住んだら、毎年春の訪れが待ち遠しくなりそうですね。

9:00

  • 上町氷川神社
  • 上町氷川神社
上町氷川神社
埼玉県さいたま市中央区本町東6-109

10:30

  • 与野公園
  • 与野公園
与野公園
埼玉県さいたま市中央区本町西1
Daytime

本格中華料理でお腹を満たし
コンサートや演劇を楽しむ

お昼時、さいたま新都心駅周辺はランチに行く人でにぎわいます。今日は少し奮発して、本格中華でランチといきましょう。さいたま新都心駅から5分ほど歩いていくと、お目当てのレストラン「中国料理 成蹊」が見えてきました。店内へ入ると、ジュージューと炒め物をする音とともに、大きな中華鍋を振るうシェフの姿が目に飛び込んできます。オープンキッチンが印象的なこちらのお店は、季節の食材を使った中華が人気。今日は平日限定のランチのなかから、1日限定15食という「蹊ランチ」をいただきます。旬の野菜のサラダをはじめ、炒め物や揚げ物のおかず2種とスープ、漬物とデザートのほかに、担々麺・季節の一品料理・ご飯から1品を選んでセットにできるランチはボリューム満点。注文した料理は持ち帰ることもできるので、一度に食べきれるか心配という人でも安心です。本格中華に大満足して、お店を後にします。

お腹がいっぱいになったところで、次は埼玉県さいたま市中央区が誇る芸術スポットへ。JR与野本町駅を降りると、バラの花壇に沿って青とピンクの旗が並んでいます。よく見ると青の旗には「芸術劇場のある町」、ピンクの旗には「Art Street」という文字が。駅から「彩の国さいたま芸術劇場」まで続くこの道には、舞台関係者30人の手形レリーフが置かれ「アートストリートエリア」として地元の人々に親しまれています。誰の手形だろうと近づいて見ると、演出家・故蜷川幸雄の名前を発見。実はこれらの手形は、「彩の国さいたま芸術劇場」の芸術監督を務めていた蜷川幸雄が演出を手がけた、「彩の国シェイクスピアシリーズ」に出演した役者たちのもの。手形レリーフ以外にも、歩道にはシェイクスピア作品のセリフが刻まれ、夜になるとライトアップされます。そうそうたるメンバーの名前を見て、劇場へ向かうわくわくとした気持ちがさらに高まってきました。

手形レリーフを眺めながら歩いていくと、「彩の国さいたま芸術劇場」へ到着。演劇や舞踊、音楽、映像など演目に合わせた4つの専用ホールと、12の稽古場や練習室、資料室や展示スペースを備えた劇場です。ここで上演されるのは演劇から室内楽コンサート、寄席、ダンスまで多岐にわたります。また、次世代を担う俳優の卵を育てる制度「さいたまネクスト・シアター」や、蜷川幸雄が作った55歳以上の高齢者による演劇集団「さいたまゴールド・シアター」の公演、パイプオルガンのワークショップなどめずらしい取り組みも実施。芸術鑑賞に訪れる人はもちろん、芸術家を目指す人への支援も充実している、まさに埼玉県の芸術活動の拠点だといえるでしょう。

12:00

  • 中国料理 成蹊
  • 中国料理 成蹊
中国料理 成蹊
埼玉県さいたま市中央区新都心5-2
営業時間:ランチ11:00~14:00(LO 13:30)、ディナー17:00~20:00(LO 19:00) ※ディナーは土・日・祝日のみ営業
定休日:不定休

13:00

  • アートストリートエリア
  • アートストリートエリア
アートストリートエリア
埼玉県さいたま市中央区本町東1丁目地内、
鈴谷8-10-33与野西中学校前

14:00

  • 彩の国さいたま芸術劇場
  • 彩の国さいたま芸術劇場
彩の国さいたま芸術劇場
埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
開館時間:9:00~20:00
休館日:年末年始
Night

昔ながらのお屋敷と近代的な駅周り
新旧の良さが共存する街

余韻に浸りながら劇場を後にすると、外はもう日が傾きはじめています。夕日を背に住宅街を歩いていくと、大正ロマンの雰囲気が漂う古い邸宅が見えてきました。「国登録有形文化財 二木屋」は政治家の邸宅を改装した会席料理店。和洋折衷様式の建物内に入ると、ダイニングや厨房など当時の住まいの様子がそのまま残されています。食事は四季折々の旬の食材を盛り込んだ和食と、鹿児島産の黒毛和牛ステーキを合わせたコース。代表取締役の森田さんおすすめの「のざき」コースは、個人名で唯一のブランド認定がされた鹿児島の酪農家による「のざぎ牛」のステーキをはじめ、籾殻竈焚きご飯、香の物など13品ほどが楽しめる贅沢な内容です。素焼きで仕上げたステーキは、肉厚なのに驚くほどの柔らかさ。春には雛人形を並べてひなまつりをしたり、夏と秋には店内で能と狂言を鑑賞できる特別会席を設けたりと、1年を通してイベントを実施しています。「七五三や誕生日、小学校の入学祝いなどに利用されるファミリーが多いです。小学校の入学祝いに家族でいらしたお子さんが、中学の入学祝いでも来てくれて成長した姿を見たときはうれしかったですね」と森田さん。趣ある日本家屋で食事をすれば、家族の記念日がもっと素敵な思い出になりそうです。

すっかり日も落ちてきたところで、さいたま新都心駅へと戻ります。大きなチューブ状の屋根が印象的なこの駅は、「文化の薫り高い駅」をイメージして設計されました。さいたま新都心駅の東西を結ぶ大きな通路は、帰路へ急ぐ会社員や学生、「さいたまスーパーアリーナ」へコンサートやスポーツ観戦に向かう人々などでにぎわいます。

さいたま新都心駅の2階とさいたまスーパーアリーナを結んでいるのが、「けやきひろば」。その名の通り、埼玉県の木として親しまれるけやきが200本以上も植えられた広場には、飲食店街やコンビニ、ドラッグストアなどが並びます。春のビール祭りや夏の水かけまつり、冬のイルミネーションとクリスマスマーケットなど季節ごとにイベントを開催。埼玉県外からも大勢の人が訪れ、子どもから大人までたくさんの笑顔が集まります。

小さい街ながらも豊かな自然や芸術、歴史建造物などが集まる埼玉県さいたま市中央区。何気ない日々の暮らしの中で、ちょっとした贅沢を感じられるスポットがたくさんある街でした。

17:30

  • 国登録有形文化財 二木屋
  • 国登録有形文化財 二木屋
国登録有形文化財 二木屋
埼玉県さいたま市中央区大戸4-14-2
営業時間:ランチ11:00~15:00(土・日・祝日は11:30~15:00)、ディナー17:30~20:00(LO 18:30)
定休日:不定休

19:00

  • さいたま新都心けやきひろば
さいたま新都心駅
埼玉県さいたま市中央区新都心

20:00

  • さいたま新都心駅
  • さいたま新都心駅
さいたま新都心けやきひろば
埼玉県さいたま市中央区新都心10
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
Information

埼玉県さいたま市中央区の暮らし情報

交通
埼玉県さいたま市中央区内には埼京線の南与野駅・与野本町駅・北与野駅の3駅があるほか、さいたま新都心駅や与野駅など近隣の駅も利用できます。南北を国道17号と新大宮バイパス、東西を国道463号が通り、車での埼玉県外への移動も便利です。
買い物・散歩
さいたま新都心駅前の複合施設「けやきひろば」や北与野駅近くの「イオンモール与野」など、各駅周辺に商業施設が集まっています。埼玉県さいたま市中央区の中央を流れる鴻沼川沿いには桜並木が広がるほか、高沼用水や与野公園、与野中央公園などの公園も充実しています。
医療・健康
さいたま赤十字病院や埼玉県立小児医療センターなど複数の総合病院があります。また、中央区保健センターでは健康づくり教室や保健師・管理栄養士・歯科衛生士による個別の健康相談など、埼玉県さいたま市中央区民の健康促進への取り組みが行われています。
子育て・教育
埼玉県さいたま市中央区の妊娠・出産包括支援センターでは、妊娠期から出産前後のさまざまなニーズに対して相談や支援を行っています。また、親子のふれあいあそびや情報交換の場として埼玉県さいたま市中央区内に3つの児童センター施設を設置しているほか、子どもたちがまちづくりや職業シミュレーションをする「ミニ中央区」を開催。子どもたちの主体性やコミュニケーション能力を高め、まちづくりへの参画意識を育てる取り組みが進められています。
コミュニティ
埼玉県さいたま市中央区には43の自治会があり、福祉ボランティアや阿波踊りの会などさまざまな活動を通して地域の活性化に取り組んでいます。また、埼玉県さいたま市中央区のコミュニティ団体の活動を紹介する広報誌「はぁもにぃ」を発行するなど、コミュニティ活動への参加を促進しています。
イベント・行事
毎年5月に行われる「ばらまつり」や、年間を通してキャンドルナイトやコンサートを開催する「バラのまち中央区アートフェスタ」、埼玉県さいたま市中央区民によるステージイベントや80以上の飲食や物販ブースでにぎわう「中央区区民まつり」など地域密着型の催しが盛んです。さいたまスーパーアリーナの「さいたま国際マラソン」やけやきひろばでの「けやきひろば春のビール祭り」には、埼玉県外からも大勢の人々が訪れます。

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