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住みタイム 神奈川県横須賀市

住みタイム
神奈川県横須賀市

東京湾の玄関口に位置し、世界各国の船舶が行き来する神奈川県横須賀市。ペリーが来航し、アメリカの海軍基地が建設されたこの街は、国際的な港湾都市として発展しています。そんな“ワールドワイドな海の街”神奈川県横須賀市の魅力を探りに、街歩きに出かけましょう。

三浦半島に位置し、海に挟まれる神奈川県横須賀市。横須賀港を中心に発展する東京湾側、漁業が盛んな相模湾側、丘陵地が連なる緑豊かな中心部に分かれ、食やレジャーの魅力あるスポットが充実しています。観光地としても人気が高い神奈川県横須賀市には、どのような暮らしの光景が広がっているのでしょうか。
※掲載している情報は、2021年8月19日時点の情報です。

Morning

近代日本幕開けの地で
歴史遺産に触れる朝

国際的な港町として知られる神奈川県横須賀市。そのルーツは幕末期、ペリー率いる黒船が来航したことに遡ります。まずは、“近代日本始まりの地”久里浜海岸を散策しましょう。

朝日が映える海と白い砂浜が広がる海岸沿いに、日本開港の記念碑が建つ「ペリー公園」はあります。公園の奥にある、風見鶏がなびく建物は「ペリー記念館」。黒船来航を再現したジオラマ展示からは、当時の様子がしのばれます。黒船を初めて見た日本人は、そのケタ違いの大きさや設備に驚かされ、大騒ぎになったのは有名な話。そんな久里浜も、現在は穏やかな行楽地です。海沿いのシュロの木が風になびき、沖合では房総半島へと向かうフェリーがゆっくりと進んでいます。静かな浜辺は、朝の散歩にもってこいです。

神奈川県横須賀市にはもうひとつ、近代日本の歴史を学べる場所があります。世界三大記念艦に数えられる「記念艦 三笠」です。三笠は歴戦の名将・東郷平八郎が乗艦し、日露戦争での勝利に貢献しました。現在は貴重な歴史遺産として復元され、三笠公園の海岸に保存されており、100年以上前の本物の戦艦を見学することができます。何より目を奪われるのは、迫力ある鋼鉄の船体で、周りには記念撮影をするたくさんの人の姿が。かつて戦火をくぐりぬけた軍艦は、今では港町のシンボルとして愛されているようです。

9:00

  • ペリー公園
  • ペリー公園
ペリー公園
神奈川県横須賀市久里浜7-14
入場自由

11:00

  • 記念艦 三笠
  • 記念艦 三笠
記念艦 三笠
神奈川県横須賀市稲岡町82 三笠公園内
観覧時間:4月~9月 9:00~17:30、3月・10月 9:00~17:00、11月~2月 9:00~16:30
観覧料金:大人600円、満65歳以上500円、高校生300円、小中学生無料
休み:12月28日~31日
Daytime

三浦半島のグルメとレジャー
五感で自然を楽しみ尽くす

歴史にたっぷり触れて、時間はちょうどお昼時。海軍ゆかりの地、神奈川県横須賀市のご当地グルメ「よこすか海軍カレー」を食べに行きましょう。もともとは明治時代にイギリス海軍から日本海軍に伝わった「カレー味のシチュー」を、日本人の味覚に合うように作り変えたのが始まり。現在の「海軍カレー」は、明治期の書物「海軍割烹術参考書」に書かれていたレシピを基に再現されたもので、神奈川県横須賀市内にある40以上の店舗で食べることができます。「横須賀海軍カレー本舗」もその中のひとつ。店内に足を踏み入れると、明治期の戦艦三笠船内の士官室をイメージしたというレトロな空間に、まるでタイムスリップしたかのようです。お目当てのカレーは、海軍カレーをはじめ、常に10種類以上を揃えているのだとか。迷った末、定番の「よこすか海軍カレースペシャルビーフ」を頼むことに。海軍カレーはカレー粉と小麦粉を炒って、野菜とフルーツでとろみをつけたルーが特徴で、ひと口食べれば、なめらかな口当たりと上品な甘さで口の中が満たされます。また、基本のセットにはサラダ、牛乳、薬味のチャツネが添えられるのは、現在の海上自衛隊がカレーを食べるときの慣わしに習っているのだそう。栄養バランスを考えての心遣いと言われています。屈強な海軍兵士たちも食べていたという栄養たっぷりのカレーを食べていると、なんだか力がみなぎってくるようです。

海軍グルメを堪能したら、まさに戦艦三笠が保存されている三笠公園に足を伸ばしてみましょう。そのすぐそばには、船乗り場があり、東京湾に浮かぶ「猿島」へ渡ることができます。運行船に揺られること約10分、辿り着いたのは周囲約1.6kmほどの大きな無人島。島の中ではバーベキューや釣りをすることができます。島におりたち、木々の生い茂る森の中を進むと、所々に煉瓦の建物跡を発見。この島はかつて、東京湾を外国船から守るために作られた要塞だったのです。兵舎や砲台などの古びれた遺跡と、戦後に無人島になってから再生した自然。それらが織りなす風景は、まるで映画「天空の城ラピュタ」の世界のよう。ファンタジックな無人島散策を体験できました。

次は相模湾側・長井地区の「長井海の手公園ソレイユの丘」へ足を伸ばしましょう。動物とのふれあいや野菜・果物の収穫体験ができ、週末は家族連れでにぎわうテーマパークです。全長44mのゲレンデをソリで滑りおりる「芝そりゲレンデ」は、子どもに大人気のアミューズメント。一方、大人の楽しみは、温泉施設「海と夕日の湯」です。露天風呂では、相模湾を眺めながらゆったりと湯に浸かることができ、晴れた日には富士山が顔をのぞかせることも。レジャーを存分に楽しんで、沈む夕日を見ながら疲れをとる。そんな過ごし方が、神奈川県横須賀市のファミリーの定番のようです。

12:00

  • 横須賀海軍カレー本舗
  • 横須賀海軍カレー本舗
横須賀海軍カレー本舗
神奈川県横須賀市若松町1-11-8
開館時間:1F/9:00~19:30、2F/平日11:00~15:30(LO)、土・日11:00~19:30(LO)
休み:1月1日~3日

13:00

  • 猿島公園
  • 猿島公園
猿島公園
神奈川県横須賀市猿島1
連絡船運行時間:往路始発9:30、復路最終17:00(11月1日~2月末は往路始発9:30、復路最終16:00)
連絡船乗船料金:大人1,400円/小学生700円/小学生未満無料
入園料:大人(15歳以上、中学生除く)200円/小・中学生100円/小学生未満無料

15:30

  • 長井海の手公園ソレイユの丘
  • 長井海の手公園ソレイユの丘
長井海の手公園ソレイユの丘
神奈川県横須賀市長井4
入園料金:無料
駐車場料金(1回):乗用車1,000円/バイク400円/バス2,500円 ※自転車・原動機付自転車「第1種」(50cc)以下は無料
開園時間:3月~11月 9:00~18:00/12月~2月 9:30~17:00 ※駐車場の利用は3月~11月 8:30~21:30、12月~2月 9:00~21:00
休み:なし
Night

異国情緒あふれる中心街で
ショッピングと夜景を堪能

夜は神奈川県横須賀市の中心街を歩いてみましょう。アメリカ海軍の基地のすぐそばにある「ドブ板通り商店街」は、戦後にアメリカ兵の街として栄えた一角です。街中を歩くと多くの外国人とすれ違い、なかには白い水兵服を着た軍人さんの姿も。ミリタリーグッズ、ワッペン、ハンバーガーなど、アメリカンな品々が、横文字看板のかかるお店に並びます。ひときわ目を引くスカジャンは、実はドブ板通りが発祥。豊かなバリエーションを誇り、アメリカンな街並みでジャパニーズカルチャーの存在感を際立たせています。

神奈川県横須賀市はレジャーだけでなくショッピングも充実。海に面した「リヴィンよこすか店」は、コスパの良いスーパー「西友」をはじめ、ファッションや雑貨、アウトドアのショップ、アミューズメント、レストランなどが軒を連ねるショッピングモールです。バラエティに富んだ店舗だけでなく、24時間営業(一部店舗を除く)しているのも魅力。仕事で帰りが遅くなった平日も、家族で楽しみたい休日にも活躍してくれます。また、隣接する「うみかぜ公園」では、東京湾を眺めながらのバーベキューが可能。スーパーで食材をそろえて、そのままバーベキューなんて休日も楽しそうです。ショッピングモールをひと回りした後、うみかぜ公園のベンチで海を眺めながら、ここでの暮らしをしばし想像していました。

公園を後にするとすっかり日も落ちて、港にはたくさんの明かりが灯っています。海岸の「ヴェルニー公園」は、夜景を眺めるのに格好のスポット。きれいに整備されたフランス式花壇の向こう側で、海軍施設や市街地の光が、軍艦が停泊する夜の海を照らします。

黒船来航や軍港のイメージが強い神奈川県横須賀市ですが、そこには穏やかな海や美しい夜景が広がっていました。グルメとレジャーで海の恵みを満喫し、街を歩けばまるで外国にいるような異国情緒を感じる。そんなオシャレな暮らしができることが、神奈川県横須賀市ならではの魅力なのです。

17:00

  • ドブ板通り商店街
  • ドブ板通り商店街
ドブ板通り商店街
神奈川県横須賀市本町

19:00

  • リヴィンよこすか店
リヴィンよこすか店
神奈川県横須賀市平成町3-21-4
営業時間:1F/24時間営業 ※くすり・くらし館他一部除く、
2F/9:00~22:00 ※専門店は店舗ごとに営業時間が異なる
休み:無休

20:00

  • ヴェルニー公園
ヴェルニー公園
神奈川県横須賀市汐入町1-1
入場自由
Information

神奈川県横須賀市の暮らし情報

交通
神奈川県横須賀市内には、JR横須賀線、京急本線・久里浜線が通っており、横須賀中央駅から横浜駅は約30分、品川駅は約50分でアクセスできます。車では、横浜横須賀道路、三浦縦貫道路が首都高速・第三京浜道路に接続し、都心部へとスムーズに移動できます。
買い物・散歩
横須賀中央駅周辺では、「横須賀モアーズシティ」「さいか屋」などの商業施設でショッピングを楽しめます。駅から離れた場所には「そうてつローゼン」「京急ストア」などのスーパーがあり、毎日の買い物も便利。海岸にある「観音崎公園」「三笠公園」「佐島の丘公園」や、丘陵地にある「衣笠山公園」「不入斗公園」では、自然に囲まれながら散歩ができます。
医療・健康
「横須賀市立市民病院」「横須賀市立うわまち病院」「横須賀共済病院」「聖ヨゼフ病院」など、神奈川県横須賀市内にはたくさんの大型病院があり、総合的な診療を受けられます。行政では、筑波大学の開発したプログラムを用いて行う減量教室「スマートダイエット」など、ユニークな健康指導を推進。乳がん、子宮がん、骨密度など、病気ごとの市民検診も充実しています。
子育て・教育
神奈川県横須賀市は子育て環境の整備に向け「横須賀子ども未来プラン」を策定し、100の具体策をかかげ、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」の普及や、小規模保育・家庭保育・学童保育など、ニーズに合わせた保育・教育の充実に取り組んでいます。
コミュニティ
神奈川県横須賀市内3カ所にある「市民活動サポートセンター」が、福祉・社会教育・まちづくり・文化活動・災害救援などに取り組む市民活動を支援しています。合唱やフラメンコ、バレエなど幅広いジャンルのサークルもあり、地域交流の場となっています。
イベント・行事
ペリーの来航を記念した「よこすか開国祭り」では、毎年横須賀港に花火が打ち上がり、多くの観光客でにぎわいます。他にも「よこすかカレーフェスティバル」「日米親善ベース歴史ツアー」「咸臨丸フェスティバル」など、港町ならではのイベントが1年を通じて開催されています。

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