住みタイム 千葉県流山市

新築マンション・分譲マンション(一年以上の未入居マンション含む)、新築タウンハウス・分譲タウンハウス(一年以上の未入居タウンハウス含む)が公開されています。

住みタイム
千葉県流山市

かつては江戸の玄関口として宿場町がにぎわい、河川を利用した水運都市としても発展した千葉県流山市。住宅都市として整備された現在も、森や川などの豊かな自然に恵まれています。近年は、つくばエクスプレスの開通により、都内へのアクセスも一層便利になったことから住宅地も増加しています。

大きな公園や江戸情緒の街並みを残す流山本町など、散策にもぴったりなスポットがたくさん。ゆったりとした時間が流れる千葉県流山市の1日をのぞいてみましょう。
※掲載している情報は、2021年7月19日時点の情報です。

Morning

豊かな自然を満喫したら
私鉄に揺られてのんびり移動

大鷹の生息する「おおたかの森」や、千葉県流山市内北部を流れる「利根運河」など、自然に囲まれた街として知られる千葉県流山市。

ここでの1日は、さわやかな朝の空気をめいいっぱい味わえる、「流山市総合運動公園」からスタートしましょう。広大な敷地内にはテニスコートや野球場、体育館などの施設があり、早朝から人々が散歩やスポーツをしに訪れます。ピクニック広場やアスレチックもあるため、休日になると親子連れの姿も多く見られます。落ち着いた雰囲気の日本庭園やD51型大型貨物蒸気機関車などの展示も見所のひとつ。緑に覆われた園内では野鳥の観察もできます。天気がいい日は、園内を散歩するだけで清々しい気持ちになります。

続いて向かったのは、江戸川と利根川を結ぶ約8.5kmの「利根運河」。明治23年にオランダ人技師ムルデルの計画に基づいて建築されたこの運河によって航路が約40kmも短縮され、千葉県流山市は多くの船が往来する水運都市として発展しました。現在は運河としての役割を終えていますが、「ちば眺望100景」「美しい日本の歴史的風土準100選」にも選出されている美景スポットとして有名です。両岸にはソメイヨシノが植えられており、春には桜が一斉に咲き誇ります。運がよければ、ゆったりと泳ぐ水鳥たちが出迎えてくれることも。「運河水辺公園」も整備されており、多くの千葉県流山市民たちに親しまれています。

千葉県流山市内を散策するにあたってぜひ乗車したいのが、2016年に開業100周年を迎えた「流鉄流山線」。千葉県流山市の流山駅から千葉県松戸市の馬橋駅まで6駅、全区間5.7kmをつなぐミニ鉄道です。自動改札機がないため乗車には切符の購入が必要。さらに途中の幸谷駅は、ホームがマンションの1階にあるなど、その独特なローカル感は鉄道マニアのみならず楽しめます。各駅の周りにはそれぞれ歴史ある寺院や神社、史跡が点在しているので途中下車もおすすめ。

雄大な自然に誘われるように、気の向くままのんびり散歩。それが千葉県流山市の過ごし方なのです。

8:30

  • 流山市総合運動公園
  • 流山市総合運動公園
流山市総合運動公園
千葉県流山市野々下1-40-1

10:00

  • 運河水辺公園(利根運河)
  • 運河水辺公園(利根運河)
運河水辺公園(利根運河)
千葉県流山市東深井368-1

11:30

  • 流鉄流山線流山駅
  • 流鉄流山線流山駅
流鉄流山線流山駅
千葉県流山市1-264
Daytime

歴史の趣を感じる街並みと
BIGサイズメニューの喫茶店

お昼は、流鉄流山線の流山駅で下車して、千葉県流山市の中心街・流山本町で散策を再開しましょう。明治から昭和初期にかけて商業の中心地として栄えたこのエリアには、蔵造りの家屋など伝統的な建物が多く残っており、情緒ある昔ながらの雰囲気を楽しめます。

最初に訪れたのは、明治22年建築、国の有形文化財にも登録されている土蔵を改修した「万華鏡ギャラリー 寺田屋茶舗 見世蔵」。万華鏡の世界大会で最優秀作品賞を5度受賞した千葉県流山市在住の中里保子さんの作品など、趣向が凝らされた万華鏡の数々が展示されています。
「万華鏡を眺めると、時が経つのを忘れて別世界にいるような気分になります」と話すのは、同ギャラリーのディレクターを務める石原知加子さん。ギャラリーでは流山の観光コースを紹介してくれるほか、流山の歴史や文化にまつわる講座なども開催しています。地域のコミュニティスポットとして情報発信、交流の場としても親しまれているようです。

次に足を運んだのは同じく流山本町にある「一茶双樹記念館」。江戸時代を代表する俳人のひとり・小林一茶は、みりん醸造で財をなした五代目秋元三左衛門(俳号・双樹)と交流があり、生涯にこの地を50回以上も訪れていたそう。当時の商家を再現した建物にはみりん関係の資料などが展示され、四季折々表情を変える枯山水の庭園も美しく、小林一茶と一茶を支えた双樹を偲ぶことができるスポットです。茶会や展示会などに利用できる「双樹亭」は、江戸末期に建てられた秋元家の書院を復元・保存したのもので、広い縁側から庭園をながめながら、ゆったりとしたひとときを過ごせました。

ここで、ちょっと一息。地元の名物店、ログハウスカフェ「珈琲屋OB 流山店」に立ち寄りましょう。
カントリー調の寛ぎ感あふれる雰囲気の店内では、自家焙煎のコーヒーやサンドイッチといった軽食をいただくことができます。なかでも人気なのが特大サイズのスイーツやドリンク。高さ50cmのパフェや、直径約25cmのソフトドリンクは迫力たっぷり。運ばれた瞬間に家族や友人たちと盛り上がること間違いなしです。

ほかにも、流山本町には数百年の歴史を持つ老舗や、近藤勇率いる新撰組が最後に敷いた陣屋跡などの名所がめじろ押し。午後はレトロな街で歴史散策がおすすめです。

12:00

  • 万華鏡ギャラリー 寺田屋茶舗 見世蔵
  • 万華鏡ギャラリー 寺田屋茶舗 見世蔵
万華鏡ギャラリー 寺田屋茶舗 見世蔵
千葉県流山市流山2-101-1
開館時間:10:00~17:00
休館日:月・火(祝日の場合は開館)、年末年始
入館料:無料

13:30

  • 一茶双樹記念館
  • 一茶双樹記念館
一茶双樹記念館
千葉県流山市流山6-670-1
開館時間:9:00~17:00
休館日:月(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月3日
入館料:大人110円、小人55円

15:00

  • 珈琲屋OB 流山店
  • 珈琲屋OB 流山店
珈琲屋OB 流山店
千葉県流山市加1-7-12
営業時間:9:00~20:30(LO 20:00)
定休日:無休
Night

千葉県流山市内最大級の商業施設で
買い物とグルメを楽しむ

流山本町で散策を楽しんでいると、いつの間にか、辺りは夜の気配。日が暮れると同時に、街にはやわらかな明かりが灯ります。それが、流山の夜のお楽しみ「流山本町行灯回廊」です。家々の前に手作りの切り絵行灯が置かれ、路地を優しくライトアップ。昼間とはまったく異なる、幻想的な景色を楽しめます。

1日の終わりは、流山おおたかの森駅直結のショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」へ。建物内外の緑化や環境に配慮した商業施設で、若い女性に人気のファッションブランドや雑貨、スーパーまで130を超えるショップが出店しています。約800坪の広さをほこる「紀伊國屋書店」や、11スクリーンある映画館「TOHOシネマズ」もあり、駅前広場では、こだわりの食材で作られたフードが販売される「森のマルシェ」や、オープンエアで料理やお酒を楽しめる「森のナイトカフェ」といったイベントが定期的に開催されています。
和洋中…今日のディナーは何にしよう? 多種多様なレストラン街を歩けば浮かんでくる迷いも、贅沢な悩みというものです。

豊かな自然や宿場町ならではの歴史文化が息づく千葉県流山市。ほどよくローカルな雰囲気を持ちながら、商業施設も充実していることから、暮らしのバランス感覚に優れた街といえるのかもしれません。

17:00

  • 流山本町行灯回廊
流山本町行灯回廊
千葉県流山市流山1丁目

18:00

  • 流山おおたかの森S・C
  • 流山おおたかの森S・C
流山おおたかの森S・C
千葉県流山市西初石6-185-2
営業時間:10:00~21:00(ショップ/サービス)、11:00~21:00(本館3F レストラン)
定休日:1月1日 ※店舗による
Information

千葉県流山市の暮らし情報

交通
つくばエクスプレスのほか、千葉県船橋市とつながるJR武蔵野線や東武野田線など各線が運行。開業100年周年を迎えた流鉄流山線は全区間5.7kmと短いながらも千葉県流山市民の足として親しまれています。また、鮮やかな緑色の車体が目を惹く「流山ぐりーんバス」などのコミュニティバスも数多く運行しています。
買い物・散歩
流山おおたかの森駅直結のショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」や、日用品やインテリアが揃う「ケーヨーデイツー・流山セントラルパーク店」など、つくばエクスプレスの駅周辺に大型の商業施設が点在しています。
医療・健康
小児医療から高齢者の医療までカバーした東葛病院や、千葉愛友会記念病院など各所に総合病院があります。また、流山市総合運動公園にある野球場やテニスコートは千葉県流山市内在住の場合は格安で利用することが可能。ほかにもサッカーやゲートボール、グラウンドゴルフが楽しめる「おおたかの森 スポーツフィールド」など運動施設が充実しています。
子育て・教育
流山おおたかの森駅と南流山駅の近くから指定保育所までバスで登園・降園の送り迎えをしてくれる「送迎保育ステーション」は全国でも珍しい支援サービスとして注目されています。ほかにも、仕事と子育ての両立を支援するための「ファミリー・サポート・センター」があり、地域で子育てをサポートする仕組みが充実しています。
コミュニティ
つくばエクスプレスの開通による宅地開発や、子育て支援の充実により30代の人口が増加していることから、サークルなどの活動が盛んです。各種集まりに利用できる会議室を完備した「流山コミュニティプラザ」もあり活動の場として多くの千葉県流山市民が利用しています。
イベント・行事
8月は花火と音楽をシンクロさせた「流山スカイミュージカル」などが人気の「流山花火大会」や、萬灯が連なり行列する「萬灯練行列」、例年10月は物産展や踊りなどの催しが行われる「流山市民まつり」、1月は無形民俗文化財にも指定されている、裸の若者が餅を奪い合う「三輪茂侶神社 ヂンガラ餅行事」など1年を通してさまざまなイベントがあります。

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