地方出身の僕にとって首都圏の交通網はパズルのよう。とりあえず不動産会社を訪れて安さだけで選んだ場所は、通学に乗り換えが2回必要な駅だった。最初のうちは「こんなものか」と思っていたけど、乗り換えにやたらと時間がかかるし、乗り遅れもあるし、毎日がホント苦痛！

編集部からのアドバイス

利便性重視で選んだ物件は大学へ徒歩1分。朝はギリギリまで寝られるし、学食も気軽に利用できて何かと便利。そう思ったのは自分だけでなく、ことあるごとに友人や先輩が入り浸り、「朝イチの授業があるから」と泊まっていくことも。誰のために借りているのやら…。

編集部からのアドバイス

内見に訪れた昼間は人通りが多く、お店もちょこちょことあって、いい雰囲気の街だと感じていました。実際に住んでみると夜の暗さにびっくり。駅から少し離れると街灯は少ないし、お店が閉まる時間も早く、人通りがほぼなくなるんです。近所の公園も不気味?。

編集部からのアドバイス

今の住まいは近所にコンビニなどがないものの、徒歩10分の場所にスーパーがあるからいいかと考えていました。けれども最寄り駅とは逆方向にあり、学校帰りに寄ろうと思えば駅から自宅を通り過ぎて徒歩約20分。面倒なので食材は学校の近くで買って帰ることに。

編集部からのアドバイス

男だからセキュリティは気にしなくてもいいだろうと思い、家賃が安い1階の部屋を契約したのが間違いだった。窓のすぐ外が道路で、朝は通勤する人たちが行き交うし、立ち話している近所のお母さんたちと目が合ったことも。カーテンを開けて生活ができないよ。

編集部からのアドバイス

なんの不満も感じず暮らしていたある日、たまたま友人と光熱費の話になり、「お前のところガス代がやけに高くない？」と指摘された。そこで初めて知ったのが、自分が使っているプロパンガスは割高だということ。まさか友人の倍近い料金を毎月払っていたなんて！

編集部からのアドバイス

通学に便利な駅近物件。家賃が安いのは北向きだからと納得していたけれど、住んでみるととにかく湿気がすごい。夏場はこまめに除湿機をかけても、油断するとクローゼットの中やテレビの背面の壁がカビだらけに…。冬は結露がすごくてカーテンにカビが発生！

編集部からのアドバイス

古い物件なので防音性が低いと説明は受けていたものの、内見したときにはたまに外を通るバイクや車の音が響く程度だった。ところが夜寝ようと思うと隣室のテレビの音漏れが激しく、週末は近所の幹線道路を走り回る暴走族の騒音も。もう引っ越そうかなあ。

編集部からのアドバイス

備え付けの収納がなくても、12帖の広さがあるから大丈夫だろうと選んだワンルーム。やけに細長い間取りが気にはなっていた。ベッドや収納、テーブル、テレビを置いたら、横歩きしかできない細?い通路が残るのみ。ソファがテレビと向い合わせに置けないよ?。

編集部からのアドバイス

駅から徒歩2分だから便利で快適と思っていたけれど、難点は隣のビルの1階が焼き鳥店だということ。想像以上に炭火焼きの煙とニオイがすごくて、窓を開けていると7階にある私の部屋まで入ってきちゃう。洗濯物にもニオイが移るから外には干せません。

編集部からのアドバイス

初期費用を入金して「あとは入居するだけ」と意気込んでいたら、連帯保証人である親の必要書類の手配をうっかり忘れていて予定の期限を少しオーバー。そのおかげで鍵渡し日が遅れ、引越し会社を手配できたのは入学式前夜。翌日フラフラになって入学式へ。

編集部からのアドバイス