住みたいお部屋の条件を決めよう

進学先が決まっていなくても、予算や間取り、設備などは、あらかじめ決められます。ただし、実際に使える時間が限られているため、こだわりすぎると期限内に物件が見つからない可能性も。希望条件をリストアップして優先順位をつけるのがポイントです。

進路決定後はすぐ行動

進路が決まったらお部屋探しを本格スタート！

合格後にお部屋探しをスタートする場合は上の通学方法やお部屋の条件を決めよう。

気になるお部屋をピックアップ

のんびり探すゆとりはありませんが、進学先決定までに条件を絞り込んでいればスムーズ。希望内容に合わせてインターネットで検索を。好条件の物件はどんどんなくなるので、不動産会社へ訪問できる直前に一気に探し、7～8件ほどピックアップしておくといいでしょう。

気になるお部屋は不動産会社に問合せよう！

候補物件が決まればすぐ不動産会社に空室確認を行い、内見の予約を入れます。忙しいこの時期は電話連絡が確実。候補の物件が内見までの間に契約済みになっていた場合、希望を伝えて同条件の物件を探してもらったり、インターネットで追加検索したり、臨機応変に行動を！

内見して建物と周辺環境を確認しよう！

物件の内見と同時に、最寄り駅までの道のりや通学ルートの下見も大切です。雰囲気や安全性を自分の目で確かめ、できれば夜など時間帯や曜日を変えて改めて訪れることをおすすめします。近隣の商業施設や医療機関は、営業時間や定休日を調べておくと安心です。

お部屋を決めよう！

住みたいお部屋を決めたらすぐ契約手続き！

スタートが遅れた人ほど残された時間は少ないはず。入居審査および契約に必要な書類と費用は、家族にも協力してもらって滞りなく準備しましょう。書類の不備で手続きが遅れると引っ越し時期に影響するので、物件探し中に並行して手配を進めておくのがベター。

余裕をもって引越し準備をしよう！

2月～3月の住み替えシーズンは引越し会社が大混雑。早めに日程を確保しないと引越し難民になりかねません。併せて役場への転入・転出届、電気・ガス・水道の開始手続きをしますが、ガス開栓は立ち会いが必要です。必要に応じて各種会員情報の変更なども。

いよいよ新生活スタート！

入居直後に確認すべきことは、室内に目立つキズや汚れ、設備の不備がないか。発見したら写真を撮るなどして記録し、不動産会社へ連絡。放置すると退去時に敷金が戻らないというトラブルになりかねません。管理規約や地域のごみ出しルールも事前に確認を。