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大学生の一人暮らし、インターネット環境はどうする?Wi-Fiは必要?

大学生になり始めての一人暮らし。一人暮らしの大学生にインターネット環境は必要なのかどうか、費用がかかることなので悩む方もいると思います。今回の記事では、インターネット環境の必要性や自分に合った環境を整える方法、確認するポイントやインターネット整備いらずのお部屋を探す方法などをご紹介します。

大学生の一人暮らし、インターネット環境は?

大学からの連絡、授業を受けるための履修登録など多くはオンラインで行われ、さらに動画の視聴やビデオ通話でのオンライン授業や課題提出など、今や大学生活にインターネットは欠かせないものになっています。身近なスマートフォンで普段は事足りていてるかもしれませんが、大学生活ではなかなかそうもいきません。家でも動画視聴やオンラインゲームなどインターネットを利用する機会は多いので、環境をしっかり整えておくと安心です。

インターネット環境を整えるにはどんな方法がある?

インターネット環境についてはいくつか種類があり、大きくは、固定回線を引く、ポケット型のモバイルWi-Fiルーターを利用する、スマートフォンのテザリングを利用することが挙げられます。
自宅でインターネットを使うことが多いのか、大学の構内やカフェなど外で使うことが多いのか、課題などで容量の重いデータを扱うことがあるかなど、自分がどのようなスタイルでインターネットを利用するかを考えながら検討しましょう。

固定回線を引く

固定回線には光回線、ケーブルテレビなどの種類があります。
光回線を利用するには、お部屋まで回線を引く開通工事と、プロバイダとの契約が必要になります。入居してすぐインターネットを使いたい場合は早めに手続きしておくと良いでしょう。工事については貸主(大家さん)または管理会社の許可が必要なので、事前に相談しておくと安心です。

ケーブルテレビはケーブルテレビ用の回線を使用した接続方法です。利用するにはケーブルテレビの契約が必要になりますが、プロバイダ契約は不要です。建物自体でケーブルテレビの契約をしている場合は工事が不要ですが、契約していない場合は工事が必要となります。

また、光回線の契約・工事が完了した段階では、LANケーブルを接続する「有線」方式でしかインターネットが使えません。「無線(Wi-Fi)」方式でインターネットを利用するには無線LAN(Wi-Fi)ルーターが必要ですが、光回線業者またはプロバイダから提供されるケースが多いです。市販もされているので、自分で購入することもできます。

開通工事が不要の「ホームルーター」という選択肢もあります。専用の機材をコンセントに挿せばすぐにWi-Fi環境が使えるというものです。最近では5Gに対応したプランも出てきましたが、サービスが提供されているエリアが限られているので契約前によく確認しておきましょう。

モバイルWi-Fiルーターを利用する

インターネットに接続するために使うポケット型の軽量な通信端末のことをモバイルWi-Fiルーターといい、工事が必要なく、契約すればすぐインターネットが使えるようになります。屋内外問わずに利用でき、携帯もしやすいのがメリットです。パソコンのほかタブレット端末、ゲーム機器など複数の端末に接続できます。
インターネットは無線で通信をするため、天気(特に雨の日)や無線と接続端末までの間に壁などの障害物があると電波が阻害され接続が不安定になるというデメリットもあります。

サービス提供会社によって料金プランやサービスエリアが異なるので、自分の利用頻度を考えながらの比較検討が必要です。どの回線を使っているか、端末の最大通信速度・同時接続台数・連続通信時間(バッテリーの持ち時間)や、契約期間も比較すると良いでしょう。

テザリングを利用する

テザリングとは、スマートフォンのデータ通信を利用して、パソコンやタブレット端末、ゲーム機器などをインターネットに接続する仕組みをいいます。自分で持っているスマートフォンのテザリング機能を利用するのであれば、新居でもすぐに使えます(テザリング未利用の場合は、お使いのキャリアでテザリングオプションへの申し込みが必要です)。モバイルWi-Fiルーター同様に、屋内外問わず利用できるのもメリットです。

スマホと通信データ容量を共有するため、重いデータを扱うことが多い場合は容量の多いプランにするなど変更が必要になります。長時間の利用や大容量データの送受信には向いてないともいわれているので、自分の生活と合わせて検討しましょう。

インターネット完備の物件を選ぶ

インターネットの回線工事が完了し、プロバイダ契約も済んでいてお部屋まで回線が来ている状態の物件を選ぶ、という選択肢もあります。入居後すぐにインターネットが使える状態の物件で、手続がいらないのがメリットです。
インターネット完備の物件については後ほど詳しくご紹介します。

インターネット環境の構築、自分にはどんな方法がおすすめ?

入居するお部屋で光回線が使用できるのであれば、モバイルWi-Fiルーターやテザリングよりも高速で安定した通信が可能です。
録画された講義動画の視聴やビデオ通話を使ったオンライン授業が多い、課題などで重いデータを送受信する場合は、容量無制限で使える光回線(ケーブルテレビがあればケーブルテレビの回線でも)がおすすめです。
ノートパソコンやタブレット端末、ゲーム機器などを接続する場合はWi-Fi環境も整えておくと良さそうです。

移動先で作業することが多かったり、あまりビデオ通話を利用する機会がない場合は、携帯しやすいモバイルWi-Fiルーターやテザリングがあると良いでしょう。

自宅で使うことが多いのか、大学の構内やカフェなど外で使うことが多いのか、オンラインゲームや動画視聴といった遊びや趣味でも使うことが多いのかなど、自分がどのようなスタイルでインターネットを利用するかを考えながら検討しましょう。

回線を契約する前に確認すべきポイント

ここでは光回線を契約する前に確認するべきポイントについてご紹介します。

そもそも回線を引ける賃貸物件か

入居する賃貸物件で光回線のエリア外だったり、建物に光回線の設備がなく回線を引くことが難しいケース、また貸主や管理会社の許可が下りなかったり、建物の構造上光回線を通せないなど回線の工事ができないケースがあります。

もし光回線を引けない、工事ができない物件の場合は、

  • ホームルーターを契約する
  • ケーブルテレビに加入できればケーブルテレビのオプションを契約する
  • モバイルWi-Fiルーターを契約する
  • スマートフォンのテザリング機能を使う

などで、インターネットを利用することができます。

賃貸借契約前に不動産会社に確認しておく、引越し前に貸主または管理会社にどんな回線が利用できるのか確認しておくと良いでしょう。新しく回線を引く場合は、事前に貸主または管理会社の許可が必要となります。
また、光回線の契約については未成年でも契約可能な会社もありますが、トラブルを防ぐためにも親への相談は必ずしておきましょう。

契約プランが大学生の一人暮らし向けか

毎月の出費をできるだけ抑えたい大学生の一人暮らしでは、契約するプランが合っているかどうかは重要です。

光回線は基本的に使い放題で毎月定額ですが、少し高いと感じるかもしれません。データ通信量に制限があるお手頃なプランでも、月の後半にデータ容量が足りなくなり追加で購入すると思ったより高くなる場合もあります。
生活が落ち着きどれくらいの通信量を使うか分かってきたら、プランの見直しをするのも良さそうです。契約期間を設けているネット回線の場合、更新月以外の乗り換えや解約は違約金などが発生します。更新する予定なら問題ないですが、契約期間が3年など在学期間と合わない場合も出てきますので、期間も見て検討しましょう。

また時期によっては工事費無料、キャッシュバック、毎月のスマホ代がお得になるなどのキャンペーンなどを実施している会社もあるので、お得な情報は見逃さないようにチェックしておきましょう。

インターネット完備物件なら引越し後すぐ使える

進路決定から入学まで時間が限られている中で、自分で固定回線を引いたり、モバイルWi-Fiルーターを契約するなど手続きを行うのが面倒な場合は、インターネット利用の準備ができている物件を選ぶというのもひとつの手段です。
ちなみにお部屋を探す際に「インターネット対応」「インターネット完備」といった似たようなキーワードが出てくることがあります。それぞれ意味が少し異なるので注意しましょう。

インターネット対応

一般的に、建物近くの電柱などから建物の共用部分までインターネットの回線工事が完了している状態を指します。簡単にいえば、「インターネットを使うための準備はできていますが、部屋で使うには別途準備が必要です」ということになります。

※アットホームでは、インターネットの開設工事をすることなく、プロバイダとの契約後すぐにインターネットを接続・利用できる環境にある物件を「インターネット対応物件」として掲載しています。

インターネット完備

上記の「インターネット対応」に加えて「プロバイダ契約」も済んでいて、お部屋まで回線が来ている状態をいいます。「入居後すぐにインターネットが使えます」という意味で、回線工事やプロバイダ契約など、面倒な手続きを自分でやらなくても良い物件といえます。

さらに、インターネット利用料無料という物件もあります。
引越し後すぐにインターネットを使うことができ、煩雑な手続きが必要ないのがメリットです。

インターネット完備とインターネット利用料無料の物件の場合、自分でプロバイダを選ぶことはできませんが、固定費を抑えられるのはうれしいポイントです。Wi-Fiを使いたい場合には、自分で無線LAN(Wi-Fi)ルーターを用意しなくてはいけない場合がありますので事前に確認しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?いまや大学生活でインターネットは欠かせないものになりました。勉強とプライベートの二つの面で、インターネット環境がしっかり整備されていると安心です。大学生の後半では就職活動もあり、その時期にもインターネットは必要になってきます。
自分で検討しながら整備する方法、工事や手続きいらずで入居時からインターネットが利用できる方法それぞれありますので、自分のスタイルにあったほうで充実した大学生活を送りましょう!

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