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大学生の一人暮らしの家賃平均はいくら?いい部屋の探し方も解説

大学生の一人暮らしにおける家賃の平均額は、いったいどれくらいなのでしょうか?
この記事では、大学生が住んでいる部屋の平均家賃とともに、一人暮らしをはじめる際に必要となる初期費用や、部屋を選ぶときのポイントについて解説していきます。

学生の一人暮らし、家賃の平均はいくら?

一人暮らしをしている大学生の平均家賃はいくらなのでしょうか
一人暮らしをしている大学生の平均家賃はいくらなのでしょうか

全国大学生活協同組合連合会がおこなった「第60回学生生活実態調査の概要報告」によると、大学生の一人暮らしの家賃平均は1カ月あたり56,090円(※水道・光熱費込)となりました。
では、それぞれのエリアで一人暮らしをした場合、家賃はどれくらいかかるのでしょうか。詳しく見てみましょう。

東京で一人暮らしする場合

東京で大学に通いながら一人暮らしをしている・していた方たちに「間取りや家賃」について聞いてみました。

みんなが選んだ間取りは?

大学生一人暮らしの間取り【東京】
回答サンプル:332

1Kを選ぶ方がもっとも多く、30%。続いてワンルームが28%、1DKが15%、2Kが2%となりました。
間取りが同じでも、お部屋の形や窓の数など、お部屋の特徴はそれぞれ異なるので、内見などで確認してみましょう。

続いて家賃はいくらだったか、詳しく見てみましょう。

家賃はいくらだった?

大学生の一人暮らしの家賃【東京】
回答サンプル:332

アンケートの結果から、50,001~60,000円の物件が多く選ばれていることがわかりました。
ただし、40,000円以内~80,000円までの割合の差は大きくありません。23区内か東京都下かなど立地や設備で変動しますので、家賃の予算は高めに設定しておくことをおすすめします。

みんなの声

【1K/100,001円以上】

  • 親が初めての一人暮らしということでセキュリティを気にし、一部援助を申し出てくれたので、自分のバイト代をプラスし、駅近、セキュリティ万全、デザイナーズ、新築の部屋を借りることができた。(30代/女性)

【1DK/50,001~60,000円】

  • 友達が来ても恥ずかしく無いことを重視しました。(30代/男性)

【2DK/50,001~60,000円】

  • 家賃は少し高いけどアクセスなど考えた。(20代/男性)

【2LDK/~40,000円】

  • 駅から遠いけど、安くて広い。(20代/女性)

【1LDK/70,001~80,000円】

  • 駅までの距離はありましたが、かなり 利便性が高いマンションだったので とても気に入っていました。(20代/女性)

大阪で一人暮らしする場合

大阪で大学に通いながら一人暮らしをしている・していた方たちに「間取りや家賃」について聞いてみました。

みんなが選んだ間取りは?

大学生一人暮らしの間取り【大阪】
回答サンプル:178

割合の変化こそあるものの、人気の間取りのランキングは東京都と同じ結果となりました。大学時代に大阪府で一人暮らしをした方から寄せられた、間取りに関するコメントをご紹介します。

続いて家賃について詳しく見てみましょう。

家賃はいくらだった?

大学生の一人暮らしの家賃【大阪】
回答サンプル:178

今回のアンケートでもっとも多かったのは、40,000円以内でした。しかし大阪も40,000円以内~80,000円までの割合の差は大きくないため、予算に幅を持たせると、お部屋が見つかりやすくなるかもしれません。

みんなの声

【ワンルーム/~40,000円】

  • 費用は抑えて住みやすさを重視したい 近所迷惑とかは出来る限り避けた上で 検討したい。(20代/男性)

【1K/50,001~60,000円】

  • セキュリティ面がどれだけ整っているか。(30代/女性)

【1LDK/70,001~80,000円】

  • バス停と電車の駅の両方にアクセスのよい場所を重視しました。(30代/男性)

【2LDK/70,001~80,000円】

  • 家賃よりも立地、近隣の施設などを重視した方が日頃のストレスがないとおもう。(20代/女性)

その他のエリアで一人暮らしする場合

東京と大阪以外で大学に通いながら一人暮らしをしている・していた方たちに「間取りや家賃」について聞いてみました。

みんなが選んだ間取りは?

大学生一人暮らしの間取り【その他のエリア】
回答サンプル:1592

やはりどのエリアでもワンルームや1Kを選んでいる方が多いようです。部屋数が多いと掃除するにも大変ですし光熱費にも影響がでます。まずはミニマムな生活からはじめて、ライフステージの変化に応じて部屋の広さを決めていくとよいかもしれません。

家賃はいくらだった?

大学生の一人暮らしの家賃【その他のエリア】
回答サンプル:1592

40,000円以内がもっとも多く42%、ついで40,001円~50,000円が25%。今回のアンケートでは、順位の変動はあるもののどのエリアでも40,000円以内~60,000円がTOP3となりました。

みんなの声

【ワンルーム/~40,000円】

  • 大学に通いやすい、スーパーが近い。(20代/男性/ 埼玉県)

【1K/~40,000円】

  • とにかく安さ重視で探していました。(30代/男性/ 滋賀県)

【1K/40,001~50,000円】

  • 学校から近く、新築のアパートがあったので決めました。(30代/女性/大分県)

【1K/70,001~80,000円】

  • 学校の最寄り駅まで乗り換えなしでいけること、オートロックであること 家賃は抑えつつセキュリティのしっかりした物件がよかったので、都心から離れた場所から探しました。(30代/女性/埼玉県)

【1DK/40,001~50,000円】

  • 大学から遠すぎず近すぎずの距離 駅から徒歩15分以内の場所 2階以上で、バストイレ別物件。(20代/女性/ 京都府)

【エリア別】現役学生に聞いた!家賃の理想と現実

アットホームで、現在一人暮らしをしている学生を対象に当初想定していた家賃と実際の家賃についてアンケート調査をおこなってみたところ、以下の結果となりました。

エリア 男子/女子 家賃の予算 実際の家賃
北海道 男子学生 49,867円 49,865円
女子学生 49,542円 49,023円
東北 男子学生 46,688円 41,712円
女子学生 51,608円 50,862円
関東 男子学生 66,377円 67,791円
女子学生 69,914円 71,755円
中部 男子学生 54,659円 55,540円
女子学生 52,504円 51,396円
関西 男子学生 54,885円 53,250円
女子学生 58,392円 59,306円
中国・四国 男子学生 44,075円 51,564円
女子学生 49,551円 48,856円
九州 男子学生 60,339円 48,588円
女子学生 47,069円 47,560円

(出典:アットホーム株式会社 アンケート調査「UNDER30 2023 賃貸編」)

エリアによって差はあるものの4万~6万円程度を想定しておくとよさそうです。
実際の家賃は、関東エリア以外では予算より低く抑えられているようです。
男子よりも女子の方が、家賃の予算から高い傾向にありますが、理由として「駅からの距離」、「キッチンの使いやすさ」、「セキュリティ面」など部屋探しの条件は男子に比べ女子の方がこだわりも多いことが挙げられます。
とはいえ、当初の予算よりも5,000円高い場合では、1年間で6万円、4年間で24万円も差が出ることとなります。どうしても予算内で抑えたい場合は、予算からはみ出た分は自分でアルバイトして補うなどの工夫が必要かもしれません。

大学生の一人暮らしに必要な初期費用や生活費は?

大学生が一人暮らしを始めるためにはいくらかかるのでしょうか
大学生が一人暮らしを始めるためにはいくらかかるのでしょうか

大学生が一人暮らしをはじめるためには、家賃だけではなく引越し費用などさまざまな初期費用が必要となります。また、1カ月分の生活費も用意しなければいけません。

では、具体的にはどのぐらいお金が必要になるのでしょうか。

初期費用

一人暮らしをスタートするためには、引越し費用や賃貸物件の契約時に必要となる費用、家具や家電などを買い揃えるための費用などが必要となります。

引越し費用は、距離や荷物の量、引越し会社によって価格が異なります。ある大手引越し会社では、東京から大阪へ単身引越しをする場合の料金はおおよそ3万円からとなっています。

賃貸物件を借りるときの初期費用は家賃の4~6カ月分が相場です。家具や家電も、揃えるものによって価格は変わってきますが、10~35万円程度は考えておく必要があるでしょう。

大学生が一人暮らしをはじめるときの費用については以下の記事もチェックしてみてください。

1カ月の生活費

全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連)の「第60回学生生活実態調査の概要報告」によると、一人暮らしの大学生の生活費は131,710円。
大学生の一人暮らしに必要な生活費については、以下の記事で詳しく紹介しています。

一人暮らしに必要な費用、どうやって用意している?

一人暮らしをしている多くの学生は、親から仕送りをしてもらっているパターンが多いと思いますが、なかにはアルバイトや奨学金でやりくりをしている学生も……。
大学時代に一人暮らしをしていた方たちに「仕送り額について」アンケートをおこなったところ、親から仕送りをしてもらっていなかった人の割合は約2割という結果に。また、入学当初は実家から通っていたけど、お金を貯めて進級のタイミングで一人暮らしをはじめた方もいるようでした。
一人暮らしを始めるには、なにかとお金がかかります。実家暮らしをしている間にコツコツと貯蓄をしておきましょう。

仕送りなしで一人暮らしをする方法や、大学生のアルバイトについてはこちらの記事を参考に。

大学生の一人暮らしにおすすめの間取りは?

一人暮らしにおすすめの間取りとは?
一人暮らしにおすすめの間取りとは?

大学生には、ワンルーム(1R)または1Kの部屋がおすすめです。
ワンルームはその名のとおり一室だけのシンプルな部屋のことを指します。部屋の中に仕切りがなく、キッチンを含めて部屋全体がひとつの空間となっていますワンルームは間仕切りがない分、部屋が広く感じられます。また家賃を抑えられるというメリットもあります。1Kに比べて掃除もラクでスペースも広く利用することができるのもポイントです。

ワンルームではどのような暮らしができるのか実際に見てみましょう。

女子大学生(20歳)ワンルームのお部屋の場合
間取り:ワンルーム(9帖) 家賃:58,000円 

白を基調とした清潔感あふれるお部屋ですね。白い服を着ると膨張して見えるとよくいいますが、インテリアも同様です。家具の色を白や薄めのベージュなどの「膨張色」にすることで室内を広く見せることができます。逆に黒を基調とした場合では、小さく引き締まって見えてしまうので色を使う範囲などの注意が必要です。

一方、1Kはひとつの部屋とキッチンのある物件で、台所部分と部屋の間にドアなどの仕切りがあります。キッチンと居住空間に仕切りがあるので、料理のニオイが部屋に入りにくいというメリットがあります。来訪者があったときも、ドアを閉めておけば部屋の中は見えません。

1Kでは、どのような暮らしができるのか実際に見てみましょう。

男子大学生(20歳)1Kのお部屋
間取り:1K(7帖) 家賃:35,000円 

(こだわり部屋FILE「グリーンで作るヴィンテージROOM」)

アースカラーを基調とした優しい印象のお部屋ですね。さきほど、黒など濃い色を使うと部屋が狭く見えがちになることをお伝えしましたが、濃い色の家具を使いたい場合、背の低い家具を選択することで、視界が広がり室内を広くみせることができます。実際の部屋の広さは変わりませんが、視界が狭い状態が続くと目や体の疲れにつながります。
せっかく一人暮らしをするのですから、限られたスペースで自分なりのインテリアを楽しみましょう!

大学生の一人暮らしで部屋を選ぶときのポイントは?

大学生の一人暮らし部屋探しのポイントとは?
大学生の一人暮らし部屋探しのポイントとは?

部屋探しで失敗しないためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか?ここでは、一人暮らしの部屋探しでチェックすべきポイントを、男子大学生向け、女子大学生向けそれぞれご紹介していきます。

アットホーム株式会社 アンケート調査
(出典:アットホーム株式会社 アンケート調査「UNDER30 2023賃貸編」)

男女ともに部屋を選ぶときのポイント

男女ともに、重視したいポイントとして「間取り・広さ」や、「通学に便利」なことが挙げられていますが、具体的にどのようなことに気をつけて部屋選びをすればいいのか詳しく見ていきましょう。

間取り・広さ

単身者向けのワンルームや1Kの物件の広さはおおよそ「20平米~25平米」が主流となっています。20平米でも、メインとなる部屋の広さが6帖だったり、7.5帖だったりまちまちです。
理由としては、バス・洗面・トイレが別だったり、キッチンが広いとその分面積が圧迫されメインとなる部屋が狭くなってしまうからです。
部屋探しで失敗しないためにも、家具のサイズや新居に持っていく荷物の量などを考え、最低限必要となる部屋の広さを事前に知っておくことが大切です。

通学に便利

実家暮らしであれば、なかなか起きられない朝でも親が起こしに来てくれますが、一人暮らしではそうはいきません。朝が苦手な人は毎日ギリギリの時間に起きて通学することを考えると、大学からあまり離れた場所に住んでしまうと大変です。
逆に大学に近すぎる場合には、友達の溜まり場になってしまったり、休日でも街中で学生たちの声を耳にすることでオン・オフの切り替えがしづらいなんてこともあるようです。

家から大学までどれくらいの距離が理想なのか悩んだらこちらの記事を参考に。

初期費用が安い

一人暮らしの初期費用は、家賃の4~5カ月分かかるといわれています。初期費用を抑えたい場合は、敷金・礼金なしの物件や、一定期間の家賃が無料になるフリーレント物件を選ぶのも一つの方法です。

男子大学生が部屋を選ぶときのポイント

ゴミの捨て方

一人暮らしの場合、自分で掃除や片付けをしなければいけません。ついつい放置してしまう人や苦手な人は、24時間ゴミが捨てられるゴミ集積場付の物件がおすすめです。なるべく掃除や片付けにかかるストレスを低減して習慣づけてしまうのがポイントです。

駐輪場や駐車場の設置

どのような方法で大学に通うのかによって選ぶ物件も変わってきます。公共交通機関を使うのであれば駅から近い物件を選んだほうが便利ですし、自転車、バイク、車を使うのであれば、駅から離れた場所で駐輪場や駐車場の付いた物件を選んだほうがいいでしょう。

コンビニが近い

夜中にお腹が空いた時や、寝坊して朝ごはんを食べ損ねた時などにパンやおにぎりなどが気軽に買えるコンビニエンスストアがあれば便利です。
また、一部の店舗においては、台風や地震など災害時には「災害時帰宅支援ステーション」「指定公共機関」になるため、トイレの貸し出しや水道水の提供などがおこなわれているためそのような場所が近場にあると一人暮らしでも安心です。

【男子大学生編】みんながこだわったポイントは?

大学に通いながら一人暮らしをしている・していた方たちに、具体的にどんなことを条件に部屋探しをおこなっていたのか詳しく聞いてみました。

    みんなの声
  • 部屋の広さと賃料。(20代)
  • 最低メインの部屋が7帖以上の広さ。家賃、風呂トイレ別、日当たり。都市ガス、近隣の便利さ、終電逃してもターミナル駅から30~40分歩けばたどり着ける距離。(20代)
  • 周りのお店、地域の雰囲気。(30代)
  • 周辺環境のよさと学校へのアクセスの良さを重視しました。(30代)
  • 通学距離・時間など、通学に便利か。家賃。貧乏学生なので、家賃を重視し設備等は妥協です……。近くにスーパーは必須、コンビニでは割高なのでダメ。駐輪場完備か。自転車よく使うので重視しました。(40代)

部屋探しで重視するポイントは人それぞれのようですね。「終電を逃してもターミナル駅から歩いて帰れる距離」を条件にしていた方もいらっしゃいましたが、サークル活動やアルバイトの帰りに疲れてうとうと寝過ごしてしまい、隣の県まで行ってしまった……なんてことにならないよう注意しましょう。
このほかにも「繁華街に近いところ」や、「壁が厚いか」という意見もありました。

女子大学生が部屋を選ぶときのポイント

セキュリティ

女性の一人暮らしはセキュリティのしっかりした物件を選ぶことが大切です。玄関ドアに鍵が2つ付いている物件や、オートロック完備、モニター付きインターフォン、共有部に防犯カメラなどが設置されているマンションやアパートを選びましょう。

1階は避ける

1階の部屋は外部から侵入がしやすいことがあり、下着泥棒などの被害にも遭いやすいと一般的に言われています。また、地面と部屋が近いために害虫が入り込みやすく、虫嫌いな人にとっては厳しい環境の可能性があります。

水回りの使い勝手

水回り、すなわちトイレや浴室、キッチンなどの使い勝手を想像してみましょう。トイレとお風呂と洗面台が一体となった「3点ユニット」は掃除がしやすく家賃が抑えられますが、友人が泊りに来た際などは使い勝手の悪さを感じるかもしれません。

スーパーが近い

自炊する人にとっては、食材や食品が買える店が近くにあるというのは非常に大きなメリットになります。すぐに足を運べる距離にスーパーマーケットがあるか、周辺施設や部屋の設備についても確認しておきましょう。

【女子大学生編】みんながこだわったポイントは?

大学に通いながら一人暮らしをしている・していた方たちに、具体的にどんなことを条件に部屋探しをおこなっていたのか詳しく聞いてみました。

    みんなの声
  • 交通の手段が便利なことと、生活圏内にスーパーがあるか。(10代)
  • 家賃と間取り、バスなど交通の便の良さ、学校から近いかどうかです。(20代)
  • お風呂がユニットかセパレートか。収納が多いか。水圧が強いか。(20代)
  • 大学との距離が近い、独立洗面台、二口コンロ。(20代)
  • 2階以上(防犯面)、家賃、立地(学校から近いか)、大家さんが近くにいるか、学生も多く住んでいるか、治安の良さ。(30代)
  • 家賃の安さ。女性専用かどうか。スーパーや大学が近いかどうか。(40代)

女性は男性に比べて歩幅も小さいので、駅やスーパーマーケットなど男性に比べて徒歩圏内かは需要なポイントのようですね。女性の一人暮らしの場合、防犯面も重視したいですね。オートロックや防犯カメラなどマンションの設備はもちろん、駅から家までの帰路に人通りはあるか、街灯はあるかなど内見の際には周辺環境も一緒にチェックしておきましょう。

家賃や生活費を安く抑えるにはどうすればいい?

月々の生活費を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか
月々の生活費を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか

先述のとおり、一人暮らしの大学生の生活費は131,710円かかります。
実家にいるうちは自分のお小遣いを使い果たしてしまっても生活できていましたが、一人暮らしの場合そうもいきません。食べるものはもちろん、水道・電気・ガスなどのライフラインが止まると日々の生活に与える影響はかなり大きいです。

「バイトを頑張って足りない分の生活費を稼ごう!」と思ってアルバイトをはじめるのもよいことですが、お金を稼ぐことを重要視してしまい学業がおろそかになってしまっては本末転倒です。
まずは、家計簿をつけて毎月何にどれくらいかかるのか把握しましょう。そのなかで、節約できそうなものを見つけ費用を抑えるようにしましょう。
家賃の抑え方や、食費の抑え方については以下の記事を参考にしてください。

まとめ

ここまで賃貸物件の平均家賃や初期費用、1カ月の平均的な生活費など、大学生の一人暮らしにかかる家賃の情報をお伝えしました。
今回紹介したものはあくまで平均の金額です。節約を心がけることで金額はより抑えることができますし、親からの仕送りやアルバイトで平均よりも余裕のある生活を送れます。平均額を参考にしつつ、自分らしい生活を楽しめるよう工夫してみましょう。
一人暮らしを楽しめるかは、自分に合った部屋と出合えるかが大前提です。
そこでおすすめなのがアットホームの「あった!」アプリ。大学生にぴったりの賃貸物件がたくさん公開されており、手軽にお部屋探しができます。ぜひダウンロードして、住みたい町の家賃相場や部屋の様子をチェックしてみてくださいね。

【調査概要】
「大学時代の一人暮らしに関するアンケート」
調査方法:インターネットリサーチ
回答サンプル数:3554人
対象:10代~30代男女(全国)
調査時期:2025年9月

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