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【アンケート調査】引越しうつ・引越しブルーとは?ストレスの原因と対策を解説

引越しうつ・引越しブルーとは?ストレスの原因と対策を解説します
環境の変化にストレスを感じる人は多く、なかでも引越しは新しい環境に慣れるまで時間がかかります。引越しが進学や就職など前向きな理由でも、住み慣れた場から離れるストレスは思った以上に大きいことも。引越しの前後に、心身の不調を感じている方もいるのではないでしょうか。

今回はアットホームが独自におこなった、引越しのストレスに関するアンケート調査をもとに、引越しうつ・引越しブルーの原因や対策を解説します。せっかくの新しい生活ですから、引越しのストレスをできるだけ減らして快適なライフスタイルを築くヒントに、この記事をお役立てください。

引越しうつ・引越しブルーとは

引越しうつ・引越しブルーとは?
引越しうつ・引越しブルーとは?

引越しうつ・引越しブルーとは、その名のとおり、引越しがきっかけで気分が落ち込んだり悲しくなったりする心身の不調です。

慣れ親しんだ場所を離れることで、新しい土地で暮らすことに不安を覚え、家族や親しい友人と別れることが寂しくなるものですが、そのようなネガティブな気持ちが過度になり、一時的な不適応状態に陥ることを指します。

引越しうつの症状チェックリスト

引越しうつの症状をチェックリストにまとめました
引越しうつの症状をチェックリストにまとめました

引越しうつの症状チェックリストをまとめました。今のご自身の症状でいくつ当てはまるかセルフチェックしてみましょう。

何もしたくない、やる気が起きない
突然不安感に襲われる
意味もなく泣いてしまう
孤独感に襲われる
眠れない
イライラ、ムシャクシャする
やらなければならないことが進まない
(片付けられないなど)
集中力がない
食欲がない、または過度に食べすぎてしまう
人と会いたくない

該当する項目が5個以上ある方は、引越しうつ・引越しブルーの可能性(※)があるので注意をしてください。

※あくまで目安であり、医学的な診断に代わるものではありません。正確な診断を受けるためには、必ず専門の医療機関を受診してください。

【引越し経験者に調査】ストレスを感じた人はどれくらい?

【引越し経験者に調査】ストレスを感じた人はどれくらい?
回答サンプル数:505

引越し経験がある505名を対象に、引越し時のストレスに関するアンケートを実施しました。「引越しでストレスを感じたか」を尋ねたところ、94%が「はい」と回答しています。

「いいえ」の回答者は6%にとどまり、大半の引越し経験者が引越しでストレスを感じたことがあると判明しました。引越し前後はあまり経験することがない作業が多くなることもあり、心身への負担が大きいとも考えられます。生活の基盤を再構築する作業ですから、ストレスが大きくなるのも当然です。

【経験者に聞いた】引越しのストレスの原因

「引越しでストレスを感じた」と回答した474名に、「引越しのストレスの原因が何か」を尋ねました。結果は第1位が「荷造り・片付け」、第2位が「環境の変化」、第3位が「手続き」となりました。

順位 理由 票数
第1位 荷造り・片付け 295
第2位 環境の変化 90
第3位 手続き 65
第4位 不用品の処分 28
【同率】
第5位
引越し会社への不満 24
引越し会社選び・日程調整 24
第7位 金銭面 16
第8位 掃除 14
第9位 時間がなかった 10
第10位 物件選び

回答サンプル数:474 ※複数回答あり

それぞれの回答を回答者の声とともに解説します。

荷造り・片付け

荷造りを進めていると、捨てるモノと新居に持っていくモノの決断に迫られます。新居に運べる荷物の量にも限りがありますから、短期間に決断し荷造りをしなくてはなりません。また、作業が予定どおり進まなかったり、仕事や子育てと同時進行に苦労したりと、引越しの準備を進めていくうえでストレスを感じたとの声がありました。

新居では荷解きをして片付ける作業があります。新しいスペースのどこに何を収納するか、たくさんの思考を繰り返して脳が疲労します。もちろん肉体的にも、荷物を移動することで身体を酷使するため、疲労も溜まりやすくなるでしょう。

    みんなの声
  • 業者に頼まず自分たちで全て行い、新居が遠いが、数日に渡って新居に私物を持っていかなくてはならなかったため、節約にはなったが大変だった。(20代/女性)
  • 荷造りが思うようにいかずにストレスになった。(20代/女性)
  • 荷造り、掃除、子供関係の手続き、引越してなかなか会えなくなる友人との予定など色々なことを同時進行でやらなければならないこと。(30代/女性)
  • 梱包、開梱とやることが多い。(30代/男性)
  • 荷造りが子供がいながらだと予定通りいかないこと。(30代/男性)
  • 荷造りの労力が大変だった。(50代/男性)
  • 一人で5人分の荷物を荷造りしないと行けなかったことと断捨離の判断が難しかったことです。(60代/女性)
  • 荷造りの時間がとれず、長期間かかった。(60代/女性)
  • 荷造りが憂鬱でした。(60代/男性)
  • フルで働いていたから帰宅後の家事が終わってからや休日しかできず精神的にも肉体的にも大変だった。(80代/女性)

環境の変化

引越しは自分の意思とは無関係におこなわれることもあります。家族の都合や転勤などの理由で住み慣れた土地を離れなくてはならない時、なかなか引越しに前向きな気持ちになれないこともあるでしょう。

新しい土地では、住環境が大きく異なるため生活に不安を感じやすくなり、意識をしていなくても緊張状態が続きやすくなります。新しい環境に慣れるまで、一般的に数カ月程度かかると言われており、その間はストレスを抱えることにもなるでしょう。

    みんなの声
  • 土地勘がなくて慣れるまで大変だった。(20代/女性)
  • 進学で、地元や家族から離れて県外で過ごすのか不安だった。(30代/女性)
  • 望まない引越し(転勤)だった。家も内見できずに決めたのでどんな家なのかもわからずに不安だった。(30代/女性)
  • 親の事情により望まない引越しだった。(40代/女性)
  • 転勤での引越しで、気に入っていた場所からあまり気が進まない土地への引越しになりストレスだった。(40代/女性)
  • 引越先が思ったより合わなくて、精神科通院し続けている。荷造りしたのが殆ど自分で疲れた。(40代/女性)
  • 環境に馴染めなくてストレスだった。(40代/男性)
  • それまで過ごした家や場所から離れるのが寂しかった。(50代/女性)
  • 親しくなった人との別れ、新しい場所での人間関係構築。(50代/女性)
  • 友人知人がひとりもいない土地への転居で、新築マンションのため近隣すべて初対面の環境になるのでたいへん緊張していた。(60代/女性)

手続き

引越しではライフラインや役所関連、不動産会社との契約、転校・転園などの手続きを一気にしなければなりません。さらに、期日が決まっているなかで完了する必要があり、負担に感じることも。

例えば、市役所では転入届の提出やマイナンバーカード・国民年金の住所変更が挙げられます。平日に会社員として勤務している方にとっては、日程調整が難しく、精神的にプレッシャーを感じやすくなります。

    みんなの声
  • 荷造り・荷解きの大変さ、役所、電気・ガス・水道、住所変更など手続きの多さ。(20代/男性)
  • 生後4カ月の子ども連れで引っ越した際、荷づくりも荷ほどきも進まないうえに行政手続きも煩雑でストレスフルでした(30代/女性)
  • 新しいほうの契約と、古い方の諸々の解約などを同時進行して考えることが多くて疲れた。(30代/女性)
  • 役所やインフラの解約・契約変更、郵便物の転送設定など、細かな手続きの多さに疲れ果てました。平日の日中にしかできないことも多く、仕事との調整に非常にストレスを感じ、チェック漏れがないか不安でした。(40代/男性)
  • 一連の全部。例えば、書類や準備するもの、契約解除や変更、約束の時間などなど、なにか忘れてないか常に気が張って休まることがない。(50代/男性)
  • 転勤で短期間のうちに、荷造りや住民票、電気ガス会社等の手続きしなければならなく非常にストレスを感じた。(70代/男性)

不用品の処分

不用品は大きさや種類で捨て方が違い、案外手間がかかります。まだ使えるものは捨てずに売却もできますが、捨てるか売るか、売るならどこで売るのかを決断し続け、実行するのは脳内疲労が蓄積されやすくなります。

また、高価な品や未使用品など、「もったいない」と思う品を手放すのは小さな罪悪感が残ってストレスが募るかもしれません。結果的にスッキリする思い切った断捨離も、実は心的負担になっています。

    みんなの声
  • ゴミがたくさん出るので面倒。(20代/女性)
  • いらなくなったものを処分するのに手間がかかったから。(30代/女性)
  • 荷造り、荷ほどきがなかなか思うように進まない。何ゴミで捨てるかわからず、結局ゴミを持って引っ越しになったりする。(30代/女性)
  • 長い間に物を溜めすぎて、廃棄物処理が大変だった。(50代/女性)
  • 最近はごみ処分も細分化・厳格化されてきているので、粗大ごみを含む大量の物処分がまず大変で超ストレス…。次いで、見積とったり打ち合わせしたりなど、引っ越し業者とのやり取りも、いろいろ面倒でストレス…。そして、引っ越し前後に集中する、公共料金などのサービス会社への連絡や、役所関係への届け出がとどめ…。(50代/男性)

引越し会社への不満

やっと引越し当日まで荷造りを頑張ったのに、引越し会社の荷物の扱いや対応、費用などに納得がいかず、不満があるとイライラしますよね。場合によっては、トラブルに発展することもあります。現場の作業員に直接言いづらいことや、その場で解決しないことがあると、余計に不満が膨らんで気分も悪くなります。

    みんなの声
  • 見積もりの時の対応が悪く不信感がありました。(30代/男性)
  • 引越し先の部屋に、私より先に引越し業者の兄さん達が入ってくつろいでいた。(40代/女性)
  • 繁忙期だったためか、引っ越し業者の荷物の扱いが雑すぎて、その上態度まで悪く、本当にストレスでした。(40代/男性)
  • 直近の引っ越しで、業者の人が慣れていないのか段取りが悪くてめちゃくちゃストレスになりました。(40代/男性)
  • 引越し業者の対応が事前の説明と違っていてトラブルになったので。(40代/男性)
  • 引越し業者さんに自分のプライベートが晒されるのが嫌だった。(60代/女性)

引越し会社選び・日程調整

たくさんある引越し会社のなかで、どの会社をどのような基準や優先順位で選んでいくのか悩ましいですね。予算や作業内容が見合っても、引越し日時が折り合わなければ選定のし直しとなります。

また、計画的に選んでいても、時期によっては繁忙期で契約直前に断られることもあるようです。会社によって金額はもちろん、プランや作業内容も変わるので、契約するまでは油断ならないので緊張感が長く続きます。

    みんなの声
  • なかなか色んな契約が進まない、引っ越し業社との見積もりが疲れる。(20代/女性)
  • 業者の選定や日時の調整、各種手続き、荷造りなどやること過多で忙殺されパンクしそうになった。(40代/女性)
  • 繁忙期は争奪戦だし、見積もり交渉もスムーズにいかず、引越し作業の前段階の契約が本当に嫌い。(40代/女性)
  • スケジューリング。大型家電など回収業者との調整と、購入したものの新居への受け入れの調整。(40代/男性)
  • 引越し業者の値段の幅が広くて、何を基準にするか迷うのがストレスでした。(40代/男性)
  • 事前にやらなければならない事や引越し当日にしなければならない事、引越し後にする事など、計画的に進める必要があり、それがストレスだった(50代/女性)
  • 業者選びや日程が思うように決まらないから。(50代/女性)

金銭面

引越しではまとまったお金が必要になり、それがストレスの原因になることも
引越しではまとまったお金が必要になり、それがストレスの原因になることも

引越しは一度に大きな出費をともない、予想外にお金がかかることもあるため、「総額いくらかかるかわからない」と不透明さに不安を感じやすくなります。思っていた以上にお金がかかり、家計に打撃を与えることも珍しくありません。

費用はできるだけ抑えたいものですが、抑える工夫もまた、手間がかかりストレスを生じさせる原因になります。ストレスを避けるためにも、予算は余裕を持って計画することが重要です。

    みんなの声
  • 金銭面。自分が希望したタイミングではない、お金がなかったタイミングでの引越しだったから。(30代/女性)
  • お金がかかった。(30代/女性)
  • 引越し代が高い、持っていけないけど大事にしていた荷物が安値で引き取られる。(30代/女性)
  • 荷造りが面倒・敷金がどのくらい返ってくるのか等、退去時の費用が気になる。(30代/男性)
  • 金額が高いから自分でできることをしないといけない。(40代/女性)
  • 返金される敷金が思いのほか少なかった事。(50代/男性)

掃除

引越し前後の掃除は、掃除の範囲が広くて精神的にも肉体的にも疲労しやすくなります。荷造りや荷解きをしながら掃除しなければなりません。また、家具を動かしたら思いのほか汚れてることもあり、想定外の掃除が求められます。こういった作業の多さもストレスです。

    みんなの声
  • 引越し先の家が掃除していなくてめちゃくちゃ汚かった。(30代/女性)
  • 家具や家電の掃除、荷物をまとめたりすることが面倒でした。(40代/男性)
  • 荷物の分別からの荷造り掃除…とやることが多いこと。(50代/女性)

時間がなかった

引越しするからといって、他の日常業務を止める訳にもいかず、多くの方は日常の仕事や生活をこなしながら引越しの準備をすることになります。引越しは期日が決まっているため、それまでに間に合わせなくてはなりません。さまざまなやるべき事柄に追われ、プレッシャーに晒された結果、ストレスが蓄積されていきます。
うまく時間をやりくりする工夫が欠かせません。

    みんなの声
  • 望まない急な引っ越し、荷造り、環境の変化 とにかく急だったので心の準備もなにもできず、ストレスでした。(30代/女性)
  • スケジュールがタイトだったこと、業者を使っても荷造り荷解きは1人でやるしかないこと、業者が何時に来るかわからないこと、とにかく力仕事が辛いこと。(30代/女性)
  • 時間がなかった。(50代/女性)

物件選び

新居を探すのは楽しみもありますが、シーズンやタイミングによってはよい物件に出合えず、精神的に疲れる作業になりやすいでしょう。

これからの住まいを決めるのは難しいのでどうしても慎重になりがちです。知らない土地なら、どのような住環境かわからないので不安にもなります。

希望する条件で、もっともよいと思う物件を探したい一方、早く決めなければ他の人に契約される焦りもあるでしょう。限られた時間のなかで葛藤する気持ちが、ストレス状態を招きやすくなります。

    みんなの声
  • 転勤でなかなか家が決まらなかった。(20代/女性)
  • 引越し業者さんや物件の選定ややり取り。もっと良い物件や業者があるのではとか、損していないかとか、騙されていないかとか、色々心配だったので。(30代/女性)
  • いい物件がなかなか見つからなかった。荷造りがはかどらなかった。(50代/女性)

その他

引越しには、予想しない出来事や物件トラブルが起こります。例えば、引越し時に家具が玄関から入らなかったり、コンセントの配置や形状がイメージと違ったりと、引越し作業を進めないと気付きづらいことは少なくありません。また、住んでみてわかる近隣トラブルなど、万全に準備したつもりの落とし穴に大きなストレスを感じやすくなります。

加えて、思った以上に手間がかかる手続き、近隣へのご挨拶など、細かな作業にも対応しなければなりません。まだ慣れない環境で、慣れないことをする必要があり、ストレスの原因になっているようです。

    みんなの声
  • 色んな人にあいさつで回らないといけないのが嫌だった。(50代/女性)
  • 普段、しない事をするので、疲れる。(50代/男性)
  • 原因はわからないけど、とにかく疲れた記憶がある。(50代/男性)
  • 引っ越し先の挨拶回りや子供たちの転校の手続きなど、地域によりやり方が違うのでストレスを感じます。(60代/女性)

引越しうつ・引越しブルーになりやすい人の特徴

引越しうつ・引越しブルーになりやすい人とは?
引越しうつ・引越しブルーになりやすい人とは?

引越しで気持ちが落ち込みやすい人の多くは、真面目で一生懸命な方です。さまざまなタスクを同時に、期日までに終わらせなくてはならない引越しというイベントを、完璧にやり遂げようと思うあまり自分を追い詰めやすい傾向にあります。

また、変化が苦手な方、新しい環境に慣れるのが苦手な方も、未知のライフスタイルに不安感を抱きやすい特徴があります。今までの環境に愛着があり、居心地がよかった方ほど、新しい環境に不安を感じやすいので、引越しを前向きにとらえられないことも多いでしょう。

自分ですべてやり遂げようとする責任感の強いタイプも、想定外の引越しトラブルなど自分でどうにかしようと頑張りすぎて、心が折れてしまうことがあります。

引越しでストレスを溜めないための対策

引越しでストレスを溜めないための対策について解説します
引越しでストレスを溜めないための対策について解説します

引越しは、住まいや生活環境、近隣の人間関係や生活リズムが大きく変わる一大イベントです。作業も膨大にあるため、新しい生活は期待がある一方で、不安も大きいでしょう。引越しでブルーな気持ちにならないためにも、引越しストレスを溜めないための対策を、事前に心がけておきましょう。

日常的に整理整頓を心がける

普段から必要なものを選択し不要なものを処分していると、いざ引越しの時に荷物の整理が楽になります。ひとつ買ったらひとつ手放す習慣を持ったり、紙の書類はデータ化したりするなど、物理的にものをコンパクトにまとめて整理整頓しておくとよいでしょう。

荷造りは計画的に実施する

季節の変わり目の衣替えで、不要な衣類を処分したり、持ち運べるように箱詰めしたりするなど、先の引越しを見通して計画的に荷造りするのもよいでしょう。荷造りは想像以上に時間がかかる場合もあります。引越しが決まったら荷造りのタイムスケジュールを決めて、少しずつ実施することも大切です。

やることリストを作成する

さまざまな作業や手続きが同時に進めなくてはならない引越しでは、いつまでに何をするのかを明確にしておく必要があります。あらかじめ、引越し前と引越しあとの作業と手続きの期日を含めた、やることリストを作成しておくとよいでしょう。

悩み事は周囲に相談する

引越しうつになりやすい人は、一人で問題を抱えて乗り越えようとするタイプが多いようです。積極的に周囲に相談し、アドバイスをもらうことで自分一人では思いもよらなかった解決策にたどり着くこともあるので、遠慮をせず周りに相談してみましょう。

身近な家族や友達以外に、悩みのケースによっては不動産仲介会社や引越し会社、引越し経験が多い知り合いに相談するのもよい手段です。

引越しおまかせプランを利用する

引越しおまかせプランは、荷造りから搬出・搬入、荷解き・後片付けまでの作業を引越し会社に任せられるサービスです。荷造りだけ、家具の設置だけなど一部の作業をお願いできるプランもあります。

費用が割高にはなりますが、引越し作業をお願いすることで時間を確保し、体力の消耗を防げます。また、引越しのスケジュール管理も楽になるでしょう。

新居で引越しうつにならないための予防法

新居で引越しうつにならないために、どのような方法があるでしょうか
新居で引越しうつにならないために、どのような方法があるでしょうか

慣れない新居も、いつかは住めば都となって、快適な我が家を叶えられる日が来るでしょう。しかし、引越しうつ・引越しブルーにならないために、あらかじめ心がけて計画と予防をすると、新居での緊張感が解けるのも早まり快適な生活を送れます。

ここでは、引越しうつ・引越しブルーにならないための予防法をご紹介します。

睡眠と食事を優先する

まずは睡眠と食事を最優先しましょう。終わらない荷解きに明け暮れて食事を摂らず、眠らないで片付けを続けると、自律神経が乱れて体調を崩す原因となります。多少片付かなくても、いずれ全部きれいに片付くと割り切って、7~8時間の睡眠時間を確保し、1日3食の規則正しい食生活を送りましょう。

自分の好きなことをする時間をつくる

自分の好きなことをしている時間は、ストレス解消となり気分もよくなります。好きな音楽を聴いたり、映画を見たり、趣味を楽しんだりしましょう。時には引越し作業から手を休めて、好きなことに打ち込んで気分転換をしてください。

意識的に息抜き・休憩する

早く引越し作業を終わらせたい気持ちになりますが無理は禁物です。意識的に休憩を挟んでリラックスすることを心がけましょう。コーヒーや紅茶、緑茶などホッとする飲み物を飲むのもおすすめです。

新生活をポジティブにとらえる

新しい土地での生活には、新しい出会いや発見もあります。新しい住まいを素敵に飾って、居心地のよい空間を作れます。新生活は心配事や不安もありますが、楽しいこともたくさんあるはずです。

また、引越しを機に断捨離できたり、新しい環境で気持ちがリセットできたりするメリットもあります。引越しをポジティブにとらえて楽しみましょう。

引越し後が楽しみになる予定を入れる

例えば、引越しが終わったら友達を招待する、荷解きが終わったら近所の気になるカフェでお茶するなど、引越しが終わったあとの楽しみを予定しておくと作業も捗ります。
楽しい予定は複数あると励みにもなるので、引越し後の楽しみな予定を入れておきましょう。

まとめ

引越しは、大きなストレスを抱えやすいライフイベントです。引越しうつ、引越しブルーになる原因や、それらを防ぐための予防策を知って、新生活を楽しみましょう。ここでは本文のおさらいをQ&A形式で回答します。

引越しうつ・引越しブルーとは?

引越しがきっかけで気分が落ち込み、不眠や食欲不振など、うつのような症状に陥ることを指します。

引越しでストレスを感じる原因は?

住み慣れた場所を離れるストレスや期限が迫るなかでの引越し作業、引越し費用などの金銭面での負担、新しい環境への不安や近隣への心配事などで、引越しにはたくさんのストレスがともないます。

引越しうつ・引越しブルーになりやすい人の特徴は?

真面目で責任感の強い人、一人で抱えて解決しようとする人、新しい環境や変化が苦手な人が、比較的引越しうつ、引越しブルーになりやすいタイプです。

引越しうつ・引越しブルーになったらどうする?

まずは無理しないことです。睡眠と食事を充分に摂ってゆっくり過ごしましょう。家族や友人に相談して孤独感から抜け出すことも大事です。症状が長引く時は、すみやかに医師やカウンセラーに相談しましょう。専門的な治療が早期回復につながります。

引越しうつや引越しブルーは、引越しをする人なら誰にでも起こりうる一時的な不調の状態です。引越しは、膨大な引越し作業や決断、諸手続きに追われ体力を奪われて、大きなストレスを抱えやすくなります。
住み慣れた場を離れ、慣れない土地や新しい環境に不安もあるでしょう。しかし、新しい生活は、楽しいことも、うれしいこともたくさんあるはずです。
引越しうつを回避するためにも、事前の準備と予防、そして余裕を持った計画を立て、気持ちを大らかに保って引越しを乗り越えましょう。居心地のよい素敵な住まいを作って、新しい生活を楽しんでくださいね。

■アンケート概要
引越し経験者にお聞きします。引越しでストレスを感じたことはありますか?
調査方法:インターネットリサーチ
回答サンプル数:505人
対象:10代~80代男女 (全国)
調査時期:2026年3月

岩橋 泉苗

執筆者

岩橋 泉苗

株式会社ダイヴ 代表取締役

心理カウンセラー・産業カウンセラー・キャリアコンサルタント・認定心理士
心理カウンセラーとして自身のカウンセリングルームを持つほか、産業カウンセラーとして複数の契約企業でカウンセリングや人事コンサルティングをおこなっている。企業向けに毎月メンタルヘルスのコラムを執筆。キャリアコンサルタントとして都内の大学にて学生支援にも携わる。カウンセラーとしての職務経歴は22年、学生から高齢者まで、幅広い相談に応じている。

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