
- 同棲する場合の世帯主は誰?住民票はどうする? 同棲前に確認したい手続きの基本
- 同棲をする際、住民票の世帯主の欄を誰にするのか悩んでしまいますよね。この記事では、同棲・同居をする際の「世帯主」「住民票」について解説しています。同棲を経験した先輩たちの声もぜひ参考にしてください。
恋人と同棲することが決まって、家具や家電を選んだり毎日ウキウキしつつも、“同棲して本当にうまくいくのだろうか?”と 不安に思っている人もいると思います。親や兄弟姉妹ですら意見の食い違いで喧嘩するものですし、ましてや他人と一緒に一つ屋根の下で暮らすとなるとなおさらです。
毎日一緒にいたいと思える相手と同棲をするのですから、喧嘩することなくいつまでも仲良く過ごしていたいですよね。 同棲をはじめてからこんなはずじゃなかった…。と後悔しないためにも同棲経験者に、喧嘩にならないために決めたルールや、家事の分担について聞いてみました。
記事の目次
同棲時に、二人の間でルールは決めた?
(回答サンプル数320人)75%のカップルが同棲生活において二人の間でルールを決めたとの回答が!それぞれ育ってきた環境が違うのですから、自分の習慣やルールが誰にでも通用するとは限りません。二人の暮らしに合った習慣やルールを決めていくことが重要ですね。
同棲するにあたり二人の間でどんなルールを決めた?
家事のルールについては、「家事の分担をきっちり決めた」カップルもいれば、「気づいたほうがやる」、「先に帰ったほうがやる」などざっくりしたルールを決めたというカップルもいました。家事をシェアしても帰宅時間の違いやテレワークなどの問題で、どちらか一方に家事の負担が寄ってしまうことも。いくらテレワークだからといって仕事が終わってすぐ家事をこなすのはなかなか大変ですので、掃除や洗い物がラクになる時短家電やミールキットを届けてくれる宅配サービスなどを利用すると良いでしょう。
家賃・光熱費・食費など項目ごとにどちらが出すか決めているカップルもいれば、毎月決まった金額をお互いに出し合っているカップルも。結婚を前提に同棲を始めた場合は結婚資金を貯めるために毎月貯金をしている人が多い印象です。このほかにも財布は一緒にして小遣い制にしているというカップルもいました。
自炊しているカップルにとって、夕食の有無や帰る時間はルール決めしておきたいですね。パートナーの帰宅時間に合わせて食事を用意することは思いのほか大変です。食事を用意しなくて済むならわざわざ作らなくてもお弁当をテイクアウトしたり外で軽く食べることもできます。あらかじめ帰宅時間がわかるのであれば家で待っている恋人のことを考えて早めに連絡を入れるように心がけましょう。
同棲のデメリットにもあった「一人の時間がなくなる」、「プライバシーがなくなる」いう問題に関しても事前にルールとして決めておいたほうがいいようですね。干渉しすぎるとお互い疲れてしまいます。たまには一人でゆっくり買い物に行ったり、友達と飲みにいったり食事に行くこともストレス解消には大切なことです。月に1度くらいはお互いフリーに過ごす日を設けてみては?
こちらも同棲のデメリットにあった「喧嘩したときに逃げ場がない」という問題の対処法となりそうなルールですね。
喧嘩しても頭を冷やすことができる各自の個室があればいいですが、雰囲気の悪い部屋にずっと一緒にいるのは苦痛です。また、謝るタイミングを失ったらますます仲直りしづらくなります。喧嘩の理由はともあれ、なるべくその日に解決するようにするのも同棲がうまくいく秘訣です!
人を招くときや、買いたいものがあるときなど、何かするときにはきちんと相談することや、歯磨きや手洗いうがい、トイレのふたは使用後に閉めるなど生活習慣においてのルールを決めているカップルも。自分のなかでは今まで当たり前だったことも相手にとっては当たり前ではないことも。生活習慣においては二人の間で新しいルールを決めていくことがいいようです。
同棲は、一人暮らしのときと比べ物も増えて部屋も汚れやすくなりますし、洗濯物も二人分になるため洗濯頻度も高くなります。二人で暮らせば家事がラクになるのでは?と考えていたら逆に増えてしまったというパターンも。
そこで、家事についてのルールにもあった「家事の分担」について同棲経験者の人たちに詳しく聞いてみました。
同棲時の家事の分担はどうしていた?
(回答サンプル数240人)家事によって担当を決めていたり、曜日ごとに担当を決めていたりと家事の分担をきっちり決めていたカップルは40%という結果となりました。きっちりと分担はしていないけど、お互い時間が空いたときに家事をするというカップルも37%いることから、二人で協力しながら家事をこなしているカップルが多いようですね。
生活のリズムが違うカップルの場合、同棲を始めてから家事についてのルールを決めるとなると話し合う時間もなかなか取れず、その間に相手の家事に対する姿勢について不満を感じるかもしれません。同棲準備の段階で、家事分担はどうするのか話し合ったほうが良さそうです。
家事を分担したとしても家事のスキルは人それぞれですし、相手の家事のスキルにも不満もあるはず…。ということで、家事が原因で喧嘩をしたことがあるのか聞いてみました。
家事のことで喧嘩をしたことは?
(回答サンプル数240人)半数以上のカップルが家事のことで喧嘩をしたことがあると回答!喧嘩に発展しないために家事についてのルールを決めたはずなのに…。どんなことがきっかけで喧嘩に発展してしまうのか、さらに詳しく見てみましょう。
家事の分担を決めたのに、守られていないことが原因のようですね。
自分が担当だった家事をパートナーがそつなくこなしてくれるとついつい相手に任せてしまいがちになりますが、そもそも同棲はお互いが協力しあって成り立っていくものです。ラクをするために同棲をするようではいつか愛想を尽かされてしまいますよ。
大雑把な性格だからか、パートナーから「家事のやり方が雑だ!」と怒られている人が多いようですね。なかでもお皿のすすぎ方や洗濯物の干し方で家事の雑さが目立つようです。家事があまりにも苦手な人はパートナーから家事のやり方をレクチャーしてもらうといいかもしれません。
家事の仕方について口出しをすることが喧嘩の要因に。家事に対するこだわりは人それぞれ違います。洗濯物のたたみ方は特に収納にも関わってくるため、相手には任せたくない部分に関しては各自でおこなっていることが多いようです。
そもそも家事に対する考えが違うということで喧嘩もあるようです。家事のやり方にも共通しますが、家事のルーティンにも個人差があります。洗濯ひとつにとっても毎日洗濯する人、洗濯ものがたまるまで洗濯しない人がいます。二人の間で最低ラインを作ってお互いの家事水準を合わせることも大切です。
一方、家事で喧嘩したことがないカップルも4割弱いました。もしかしたら、お互い家事スキルがプロ級だったとか?もしくは喧嘩に発展しない家事分担のコツなどはあるのでしょうか…。家事が原因でよく喧嘩するカップルは必見です!
喧嘩まではしてないけど相手の家事のやり方などに不満はあるようです。家事が原因で喧嘩に発展してしまったカップルとはなにが違うのでしょうか?
喧嘩に発展しない理由は、喧嘩になる前にどちらかが折れていることが多いようですね。洗濯物の干し方ひとつにしてもTシャツの下からハンガーを通すか、襟元からハンガーを通すか人それぞれです。
家事が原因で喧嘩になるくらいなら家事がラクになるアイテムを利用するのも一つの方法ですね。
いくら大好きな恋人でも、ひょんなことから嫌な部分が見つかって、それをきっかけに次々と嫌な面ばかり目につくようになり幻滅していくってことありますよね。相手に愛想を尽かされないために事前に気を付けておくべきことはあるのでしょうか。同棲経験者に、同棲相手に対して「これだけは許せない」と思ったことを聞いてみました。
同棲相手のこれだけは許せないと思ったことは?
ソファに寝転がっていて動きたくないときなど、あとからまとめて捨てればいいやと食べ残しやゴミをテーブルに置きっぱなしにしてしまうことってありますよね。あとでやろうと先延ばしにして忘れてしまうことも。しかし、将来子どもができたとき良いお手本とはいえませんよね。ゴミはすぐに捨てるくせをつけておきましょう。
家庭でのCO2排出の多くが電気の使用だと言われています。無駄な電力を使わないためにも消し忘れには注意しましょう。最近は人感センサーのライトや、自動消灯機能がついたスマート照明も出ています。消し忘れが多かったり、ついつい寝落ちしてしまう人は買い替えを検討してみては?
家事に関しての不満は女性からの意見が多かったです。お互い共働きなのに家事は女性がほぼ負担していたり、家事をしてもらって当たり前という男性の態度が許せないようです。男性陣も家事を手伝えないのであれば、たまには外でおいしいものをご馳走したり、彼女の好きなスイーツやリラクゼーショングッズを買って帰るなど日頃の感謝をすることも大事ですよ!
夕食をせっかく用意したのに他に食べたいものがあるからと食べなかったり、寝ているところを用もないのに起こされたり、パートナーがわがままだと大変ですね。なかでも一番多かった意見は、テレビのチャンネルを勝手に変えることでした。テレビのチャンネル権争いについては何歳になってもついてまわるんですね。
トイレについては、汚しても拭かない、便座を下ろさないという答えが多く、ほぼ女性側のコメントでした。中国・揚州大学の研究チームの実験によると、トイレの蓋を閉めずに水洗トイレを流すと90cm程も飛沫が飛ぶそうです。ノロウイルスなどの感染防止策としてもトイレの便座だけでなく蓋も一緒に閉めるよう心がけましょう。
相手の許せないことの大半は、自分がやらなくてもきっとパートナーが気づいてやってくれるだろう。という甘えの気持ちがあるように感じられます。甘えの度が過ぎると相手から三行半を突き付けられてしまいますよ。上記のアンケート結果を参考に相手が嫌がることをしないよう日頃のおこないを見直しましょう。
同棲をうまくいかせるには、多少なりともいくつかのルールを設けておいたほうがよさそうですね。一度ルールを決めたのであれば、しっかり守って同棲したことをお互い後悔しないよう努力をしていくことが重要ですね。
また、相手の許せないことに、「ごみ捨ての当番なのに行ってくれない」といったコメントもあったのですが、ごみ出しの日ってついつい忘れてしまいますよね。住んでいる自治体によってごみ出し通知や分別の仕方について確認できる「ごみ分別アプリ」があるので、利用するとよいでしょう。また、マンションによって「24時間ごみ出し可能」な物件や、生ごみを処理できる「ディスポーザー付き」の物件などもあるので、検討してみてはいかがでしょうか?
<アンケート調査概要>
対象/全国16〜60歳の二人暮らし経験者
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2020年9月(※3・4)・2021年2月(※1・2・5)
カップルにおすすめの
お部屋探しアプリ
「アットホームであった!」
情報のシェアやトークができるペアリング・トーク機能
キニナルお部屋を共有したり自由にトークしたり、写真を送りあったり、お部屋探しを楽しく快適に!
2人にとってアクセスのいいエリアを検索エリア設定機能
キニナルお部屋を共有したり自由にトークしたり、写真を送りあったり、お部屋探しを楽しく快適に!
希望する条件と気になるお部屋の合致度が数字でわかる!
キニナルお部屋を共有したり自由にトークしたり、写真を送りあったり、お部屋探しを楽しく快適に!
こだわりに合わせて情報をカスタマイズ「選べる表示ビュー」
キニナルお部屋を共有したり自由にトークしたり、写真を送りあったり、お部屋探しを楽しく快適に!
二人にとってぴったりな住まいが
簡単に見つかるアプリ
「アットホームであった!」
アプリの詳細はこちら
AppleおよびAppleロゴは、米国もしくはその他の国や地域におけるApple Inc.の商標です。
App Storeは、Apple Inc. のサービスマークです。
Google PlayおよびGoogle Playロゴは、Google LLCの商標です。