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一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット15選!理由と注意点も解説

一人暮らしでも飼いやすいおすすめのペット15選!理由と注意点も解説
最近では、SNSで愛らしいペットたちの様子を見かけることも多く、特に動物とのふれあいが好きな方であれば「自分もお世話してみたい!」と考えることもあるでしょう。なかには、気を許せる家族のような存在として、ペットのお迎えを検討している方もいらっしゃると思います。ただ一人暮らしとなると家を空けることも多くなりやすく、また集合住宅の賃貸物件では、部屋の管理や近隣トラブルなどの関係からペットを飼うのが難しい一面も。とはいえペットの種類や住む環境などによっては、一人暮らしでも問題なく飼育するのは可能です。そこで今回は、一人暮らしにおすすめできるペットをはじめ、飼育するうえで気を付けたいポイントもあわせて解説していきます。

一人暮らしでも飼いやすいペットの条件

一人暮らしでも飼いやすいペットの条件は?
一人暮らしでも飼いやすいペットの条件は?

はじめに、一人暮らしや賃貸物件で飼いやすいペットの条件をまとめてみました。ペット選びの参考にしてみてくださいね。

鳴き声をあげない、うるさくない

ペットの飼育が可能な賃貸物件でも、鳴き声が大きいと近隣住人からのクレームやトラブルに発展するリスクがあります。鳴くことの少ない、または鳴かない動物を選ぶとよいでしょう。

においが強すぎない

一人暮らしでペットを飼うのであれば、においの少ない動物がおすすめです。また、においの強いペットを飼ってしまうと、そのにおいが部屋に染みつき退去する際に思わぬトラブルに発展する可能性もあります。

ケージで飼える(室内を傷つけない)

一人暮らしの部屋で飼うペットは、ケージで飼える動物だと管理がしやすいです。ケージ外で飼うことで床や壁などを傷つけたり汚したりした場合、退去時の原状回復に多額のお金がかかる可能性もあります。

手間が比較的かからない

仕事などの都合でペットのお世話にあまり時間をかけられないという方は、お手入れやコミュニケーショの必要性が低い動物を選びましょう。

長時間留守番できる

基本的にペットを飼ったら、長時間家を空けることは避けましょう。自動給餌器なども販売されてはいますが、飼い主がいないことでストレスを感じたり、寂しさから粗相をしてしまったりする子も……。
急な事態でやむを得ず家を空けることになっても1泊程度であればお留守番できる動物がおすすめです。

飼育費用が比較的少額

飼育費用が高いペットは、経済的な負担が大きいかもしれません。例えば、ラットやひよこの生き餌が必要な場合、餌代が高額になります。また、体温調節が必要なペットだと、より多くの光熱費がかかることもあります。

一人暮らしにおすすめのペット15選

一人暮らしにおすすめのペットをご紹介
一人暮らしにおすすめのペットをご紹介

さて、ここまで一人暮らしでも飼いやすいペットの条件を解説しました。すべての条件を満たすペットとなると選択肢が狭くなってしまいますが、一人暮らしでも比較的飼いやすいとされるおすすめのペットを紹介していきます。

ハムスター

ハムスターがおすすめの理由とは?
ハムスターがおすすめの理由とは?

ハムスターは、犬や猫に次いで人気のあるペット。リスやヌートリア、ネズミなどのげっ歯類に属し、見た目はネズミに似ていますが、ネズミはネズミ亜科で、ハムスターはキヌゲネズミ亜科に属しています。

エサはハムスター用のペレットの他、野菜や穀類を副食として与えます。お掃除も餌や水など以外は毎日ではなく数日に一度程度でもかまわないので、忙しい方におすすめです。

生涯費用 約5万円(おもに餌代と設備費)
※医療費は除く
平均寿命 約2年~3年
おすすめポイント ケージの中で飼える
費用があまりかからない
鳴かないので静か
トイレの場所をおぼえるくらい清潔好きな子もいる
飼う際の注意点 夜行性のため夜中に活動する
温度・湿度の管理が必要
寿命が短い
単独行動を好むため多頭飼いはNG
ケージから脱走することがある

ハムスターは夜行性のため、最初は真夜中に活動する音が気になるかもしれません。また、脱走するとなかなか見つからないこともあるため注意が必要です。また、温度や湿度にも敏感で、適温は23度前後、湿度は50%前後を保ちましょう。

インコ(小型の鳥類)

インコがおすすめの理由とは?
インコがおすすめの理由とは?

インコは、オウム目インコ科に属しています。ケージのなかで暮らすため、ペット不可の物件でも交渉次第では飼育できる可能性があります。インコの種類にもよりますが、人気の高いセキセイインコの寿命は5年から10年、オカメインコは15年から20年程度。

言葉を教えると喋れるようになるため、ペットとのコミュニケーションを楽しみたい人にはおすすめです。適量の餌と運動、冬場の温度管理、体内時計を整えるための日光浴を一日に2時間程度させるのが、上手に飼育するコツです。

生涯費用 約30万円(10年間の餌代と設備費)
※医療費は除く
平均寿命 約5年~40年(種類によって異なる)
おすすめポイント ケージの中で飼える
費用があまりかからない
比較的長生きする
言葉を教えると話すことがある
飼う際の注意点 病気になってもわかりづらい
パニックを起こすことがある
温度管理が必要
寂しい時に騒ぐことがある
窓から外に逃げることがある

インコは何かを訴えたいときや驚いたときに、大きな声で騒ぐことがあります。寂しがりやで怖がりな生き物なので、できるだけ一緒にいてあげるといいでしょう。また、室内に放鳥した際に、窓の外へ逃げてしまうこともあるため普段から窓を閉める習慣をつけましょう。

うさぎ

うさぎがおすすめの理由とは?
うさぎがおすすめの理由とは?

ウサギ目ウサギ科に属した哺乳類です。にんじんを食べるイメージがありますが、チモシー(牧草)を主食としています。知能が高く人懐っこい動物のため、名前を呼ぶと反応してくれる子もいます。
比較的おとなしく室内での飼育がしやすいため、近年ペットとして人気が高まっています。

生涯費用 約30万円~50万円(おもに餌代と設備費)
※医療費は除く
平均寿命 約8年
おすすめポイント 比較的長生きする
においが少ない
トイレの位置を覚えるのが得意
名前を呼んだら来ることもある
飼う際の注意点 朝と夕方に活発に動く
温度・湿度の管理が必要
1日でも餌を忘れると死んでしまう恐れがある
家具や電気コードなどを噛む恐れがある

うさぎは何でもかじる習性があるので、ケージから出して室内で遊ばせる際は、柱や家具、電気コードをかじらないように注意しなければなりません。また、半日でも食事をしないと「胃腸うっ滞」を起こし死につながる可能性もあるため餌やりを忘れてはいけません。また、温度や湿度にも敏感な動物なので、温度は20度前後、湿度は50%前後できっちり管理してください。

熱帯魚(魚類)

熱帯魚がおすすめの理由とは?
熱帯魚がおすすめの理由とは?

熱帯魚を飼育するためには、まず水槽が必要とそれに付随するろ過フィルター、水草や石、流木などのレイアウトに使うアイテムなども揃える必要があります。
また、水道水を使用すると塩素が入っているため、中和させるための水質調整剤なども必要になってきます。
餌やりは1日に1回程度の頻度でおこない、魚の状態を観察しながら、回数や量を調節し、水温などもこまめにチェックして、ヒーターなどを使って温度調節するようにしましょう。

生涯費用 約50万円~(設備費約20万円~、餌代や月々の経費5年分30万円)
※医療費は除く
平均寿命 約1年~10年(種類により異なる)
おすすめポイント インテリアとしても楽しめる
飼育するのに手間がかからない
飼う際の注意点 設備にお金がかかる
温度管理が必要
種類によっては、飼育がむずかしい場合もある
病気になった時に診察してもらえる動物病院が少ない

魚類の診察をしている動物病院が少ないので、魚の元気がなくなったら自分自身で対処する必要があります。水質管理や水の入替えに失敗して魚が全滅した……なんてこともありますので、正しい知識をつけておくことが重要です。また、水槽やフィルターなどの初期費用がかかることも頭に入れておきましょう。

カメ

カメがおすすめの理由とは?
カメがおすすめの理由とは?

カメは、ケースやケージのなかで飼えるため、一人暮らしの方におすすめのペットです。
餌は、乾燥フードや生き餌(イトミミズやアカムシ)などです。子どもの頃は1日に3回程度、大きくなったら1日に1回、または1日おきに1回程度でも問題ありません。

生涯費用 約160万円
(設備費10万円 餌代30年分約150万円)
※医療費は除く
平均寿命 約15年~60年(種類により異なる)
おすすめポイント においがほとんどしない
とても静か
寿命が長い
飼う際の注意点 成長すると30cm程になる
サルモネラ菌を持っていることが多いため、触る時は注意が必要
カメは長生きするため自分の年齢と相談して飼わなくてはいけない

カメを飼育するための水槽は、カメの甲羅の長さの3~4倍の幅と奥行きが必要となります。飼いたいカメの成体のサイズを目安に水槽を購入しましょう。また、カメはとても長生きするので、飼い主に何かあったときのことも考えておく必要があります。

ハリネズミ

ハリネズミがおすすめの理由とは?
ハリネズミがおすすめの理由とは?

ハリネズミは、ハリネズミ目ハリネズミ科ハリネズミ亜科に属している哺乳類です。あいくるしいかわいさのためSNSなどで人気が急上昇しました。
体臭があまりなく、もの静か、60cm×90cmほどのサイズのケージで飼育できるため、ワンルーム・1Kの物件での飼育にも向いています。

生涯費用 約15万円 (3年間生きた場合の餌代10万円と設備費5万円)
※医療費は除く
平均寿命 約2年~5年(種類により異なる)
おすすめポイント ケージの中で飼える
静かでにおいがない
費用があまりかからない
飼い主の声やにおいを認識する
飼う際の注意点 夜行性である
食べ物の好き嫌いが多い
何でもかじろうとする
聴覚や嗅覚に優れストレスを受けやすい

慣れるまでは触れ合う際に手袋が必要になりますが、ハリネズミはかなりかしこく飼い主の声やにおいを覚えるため名前を呼ぶと近寄ってくることもあります。体臭がほとんどなく、ケージのなかで飼えるので、一人暮らしの方におすすめです。

モルモット

モルモットがおすすめの理由とは?
モルモットがおすすめの理由とは?

モルモットは草食のため、草の葉などの牧草が主食です。トウモロコシなどの穀物も食べますが、脂肪が多く、消化不良を起こすことがあるので注意が必要。ニンニクや玉ねぎなどのネギ類は、食べさせてはいけません。
ケージの中で飼育できるので、一人暮らしの人にもおすすめ。においなどもあまりなく、鳴き声も比較的静かです。表現豊かな鳴き声が特徴的で、「キューキュー」「プイップイッ」などと鳴く姿はあいくるしいです。

生涯費用 約2万円~5万円(おもに餌代と設備費)
※医療費は除く
平均寿命 約5年~7年
おすすめポイント ケージの中で飼える
性格が穏やかでおとなしい
においが少ない
費用があまりかからない
飼う際の注意点 夜行性である
何でもかじろうとする
感情表現豊かでよく鳴く
トイレを覚えない

餌やりは朝と夕方の2回必要です。繊維質の多い食べ物を与えなくてはならず、体調管理にも注意が求められます。

フェレット

フェレットがおすすめの理由とは?
フェレットがおすすめの理由とは?

フェレットはイタチ属の肉食動物で、外敵に襲われた際にはスカンクのように強烈なにおいの液体を飛ばしますが、日本のペットショップで販売されているフェレットは、臭腺の除去手術がされているためにおいは少なくなっています。
とはいえ体臭があるため1カ月に1回程度のペースで洗ってあげましょう。また、排泄物も獣特有のにおいがするので、毎日のトイレ掃除と週に1回のケージのお掃除を欠かさないようにしましょう。

生涯費用 20万円程度(おもに餌代と設備費)
※医療費は除く
平均寿命 約6年~10年
おすすめポイント ケージの中で飼える
ほぼ鳴かないので静か
人懐っこい
飼う際の注意点 においがある
病気に気づきにくい
毎月シャンプーが必要
掘る習性があるため壁や家具に穴をあけることがある
年に1回予防接種が必要(生後1年以内は2~3回)
北海道では、北海道動物の愛護および管理に関する条例に基づき、飼養を開始してから 30 日以内に、「特定移入動物飼養開始届出書」の提出が必要

デグー

デグーがおすすめの理由とは?
デグーがおすすめの理由とは?

デグーはデグー科に属するげっ歯類で、近年SNSのかわいい動画で人気を集めています。糞尿や体臭のにおいは、ほとんどしないため一人暮らしでも飼いやすいのも特徴です。
デグーは愛嬌があり、飼い主をよく観察していて、人間とコミュニケーションがとれる数少ない小動物です。人懐っこさから、「犬っぽい」と形容する人もいるようです。ものを噛む習性があるため、ケージから出す際は電気コード類などしっかり収納するなどしておきましょう。

生涯費用 40万円程度(寿命10年として餌代30万円 設備消耗費10万円)
※医療費は除く
平均寿命 約8年~10年
おすすめポイント 好奇心旺盛で知能が高い
人間になつく
においがほとんどしない
おとなしい
飼う際の注意点 トイレを覚えない
毎日散歩が必要(室内)
何でもかじる
鳴き声が大きい

チンチラ

チンチラがおすすめの理由とは?
チンチラがおすすめの理由とは?

チンチラは、丸っこい体つきでふさふさとした被毛から、まるでぬいぐるみのようなモコモコとした見た目が愛らしい小動物です。ネズミの仲間でもあるげっ歯類で、ハムスターよりは体格が大きめになるものの、基本的には手のひらに乗る程度のサイズ感。一人暮らしの部屋の広さでも、問題なくケージが置けて飼いやすいペットです。また体臭が気になりにくく、鳴き声もかなり小さいので、集合住宅でもトラブルなく飼育しやすいでしょう。

生涯費用 50万円~160万円程度(寿命10年として、餌代・消耗品費・電気代を含む)
※医療費は除く
平均寿命 10年~20年
おすすめポイント 小柄で鳴き声やにおいが気にならない
頭がよく懐きやすい
慣れたら手のひらに乗ったり、名前に反応したりコミュニケーションが取れる
飼う際の注意点 前歯が伸び続けるため何でもかじる
体を動かすのが好きで運動しやすい環境が必須
部屋のなかをお散歩させる「部屋んぽ」が必要
トイレを覚えない(ケージ内で排せつ)
寿命が長く、飼育費用がかかりやすい

チンチラは、日常的に歯を削る習性があり、ところかまわずかじる癖があります。特に電源コードや家電をかじってしまうと、感電の危険があるので、チンチラが近寄らないように対策しておくことが必要。また何でも食べてしまうので、ケージから出す時には、誤飲しそうな細かなものはきちんと片付けておくようにしましょう。またハムスター・ウサギ・モルモット・ハリネズミなどに比べて、長生きしやすい動物でもあるので、最期までお世話できるような心がまえも欠かせません。

モモンガ

モモンガがおすすめの理由とは?
モモンガがおすすめの理由とは?

モモンガは、両手両足を大きく広げて空を飛ぶ姿でも知られる、まん丸のかわいい瞳とコンパクトな体格で人気を集める小動物です。片手に収まるほど小さいため、一人暮らしの部屋でも飼いやすく、また懐くと愛情をたっぷりと示して甘えてくれるのも魅力。さらにエサは1日1回で、かつ夜行性のため夕方から夜の時間帯のみで問題ないため、仕事終わりなどでお世話しやすいペットでもあります。

生涯費用 約30万円~110万円程度
(寿命7年として、餌代・消耗品費20万円~90万円 電気代8万円~25万円程度)
※医療費は除く
平均寿命 5年~7年程度
おすすめポイント 日中に活動しないため働きながら飼いやすい
しっぽから感情が見えやすくケアしやすい
警戒心は強いものの懐きやすい
飼う際の注意点 体臭や排せつ物のにおいが強い
夜行性でストレスがあると夜鳴きする
神経質でデリケートなお世話が必要
トイレを覚えない(ケージ内で排せつ)

モモンガは、マーキングの強いにおいを発しやすい一面があり、日ごろからの消臭・脱臭対策が欠かせません。また非常にナイーブな性格のため、ケージ内の汚れやエサ不足などのストレスから、夜間に大きな声で鳴くケースも。しっかり掃除をしたり、いつでもエサを食べやすいようにしたりなど、こまめなお世話が必要です。

リス

リスがおすすめの理由とは?
リスがおすすめの理由とは?

ピンと立った耳とつぶらな瞳がかわいらしく、さまざまな人気キャラクターのモチーフにもなるほど、ポピュラーな小動物です。ふさふさのしっぽも愛らしく、両手にエサを持って器用に食べる姿もチャーミング。またリスといえば、さまざまな種類が存在しますが、もっとも定番なのは顔から背中にかけてボーダー模様が入ったシマリスです。片手に乗るほど小柄で、また臆病なリスのなかでも比較的活発な性格のため、懐きやすく初心者でも飼いやすいといわれています。コンパクトな体格で、室内遊びができればお散歩などの必要もなく、一人暮らしの部屋でも飼育しやすいペットです。

生涯費用 約40万円~50万円(寿命7年として、餌代・消耗品費・電気代を含む)
※医療費は除く
平均寿命 5年~10年(シマリスの場合)
おすすめポイント 昼間に活動するため生活リズムが合いやすい
鳴き声が小さくほとんど気にならない
体臭があまりない
ケージの中で飼える
飼う際の注意点 臆病でスキンシップが難しい
何でもかじる
巣箱にエサを溜め込む癖がある
秋から冬には気性の荒いタイガー期がある(シマリス)

基本的にリスは警戒心が強く、しっかりと懐いてくれれば触ることはできても、スキンシップは苦手とするケースが多く見られます。またネズミなどと同じげっ歯類で、何でもかじるので、ケージから出して遊ばせる際には要注意。またリスならではの習性として、エサを蓄える癖もあるので、巣箱はこまめに確認しながら腐っていそうなものがあれば片付けるようにします。なおシマリスの場合、冬眠の前に攻撃的になるタイガー期があるため、この時期にはむやみに近付きすぎずにそっと見守るようにしましょう。

ウーパールーパー

ウーパールーパーがおすすめの理由とは?
ウーパールーパーがおすすめの理由とは?

まるで宇宙生物のような不思議なフォルムと、ちょんとした目がかわいらしいウーパールーパーは、水槽で飼育する両生類で一人暮らしでも飼いやすいペットです。ヤモリの仲間でもあり、また基本的には水中で生息するので、観賞用として飼いやすい特徴もあります。水槽自体も、卓上に置けるほどの大きさなので、一人暮らしの部屋の広さでも問題なく飼育が可能。水槽越しに、ユニークな姿を眺めながら、癒しをもらえるペットでもあります。

生涯費用 約10万円~35万円(寿命10年として餌代・設備消耗費・電気代を含む)
※医療費は除く
平均寿命 10年~20年
おすすめポイント 水槽のなかのみで飼育可能
初期費用やランニングコストがかかりにくい
においや鳴き声の心配がない
飼う際の注意点 徹底した水質・水温の管理が不可欠
水道水はカルキ抜きして使用
おやつ用に虫系の生き餌が必要
水漏れしないように要注意

水槽だけで比較的飼いやすいペットではあるものの、水を清潔かつ適温に保つためのメンテナンスに手間がかかりやすい部分もあります。特に夏場の高温が苦手なので、暑い時期には十分な温度管理が必須。またフィルターを設置していても、ある程度の期間が経てば汚れが溜まってしまうので、定期的な水交換が欠かせません。

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)

ヒョウモントカゲモドキがおすすめの理由とは?
ヒョウモントカゲモドキがおすすめの理由とは?

ヒョウモントカゲモドキは、ヤモリの仲間となる爬虫類で、体に斑模様が見られることから「レオパ(レオパードゲッコー)」とも呼ばれています。くるんとした目つきと、個性的な柄や小さな手足がかわいらしく、最近じわじわと人気を集めているペットです。口角が上がったような表情やまばたきも愛らしく、ちょっと変わったペットを飼いたい場合にもおすすめ。また小さな飼育ケース内のみ飼うことができ、なおかつにおいや鳴き声がないのも特徴です。飼育費用もかなりリーズナブルなので、ペット初心者でも飼いやすいでしょう。

生涯費用 約5万円~50万円(寿命10年として餌代・設備消耗費・電気代を含む)
※医療費は除く
平均寿命 10年~20年
おすすめポイント ほとんど手間がかからない
においや鳴き声の心配がない
初期費用もランニングコストもかなり抑えめ
手のひらに乗ってくれることもある
飼う際の注意点 昆虫食や生き餌の用意が必要なこともある
なでたりつかんだりはNG
夏場の冷房による冷え過ぎに要注意
脱皮がうまくできていない時は補助する

ヒョウモントカゲモドキは、基本的に飼い主に懐くような姿は見せませんが、慣れてきたら場合によっては手のひらに乗ってくれることがあります。ただし触れられるのは、大きなストレスなので、あくまでそっと見守る程度にしましょう。なおヒョウモントカゲモドキは暖かい気候で生息する生き物なので、寒すぎないように注意が必要です。

クワガタ・カブトムシ(昆虫)

クワガタ・カブトムシがおすすめの理由とは?
クワガタ・カブトムシがおすすめの理由とは?

クワガタやカブトムシは、その立派な顎・角や硬派な見た目から、昆虫のなかでも根強い人気を集めているペットです。触れ合ったり懐かせたりはできませんが、堂々とした姿は見ているだけでも心地よく、ケースや中身を工夫すればおしゃれに飼うことも可能。鳴き声やにおいもなく、小さな飼育ケースで飼育できるので、一人暮らしにもおすすめです。さらにクワガタやカブトムシは、幼虫から育てたり、つがいで飼育して繁殖させたりもできます。生き物の神秘を感じつつ、育てがいも楽しめるペットです。

生涯費用 幼虫期:300~1,000円程度
成虫期:500~1,000円程度
平均寿命 クワガタ:3カ月~半年
カブトムシ:2~3カ月
おすすめポイント 飼育スペースがコンパクト
手間がほとんどかからない
においや鳴き声の心配がない
繁殖させて継続的に飼うことが可能
卵から育てられる
飼う際の注意点 夜行性のため動き回る音が気になる可能性がある
むやみに触らない(ストレスがかかる)
エサをきらさないように常備(冬眠中含む)

クワガタもカブトムシも、ほとんど飼育の手間はかかりませんが、飼育ケース内の生息環境を整えておく必要があります。クワガタやカブトムシは、常に湿った空間で、なおかつ一定の温度でないと弱ってしまいます。霧吹きやエアコンなどを使って、湿度や室温を適度に維持できるようにしましょう。

一人暮らしでも犬や猫は飼える?

一人暮らしでも犬や猫は飼える?
一人暮らしでも犬や猫は飼える?

ここまで一人暮らしにおすすめの小動物を紹介してきましたが、ペットの定番でもある犬や猫も飼えないことはありません。以下で解説していきます。

一人暮らしでも犬は飼える?

一人暮らしでも犬は飼えるのでしょうか?
一人暮らしでも犬は飼えるのでしょうか?

一人暮らしでも犬を飼うことは可能です。ただし、犬の場合は、毎日の散歩が必要になるため、仕事が忙しくて時間がとれないという人には不向きです。また、無駄吠えをさせない、トイレの場所を教えるといったしつけも必要となります。

生涯費用 200万円~400万円
※医療費は除く
平均寿命 約10年~20年
おすすめポイント しつけがしやすい
比較的寿命が長い
飼い主も一緒に運動ができる
飼う際の注意点 日々の散歩が必要
病気やケガのときの治療費が高額になりやすい
毎年予防接種が必要
毎月シャンプーが必要で、犬種によってはトリミングが必要になる

一人暮らしでも猫は飼える?

一人暮らしでも猫を飼えるのでしょうか?
一人暮らしでも猫を飼えるのでしょうか?

毎日散歩させなくてはいけない犬と違い、猫の場合は完全室内飼いができるので、一人暮らしの人にとっては比較的飼いやすい動物ですが、爪をとぐ習性があるため、壁や建具に傷をつけてしまうおそれがあります。そのためこまめに爪をお手入れしたり爪とぎ防止シートを使用したりなどの対策が必要です。

生涯費用 200万円~400万円
※医療費は除く
平均寿命 約12年~20年
おすすめポイント もの静かで室内飼いに向いている
比較的長生きする
体臭が少ない
飼う際の注意点 病気やケガのときの治療費が高額になりやすい
爪とぎをする習性があるので柱や家具を傷つけることがある
高いところに登るので棚に貴重なモノが置けない
室内飼いだと太りやすくなる

一人暮らしでペットを飼うことのメリット・デメリット

一人暮らしでペットを飼うメリットやデメリットは?
一人暮らしでペットを飼うメリットやデメリットは?

この章では、一人暮らしでペットを飼うメリットとデメリットを紹介していきます。

一人暮らしでペットを飼うメリットは?

仕事で疲れて帰ってきたときや、日常生活がうまくいかないとき、嫌なことがあったときなど、ペットがいてくれるだけで沈んだ気持ちが回復することでしょう。日々のお世話は大変でも、一人暮らしの孤独も緩和され健やかな毎日が過ごせるはずです。

一人暮らしでペットを飼うデメリットは?

毎日のお世話以外に、出張などの急な外出の際にペットホテルに預けるなどの措置が必要な点です。できれば、自分の不在時にペットのお世話をしてくれる親戚や知人がいれば安心です。どんな時でも責任をもって飼育できるか考えてからペットを迎えるようにしましょう。

一人暮らしでペットを飼う際の心構えと注意点

一人暮らしでペットを飼う際の注意点は?
一人暮らしでペットを飼う際の注意点は?

ここからは、ペットを迎える前に知っておくべき心構えや注意点を解説していきます。

思った以上に飼育費用がかかる

ペットの購入費用だけではなく、お世話のための設備や道具、餌や光熱費などのランニングコストもかっかります。また、突発的にケガや病気時の医療費などもかかるため、生涯で費用がいくらかかるのかあらかじめシミュレーションしておくことが大事です。

命を預かるという責任を持つ

軽い気持ちでペットを飼ってはいけません。命を預かるわけですから、飼い主としてペットが幸せに暮らせるような環境を整えてあげて、最後まで面倒を見る覚悟が必要です。

しつけをきちんとする

かわいいからといって甘やかしてばかりいたら、問題行動を起こして近隣住民の方や管理会社、物件の大家さん(貸主)などに迷惑をかけてしまうことになりかねません。ペットや、ペットを飼育すること自体にマイナスのイメージを持たれないように、日頃からしっかりとしつけをすることが大切です。

もしものときの預け先を決めておく

飼い主の事故や病気など、もしもの時の預け先を決めておくと、いざというときに慌てなくてすみます。親戚や信頼できる知人に事前に相談しておきましょう

ペットを飼うときの物件選びのポイント

一人暮らしでペットを飼う際の注意点は?
一人暮らしでペットを飼う際の注意点は?

ペットを安心・安全に飼育していくためには、まずは飼育環境選びが重要です。ここでは、ペットを飼う際の物件選びのポイントを解説します。

ペット可(相談可)物件を探す

ペット可(相談可)物件でも、犬や鳥は可で猫や爬虫類は不可などの細則があることもあるので、どのような種類の動物を飼うのかを不動産会社に伝えて、飼えるかどうか確認するようにしましょう。

飼育する部屋にエアコンがついている

ハムスターやウサギ、犬、猫など汗をかかない動物は、体温調節をすることができないため、熱中症や脱水症にやりやすい温度や湿度を保てるように、エアコン付きの部屋を選びましょう。

防音性の高い物件にする

ハムスターやハリネズミなど夜行性の動物においては、夜の騒音が気になることもあります。近隣と騒音トラブルにならないよう、なるべく防音性の高い物件を選ぶとよいでしょう。

近隣に動物病院がある

ペットの病気やケガに備えて、家の近所に動物病院の有無を確認しましょう。また、一般的な動物病院は犬・猫を専門としているところも多いため、小型哺乳類や鳥類など「エキゾチックアニマル」の受診も可能かどうかも調べておきましょう。

ペット不可の物件でこっそりペットを飼うとどうなる?

ペット不可物件でペットを飼っていることがバレたらどうなる?
ペット不可物件でペットを飼っていることがバレたらどうなる?

ペット不可の物件でこっそりと動物を飼っていて、不動産会社や管理会社、大家さんにバレてしまった場合、契約違反で強制退去になる可能性もあります。ペットが部屋を汚したり傷つけたりしていた場合は、多額の修繕(原状回復)費の支払いを求められることもあるので、隠れて動物を飼うことは絶対にやめましょう。

まとめ

いかがでしたか?一人暮らしや賃貸物件でも飼いやすいペットについて紹介してきました。一人暮らしでも飼いやすいペットの条件として、鳴き声などで周囲に迷惑がかからないことや、においが少ないこと、お部屋が傷つかないこと、手がかからないことなどが挙げられました。
これからペットを飼おうと思っている方は、それぞれの動物のおすすめポイントや注意点、特徴を理解し、最後まで責任を持ってかわいがってあげてくださいね。

執筆者

ヤマシタ ユキマル

美大卒業後、デザイン事務所に勤務。クリエイターとしてデザインコンセプトやクライアントへ業務改善策などについて提案する文章作成業務をきっかけにライター業へ転身。ライター歴15年。

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