このページの一番上へ

【経験談】大学生の同棲ってどう?親に言うべき?費用とメリット・デメリットを解説

【経験談】大学生の同棲ってどう?親に言うべき?費用とメリット・デメリットを解説
恋人同士ならいつでも一緒にいたいと思うのは当然ですし、学業にバイトに何かと忙しい学生さんにとっては、同棲したほうが予定も合わせやすそうですよね。とはいえ完全に自立した社会人ではないと考えると、「生活費ってどうしたらいい?」「親に認めてもらえないかも」など、さまざまな不安も出てくるでしょう。そこで今回は、実際に大学生で同棲をした先輩方の体験談をはじめ、共同生活に向けて知っておきたい基礎知識を解説していきます。

大学生の同棲に関するアンケート調査!

大学生の同棲に関するアンケート調査結果を大公開!
大学生の同棲に関するアンケート調査結果を大公開!

大学生時代に恋人がいた20代~40代の男女に、大学生の同棲についてアンケートをとってみました!結果は以下のとおりです。

大学生の同棲率は1割未満!

回答サンプル数:294
回答サンプル数:294

アンケート調査の結果、大学生で同棲を経験しているのは、1割にも満たないほど少数派であることがわかりました。やはり大学生同士だと、例えばお互い実家に住んでいてきっかけがなかったり、親御さんの理解を得られなかったり、さまざまな原因から同棲まで至らないケースは考えられそうです。とはいえ一定数は、大学生同士の同棲をしたことがある人もいるので、経験者のみなさんに実際の感想を伺ってみました。

大学生時代に同棲してよかったこと・メリット

まずは、「大学生で同棲してよかった!」と感じる理由として、次のような声が挙がりました。

    みんなの声
  • 家賃などが割り勘できること。(20代/女性)
  • 四六時中一緒に入れたのと、料理や家事を覚えるきっかけになったからよかった。(20代/女性)
  • 他人と生活するとはどういう意味かを理解できた。(20代/女性)
  • 毎日イチャイチャできることがよかった。(30代/男性)
  • 相手の生活観に沿う大切さや面白さや大変さを知ることができたことがよかった。(30代/男性)
  • 同棲といっても、彼氏が家に転がり込んでいただけだけど、一緒に住むといいところばかりが見えるわけではないので、悪いところも知れるのはよかった。(30代/女性)
  • 女性一人暮らしだったので防犯上安心できた、楽しみが増えた。(40代/女性)

大学生で同棲をする利点としては、若いうちに共同生活の実態を体感できたり、お互いの仲を深められたりするなどのコメントが見られました。先ほどのアンケート結果にもあるように、学生時代に同棲するのはレアケースなので、早くから貴重な人生経験を積めるのはいい部分かもしれません。では上記のコメントも踏まえつつ、具体的にどのようなメリットがあるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。

生活費が抑えられる

2人で住むことで生活費が抑えられます
2人で住むことで生活費が抑えられます

家賃をはじめ、食費や光熱費などの生活費を折半できるため、お互いに一人暮らしするよりも節約しやすいメリットがあります。例えば、カップルのどちらも一人暮らしをしている場合。それぞれが別々の単身用物件に住むよりも、少し広めの部屋に2人で入居したほうが安くなるケースは多々見られます。また食費や光熱費なども、2人でまとめたほうが負担額は減ることも多く、経済的な暮らしにつながりやすいのが利点です。

いつも一緒にいられる

当然ながら同棲していれば、それぞれが外出している時間以外は、同じ空間で過ごすことになります。わざわざ会う予定を立てなくても、同じ屋根の下でずっと一緒にいられるので、「なるべくそばにいたい!」というカップルにとっては理想ですよね。一緒の時間が増える分仲も深めやすいですし、お互いが忙しくても、話をしたりご飯を食べたりするタイミングもつくりやすいでしょう。また、体調不良の際も助け合いやすく、協力しやすいメリットもあります。

家事ができるようになる

自分1人だとめんどくさい家事も、相手のためならできるようになるかも?
自分1人だとめんどくさい家事も、相手のためならできるようになるかも?

「一人暮らしだと家事が頑張れない……」なんて場合には、共同生活によって炊事・掃除・洗濯などができるようになることも。どちらかに負担が偏らないようにきちんと2人で分担を決め、協力して家事をすることが大事です。自分のためだけでなく相手のためにも家事をすることで、苦手だった家事もこなせるようになるかもしれません。

相手のいろんな一面を知ることができる

やはりデートの時だけ会うのとは異なり、一緒に生活するとなれば相手のさまざまな部分が見えてきます。例えば生活習慣・食事のスタイル・衛生観念・金銭感覚・趣味など……。いろいろな面を知ることができれば、お互いに対する理解がどんどん深まります。時には意見の食い違いで揉めたとしても、2人が歩み寄るきっかけになりますし、信頼関係がより強くなりやすいのは大きなメリットでしょう。

若い学生時代だからこそ、同棲によってお互いが成長できるきっかけになることもあります。大学生で同棲をしておくことで、社会人になってからその経験が役に立つこともありますし、現実的に少数派ではあるものの利点はいくつもありそうです。

大学生時代に同棲して悪かったこと・デメリット

では次に、大学時代に同棲をして後悔した部分について、詳しく聞いてみました。

    みんなの声
  • 喧嘩は増えお金のやり取りが増えてギスギスしたこと。(20代/女性)
  • 友達と遊びに行って、帰りが遅いと怒られること。(30代/男性)
  • 同棲期間が長くだんだんドキドキ感はなくなった。(30代/女性)
  • 結婚後も何も変わらず、結婚した感がなかった。(30代/女性)
  • 友達と遊べなくなった。(40代/男性)
  • 近すぎて新鮮さがなくなった、一緒にゲームをしすぎて一限の授業に間に合わないことがあった。(40代/女性)

さまざまな意見が挙がっていますが、特に「新鮮さがない」「友達と遊びづらい」などの声が複数出てきています。若い学生だからこそ、「もっとドキドキしていたい!」「たくさん遊んで刺激がほしい」と思うこともあるのかもしれませんね。大学生で同棲をするデメリットとして、どのように感じやすいのか詳しく見ていきましょう。

一人の時間がなくなる

同棲を始めると常に同じ家にいることになるため、どこか息苦しさを感じることもあるでしょう。共同生活をしていると、やはり相手に気を遣ってしまう部分は多くなるので、なかにはなんとなくリラックスできなくなってしまう人も。また同棲して相手の行動が見えやすくなることで、例えば友達との付き合いやバイト・サークルの予定など、かえって優先しづらくなる場合もあるかもしれません。お互いの相性や好み次第ですが、一人の時間を大切にしたい人にとっては、同棲が難しい可能性もあります。

喧嘩が増える

ずっと一緒にいることで喧嘩が増えてしまうことも……
ずっと一緒にいることで喧嘩が増えてしまうことも……

生活を共にしていくと、例えば「自分だけ家事の負担が大きい」「デートに連れて行ってくれなくなった」など、さまざまな不満が出てくることも。一緒に過ごす時間が長くなることで、お互いの意見や価値観のズレを感じる機会が増えてしまい、喧嘩の回数が多くなるケースは少なくありません。なるべく波風を立たせないようにしても、そばにいるからこそ相手を責めてしまう場合もあり、結局は別れにつながってしまうことも少なくありません。

ドキドキ感がなくなる

同棲する前は、デートをして2人で会う時間に非日常感がありますよね。ですが同棲して一緒に住みはじめると、2人で過ごす時間が日常になってしまいます。そうなると、なんとなく新鮮さがなくなってしまい、お互いの存在が当たり前になってマンネリ化していくことも。それほど安心できる落ち着いた関係になった証拠でもありますが、どことなく惰性を感じ不満を持ってしまうカップルもいるようです。

相手の嫌なところが見えてくる

生活を共にすることで、相手の嫌な部分が見えてくることもあるでしょう
生活を共にすることで、相手の嫌な部分が見えてくることもあるでしょう

一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、相手を深く知ることができる分、嫌に思える部分が見えやすくなる一面も。自分と相手との意識や考え方などの違いが多くなりはじめると、「本当にこの人でいいのかな……?」なんて、お互いの相性を疑ってしまう場合も少なくありません。相手の欠点も含めてお互いを受け入れる努力をするがベストですが、どうしても我慢できないケースもあるでしょう。

やはり同棲によって2人の時間が増えることで、揉め事や不満などが多くなりやすい部分はデメリットといえます。またここまでに出てきたものは大学生に限らず、社会人になってからの同棲でもよく見られるケースです。もし別れてしまったとしても、学生時代に同棲経験をして後悔したことは、長い目で見れば将来的にも役立つかもしれませんね。

大学生時代に同棲をしなかった人の理由

なかには「同棲を考えたものの、最終的にはやめておいた」とのケースも少なくありません。では実際に、大学生で同棲をしなかった人たちの声もピックアップして、その背景を見てみましょう。

    みんなの声
  • ともに実家暮らしで、家を出る気がなかったため。(20代/男性)
  • 親に反対されたから。(20代/女性)
  • 学生の身で金銭的に余裕がなかったこと、学業優先だったこと。(20代/女性)
  • 親が結婚するまで家を出て行くことを許さなかったから。(20代/女性)
  • 同棲すると生活に割く時間が必然的に増え、学業が疎かになると両家の両親が共通見解を持っていたからです。学業優先でした。(30代/男性)
  • 婚約していたわけではないしその時好きだから一緒に住むという遊びの同棲はしたくなかったのと、家から大学が近かったので実家を出る必要がなかったから。(30代/女性)
  • お互いに進学した大学が地元から遠く、同棲したとしても通学で苦労してしまうことになるので。(30代/女性)
  • 入り浸っていたけど、同棲ほどではなかった。お互い学校や仕事もあるので時間帯が合わないし、プライベートもある。生活費などお金の問題が起こるのも嫌だったから。(40代/女性)

同棲をしなかった理由として、「まだ親元を離れきっていない学生だから」「実家暮らしだった」「結婚が前提ではない」などの意見が挙がりました。やはり大学生はまだまだこれからの身分で、例えば「就職してお互い離ればなれになる」など、将来が見えにくい部分も多いですよね。そうなると「中途半端に同棲しないほうが賢明」と感じるケースも少なくありません。また大学生だからこそ、親御さんの理解が得られない場合も多くあるようです。

同棲したいと親に言うべき?反対されたらどうする?

大学生で同棲をする場合、事前に親に相談するべきでしょうか?
大学生で同棲をする場合、事前に親に相談するべきでしょうか?

前述のアンケート結果でも出てきたように、大学生の同棲は親御さんに反対されるケースは少なくありません。大学生だと、一般的には安定した収入がなく、学費や生活費は親御さんが負担している場合も多いでしょう。特に遠方の大学に通うために一人暮らしをしている学生さんは、親御さんから仕送りをもらっていることもめずらしくありません。こうした状況のなか大学生同士で同棲するのは、親御さんからしてみれば無責任に見えてしまう可能性も。また、反対されたからといって内緒で同棲を始めるのも心証が悪いですし、仮にバレてしまったらお互いの親御さんから信頼されなくなってしまいます。

どうしても大学生のうちから同棲したいのであれば、親御さんに納得してもらうための理由や条件を、しっかりと伝えることが大切です。例えば結婚を見据えているなら、きちんと将来設計を考えて、お互いの親御さんに2人の今後について話しておくといいかもしれません。2人の未来を大事にしたいなら、双方の親御さんにご挨拶をして、同棲を理解してもらえるように説得しましょう。

親が大学生の同棲に反対する主な理由は?

親御さんとしても、ただ理由なく頭ごなしに反対するわけではありません。やはり大学生だからこそ、次のような心配事があって、同棲しないほうがいいと判断されることがあります。

  • 経済的に自立していないから
  • 学生のうちは学業に専念して欲しいから
  • 相手に不信感を抱いているから
  • 別れた時のお金のトラブルを気にするから

大学生の同棲で懸念されやすいのは、経済面や学業面です。大学生同士だと、それぞれが安定して稼いでいるわけではないことが一般的で、「生活費が足りなくなって揉めるのでは……?」などの不安もあるでしょう。仮に同棲を解消する際、例えば退去費用や家具・家電など、どう分担するかでトラブルになる可能性も。また学業面では、「勉強に集中できずに卒業できない」などのリスクも想定されます。もし親御さんに反対されてしまったら、まずは詳しい理由を聞き、どう解決するかを提示することが重要です。

大学生の同棲費用はどれくらいかかる?

同棲するにあたり一番気になるのは、かかる費用ではないでしょうか?詳しく解説します
同棲するにあたり一番気になるのは、かかる費用ではないでしょうか?詳しく解説します

大学生の同棲で気になるお金の部分について、実際にどれくらいの費用がかかるのか、大まかな目安をまとめていきます。

同棲にかかる初期費用

まず同棲を始めるには、2人が住める部屋を探して新たな物件に引越しをする必要があります。ちなみに2人の新生活をスタートさせる際に必要な初期費用は、主に入居費・引越し代・必要物品費(家具・家電など)の3つ。条件により金額は変わりますが、だいたいの目安は以下のとおりです。

  • 入居費(敷金・礼金・仲介手数料・日割家賃・鍵交換代・家賃保証料・火災保険料など):家賃×5カ月分
    ※2人入居時の平均:約50万円~55万円(家賃10万円前後)
  • 引越し代:約7万円~10万円
  • 必要物品費(家具・家電などの購入代):約15万円~30万円

合計してみると、約72万円~95万円はかかる計算になります。なお入居費は、家賃10万円前後で算出していますが、地域や条件などによっては大きく異なります。一般的には、家賃×5カ月分と想定しておくとよいでしょう。

また引越し代や必要物品費なども、場合によっては上記より安く済むケースもあります。例えば家具・家電などは、元々一人暮らしをしていたのであれば、お互いに持ち寄れば削れる部分です。あくまで参考として、頭に入れておくとよいでしょう。

同棲に毎月かかる費用

こちらも目安にはなりますが、大学生の同棲生活では、次のような生活費が発生します。もちろん月ごとに変動しますが、大まかな相場として想定しておきましょう。なお以下の表は、2人分の生活費のイメージです。

家賃 7万円~10万円
水道光熱費 1万円~2万円
通信費 2万円~3万円
食費 3万円~5万円
日用品費・雑費 1万円
服・美容代 1万円
交際費 2万円~5万円

合計すると、2人で大体17万円~27万円ほど、毎月の生活費として見ておくとよいでしょう。これをそれぞれ折半するのであれば、1人につき8万5,000円~13万5,000円ほど負担する計算になります。まずは今のアルバイト代や仕送り代など、自分たちの収入がどれくらいなのか把握して、現時点で毎月いくらくらい出せそうなのか算出してみましょう。

一人暮らしの部屋で同棲するのはダメ?

一人暮らし用の部屋に一緒に住むことはいけないことなのでしょうか?
一人暮らし用の部屋に一緒に住むことはいけないことなのでしょうか?

恋人の家に何度も遊びに行ったり泊まったりしているうちに、「気付いたら入り浸って半同棲になっていた!」なんてこともありますよね。

ただ泊まるくらいなら問題ありませんが、一般的に賃貸物件では入居者の変更や増加があった場合、借主は貸主に報告する義務が発生します。そのため元々は一人暮らしの物件で、どちらかが引越しをして同棲を始める時には、まず大家さんや管理会社にその旨を連絡しなければなりません。

ちなみにそもそも2人入居可の物件であれば、同棲の報告だけで許可されるケースが多いですが、単身用の部屋では同棲が認められないことも。まずは大家さんや管理会社に相談したうえで、2人での入居が難しい際には、新たに同棲ができる物件を探すようにしましょう。

大学生の同棲におすすめの間取り

大学生の同棲におすすめの間取りを紹介します
大学生の同棲におすすめの間取りを紹介します

同棲に向けて新たな物件を探す場合、あらかじめ検討しておきたいのが間取りです。間取りによって、家賃や生活スタイルなども大きく変わってきます。2人にとって、どのような間取りが暮らしやすいのか、じっくりと相談してみてくださいね。

2LDK

広くて生活はしやすいですが、家賃が高めなので要注意
広くて生活はしやすいですが、家賃が高めなので要注意

2LDKは、リビング・ダイニング+居室×2部屋の間取りです。2LDKなら、お互いの個室も確保できるので、勉強などにも集中しやすいのがポイント。さらにアルバイトやサークルなどで、生活時間が合わない場合にも、個々の部屋があったほうが何かと便利です。ただし部屋数が増える分、どうしても家賃は高くなりがちなので、コスト面には注意する必要があります。

1LDK

リビングとは別に寝室がありますが、それぞれの個室は確保できません
リビングとは別に寝室がありますが、それぞれの個室は確保できません

1LDKは、リビング・ダイニング+居室×1部屋の間取りです。1LDKの場合、他の間取りに比べて物件数が多く、より幅広い選択肢から選びやすいのが特徴。また居室が1部屋あることで、寝室がつくれるので、生活空間を分けやすいメリットがあります。ただしそれぞれの個室を設けにくいので、個々で勉強に集中したい時などは、少し不便に感じる可能性も。お互いの個室がないので、自分だけのスペースを確保するのが難しい一面もあります。

1DK

コストを抑えるにはおすすめの間取りですが、 2人の生活空間を分けることができません
コストを抑えるにはおすすめの間取りですが、 2人の生活空間を分けることができません

1DKは、ダイニングキッチン+居室×1部屋の間取りです。前述の1LDKに比べると、リビング空間がない分、少し狭い間取りになります。ただし部屋が小さい分、家賃はかなり安めになるので、できるだけコストを抑えたい場合にはおすすめ。2人で住むには、生活空間を分けるのが難しい部分もありますが、金銭的に見れば学生さんにはありがたい物件でしょう。

各間取りのメリット・デメリットやレイアウト例などは、以下の記事でも詳しくご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!

まとめ

大学生の同棲で、特に気になるポイントをいくつかピックアップし、以下からQ&A方式でまとめていきます。

大学生で同棲するメリット・デメリットは?

大学生で同棲をするメリットは、生活費や家事の分担ができたり、一緒にいられる時間が増えてお互いの仲を深められたりする点です。一方で、自分だけの時間を確保するのが難しくなったり、相手への不満や喧嘩が増えて新鮮味がなくなりやすいデメリットもあります。

同棲したいと親に言うべき?反対されたらどうする?

まだ親元から離れていない大学生である以上、同棲をするのであれば報告するのが良心的です。できればお互いの親御さんにご挨拶をして、同棲を認めてもらえるように、自分たちの考えをしっかりと伝えるようにしましょう。もし反対されてしまったら、その理由をしっかりと聞いて、自分たちでどう対処するのか明確にして説得してみましょう。

大学生の同棲でかかる費用は?

大学生の同棲で必要なコストの相場は、初期費用で約72万円~95万円。家賃や購入する家具・家電代などによっては、もう少し抑えられる場合もあります。なお毎月の生活費は、17万円~27万円程度が目安。こちらも入居先の物件や生活スタイルに応じて異なりますが、大まかなイメージとして覚えておくとよいでしょう。

一人暮らし向けの物件に2人で住んでもいい?

基本的には、2人入居可の物件に住むのが通常のルールです。ただしどちらかが元々一人暮らしをしていた物件で同棲したい場合には、大家さんや管理会社に交渉をして、認めてもらえるケースもあります。とはいえ一般的には、単身者向けの物件での同棲は許可されないことが多く、あらかじめ2人入居可の物件に住むことが無難です。

いかがでしたか?2人の仲が盛り上がっていると、「せっかくなら同棲したほうが楽しそう!」と感じてしまうのは当然のこと。恋人同士なら、ずっと一緒にいられるのが理想ですよね。ただし大学生だと、金銭面や学業面、親御さんからの理解など、さまざまな心配事が付きもの。また実際に同棲をはじめてみると、「思っていたのと違う……」なんてこともありがちです。
もちろん大学生で同棲をする利点もたくさんあるので、まずは今の自分たちが一緒に生活すべきなのか、しっかりと相談して見極めることが大切。そして同棲を始めることが決まったら、2人にぴったりのお部屋探しも検討してみましょう!「不動産情報サイト アットホーム」では、カップル向けの物件も多数ご紹介しているので、ぜひ活用してみてくださいね。

<アンケート調査概要>
対象/全国20代〜40代の大学生時代に恋人がいた方
回答サンプル数/294
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2024年2月

執筆者

たけなつ

2019年よりフリーで活動しているWebライター。
広告会社でのコピーライターを経て、現在は幅広いジャンルのコラム記事などを執筆。
愛知・東京・北海道と各地を渡り歩き、19歳からの10年で7回引越しを繰り返す好奇心旺盛人。

学生におすすめのお部屋探しアプリ「アットホームであった!」

あったアプリスマホ画面
  • point1

    簡単な質問に答えるだけ!ぴったりの条件を
    自動設定

  • point2

    気になるお部屋は
    チャットで共有
    トーク機能

  • point3

    先輩たちのアドバイス特集など初心者にうれしい
    情報がいっぱい!

学生の一人暮らしにぴったりな住まいが簡単に見つかるアプリ
「アットホームであった!」

アプリの詳細はこちら
あったアプリアイコン

アプリのダウンロードはこちら(無料)

App StoreダウンロードQR

iOSの方はこちら

App Storeダウンロード
Google PlayダウンロードQR

Androidの方はこちら

Google Playダウンロード

AppleおよびAppleロゴは、米国もしくはその他の国や地域におけるApple Inc.の商標です
App Storeは、Apple Inc. のサービスマークです。
Google PlayおよびGoogle Playロゴは、Google LLCの商標です。

学生におすすめのお部屋探しアプリ
「アットホームであった!」

  • point1

    簡単な質問に答えるだけ!ぴったりの条件を
    自動設定

  • point2

    気になるお部屋は
    チャットで共有
    トーク機能

  • point3

    先輩たちのアドバイス特集など初心者にうれしい
    情報がいっぱい!

あったアプリスマホ画面

学生の一人暮らしに
ぴったりな住まいが簡単に見つかるアプリ
「アットホームであった!」

アプリの詳細はこちら

アプリのダウンロードはこちら(無料)

iOSの方はこちら

App Storeダウンロード

Androidの方はこちら

Google Playダウンロード

AppleおよびAppleロゴは、米国もしくはその他の国や地域におけるApple Inc.の商標です。
App Storeは、Apple Inc. のサービスマークです。
Google PlayおよびGoogle Playロゴは、Google LLCの商標です。

関連する記事を見る
同棲カップルのケンカの原因に多いのが、お金のトラブルです。カップルで部屋を借りても、お金のことが問題で同棲を解消するカップルも多いようです。金銭トラブルの主な原因や、やりくりが下手な人にもおすすめなお金の管理方法などを解説いたします。
不動産お役立ち記事・ツールTOPへ戻る