- 同棲のメリット&デメリットとは?先輩カップルに聞く、同棲がうまくいくコツやルールを解説
- 同棲してもうまくいくかわからない…。と、なかなか同棲に踏み切る勇気がでない人も少なくないと思います。そこで同棲経験者に同棲したらどんなメリット&デメリットがあるのか聞いてみました。同棲がうまくいく秘訣も一緒に教えます!
同棲を決めたカップルが、最初に悩むのはお互いの親への挨拶ではないでしょうか?
「もう立派な大人だしいちいち報告しなくてもいいのでは?」、「この先結婚するかわからないし、結婚が決まってからでも遅くないのでは?」と考えている人も少なくないと思います。
そこで、同棲を経験した先輩カップルのみなさんに「同棲前の親への挨拶について」のアンケートを実施し、親に挨拶をすることについてどう思っていたのか、実際に挨拶へ行ったのかなどを聞いてみました。
また、成人したお子さんがいる親御さんや、実際にお子さんが同棲していた経験のある親御さんに親の本音も聞いてみましたので、併せて参考にしてみてください。
記事の目次
先輩カップルのみなさんに、そもそも親への挨拶は必要だと思うのか聞いてみました。
同棲する前に親への挨拶は必要だと思う?
(回答サンプル数:211人)約4割の人たちは親へ心配をかけさせないためにもきちんと挨拶に行くべきだと考えているようです。急に来られてバレたら困るという意見もありましたが、彼しかいない部屋に彼女の親が抜き打ちで遊びに来て大騒ぎになった。なんてこともあるかもしれませんね。
わざわざ挨拶に行かなくてもいい理由として、特に目立っていたのが「挨拶は結婚が決まってからでいいのでは?」という意見でした。同棲したからといって必ずしも結婚するとは限りません。挨拶に行くことで、結婚に対する親からのプレッシャーがさらに強まってしまうかもしれませんね。
挨拶に行くべき派の意見にも「あとからだとどんどん挨拶がしにくくなる」という意見もありましたが、時間がたってからの事後報告だと、会ったときに気まずくなってしまう可能性も。将来を見据えている同棲なら交際の報告とともにきちんと挨拶に行っておいたほうがよさそうですね。
“箱入り娘”という言葉があるように、親は娘に対していろいろと心配してしまうもの。特に離れて暮らしているのであればなおさらです。親御さんに安心して二人の同棲を見守っていてもらうためにも、挨拶をしておくべきかもしれませんね。
挨拶は親の性格や親との関係性にもよるといった意見もありました。昔に比べ同棲に対してのハードルは低くなってきているものの、人によってはあまりいい印象にとらえられないことも。そのときの状況や切り出すタイミングが重要となりそうですね。
親が子どもの同棲に対してどのような考えを持っているのか事前にリサーチして、挨拶に行くか行かないか二人で話し合って決めるといいかもしれませんね。お互いの実家が遠い場合、気軽に帰省することもできないですし挨拶には行かずとも、何かあった際にお互いの実家に連絡できるよう同棲の報告はしておきましょう。
上記で挨拶の必要性について聞いてみましたが、実際にはどれくらいのカップルが親に挨拶をしたのでしょうか。
同棲する前に親に挨拶しに行った?
(回答サンプル数:211人)どちらか一方の親への挨拶も含め、実際に親に挨拶へ行ったカップルは約5割という結果に。実家が遠い場合は、同棲前に挨拶に行くのはなかなか難しいかもしれませんね。同棲をすることだけでも報告しておき、帰省する際や親が遊びに来るタイミングであらためて恋人を紹介するのもよいかもしれません。
半数ほどが同棲前の挨拶へ行かなかったという結果ですが、挨拶に行った場合、どのようなメリットが考えられるのでしょうか?以下で、考えられる4つのメリットをご紹介します。
一緒に住んでいることを親に隠していると、いざという際に何かと慌てるシーンがあるものです。例えば電話がかかってきたとき、音が聞こえないよう静かにしなくてはいけない。あるいは、急に遊びに来たときにパートナーが家にいることで偶然を装ったり、部屋に同棲しているとわかるものがあれば片付けたり。実際のところ、隠していてもいずれ親にバレてしまう可能性は高いでしょう。しかし、同棲前にちゃんと挨拶しておけば、慌てることなく堂々と生活を送れます。
例えばパートナーがケガや病気で入院したり、生活が苦しくなってしまったり。そうした際にも、事前に挨拶しておけば連絡を取って相談することができます。また、同棲する部屋の契約に保証人が必要となれば、親にお願いすることもできるでしょう。やはり何かあったとき、親は心強い相談相手になるものです。もし同棲を秘密にしていれば、その説明から始めなければいけませんし、協力してもらえないかもしれません。
同棲前に挨拶しておけば、親も「いずれ二人は結婚するのかもしれない」と考えるものです。また、挨拶を通じて人となりを知ってもらえていれば、いざ結婚しようと改めて挨拶に行ったときも祝福してもらえます。万が一、結婚前に子どもを授かることがあっても、一緒に暮らしていることを知っていれば入籍しやすいでしょう。本当に結婚を考えているなら、同棲前に挨拶して親と良好な関係を作っておくことは、大きなメリットになります。
特に女性の場合、親は防犯面で心配しているもの。また、食事の管理や病気になったときの面倒を見てもらえるなど、誰かと一緒なら何かあったとき親としても安心です。
同棲の挨拶をしにいく際に、手土産はもっていくべきなのでしょうか?持っていくとしたら、予算はどれくらいを考えて、どのようなものを用意すればいいのでしょうか。先輩カップルに聞いてみました。
まずは、実際に親へ挨拶をしに行く際、手土産を持参していったかどうか見てみましょう。
親に挨拶をする際、手土産は持っていった?
(回答サンプル数:130人)約9割の人が、手土産を持って行ったと回答しました。一部では持参しない人もいますが、基本的には用意した方がよさそうです。
では、親に挨拶に行く際に持参する手土産は、どのようなものを選べばいいのでしょうか。
親に挨拶に行く際、どんな手土産を用意した?
(回答サンプル数:130人)※複数回答可持っていったもの | 票数 |
---|---|
お菓子 | 93 |
お茶や紅茶 | 2 |
お酒 | 2 |
高級タオル | 1 |
ジュース | 1 |
チーズ | 1 |
何を渡したか忘れた | 5 |
アンケート結果を見ると、日持ちするお菓子を持っていく人が多いようです。地元に有名なお店があれば、そこのお菓子をチョイスするのもいいかもしれません。また、あらかじめ何が好きなのかリサーチし、それをもとに手土産を選んでいるという方も。面識がなければ、パートナーに確認してみましょう。同じお菓子でも、洋菓子と和菓子では好みが異なります。
ただし、なかには甘いものが苦手という人も少なくありません。そうした場合には、お茶やお酒などを持参することもあるようです。もちろん、お酒を飲めない人もいますので、やはりできるだけ事前に好みを知っておいた方が無難かもしれません。
続いて、手土産の予算について聞いてみました。
手土産の予算はいくら?
(回答サンプル数:97人)※複数回答可金額(円) | 人数 |
---|---|
~1,000 | 1 |
1,001~2,000 | 34 |
2,001~3,000 | 39 |
3,001~4,000 | 14 |
4,001~5,000 | 8 |
5,001~ | 1 |
全体的に見ると、1,001~3,000円がボリュームゾーンのようです。2,001~3,000円という回答が最多ですので、この程度を目安に選ぶとよいでしょう。少し高めの予算で手土産を用意する人もいるようですが、逆に高すぎると、相手に気を遣わせてしまうかもしれません。
多くの人が、手土産を持参していることがわかりました。しかし一方で、手土産を持参していない人も1割います。それでは、なぜ手土産を持参していかなかったのでしょうか……。その理由を教えてもらいました。
手土産を持参していない人は、普段から両家の親に会っているケースが多いようです。いつも顔を合わせているので、わざわざ手土産を用意する必要はないのでしょう。ただし、特に初めて相手の親御さんに会う場合は、大人のマナーとして手土産は持参していくべきといえます。手土産の要不要は、相手との関係性から判断するのがよさそうです。
休日に挨拶に行くのであれば、アポ取りは1カ月前におこなうのがベストでしょう。また、日程を決めるときは、親の都合を第一に優先するようにし、時間帯はお昼や夕食の準備の時間帯を避け14時~15時くらいに伺うのがよいでしょう。
特にどちらの親から挨拶をするなどのルールはありませんが、結婚の挨拶同様、女性側の親の許可を得てから男性側の親へ挨拶にいくのが一般的のようです。子どもの同棲に対して心配しがちになるのも女性側の親が多いようなので、スムーズに同棲をはじめるためにも女性側の親から挨拶に行ったほうがよさそうです。
結婚の挨拶に比べ同棲の挨拶はかしこまった場ではありませんが、Tシャツにジーンズなどあまりにもラフな格好では失礼にあたりますので、TPOに合わせた服装を選ぶよう心がけましょう。どのような服装で行けばいいのか悩んでいる人は、下記を参考にしてください。
スーツが無難ですが、ジャケットに襟のついたシャツ、チノパンなどきれいめのカジュアルファッションでも問題ありません。靴を脱いだときに靴下に穴があいていた、汗を拭くために取り出したハンカチがシワだらけだったなんてことがないように、靴下やハンカチなどの小物もきれいなものを用意しましょう。また、人によっては男性のアクセサリーに抵抗がある場合も。時計以外のアクセサリー(ピアスや指輪など)は外していきましょう。
袖のあるひざ丈ワンピースや、シャツにテーパードパンツなど肌の露出の少ない服装を選びましょう。夏場など、どうしてもノースリーブを着る場合にはカーディガンを持参していくとよいでしょう。アクセサリーはたくさんつけすぎず小ぶりのデザインのものを選ぶとよいでしょう。また、ネイルやメイクはナチュラルに、派手な色のものは避けましょう。また、素足で家に上がるのはマナー違反となりますので夏場でもストッキングを着用しましょう。
挨拶に行く際はあらかじめどのような話をするか、事前に考えておきましょう
特に初めて親へ挨拶に伺うのであれば、誰だって緊張してしまうのは当然のこと。しかし、それでうまく挨拶できず、相手から悪い印象を持たれては本末転倒です。そこで、同棲前の挨拶についてどのような流れで進めるべきか、事前にここで確認しておきましょう。あらかじめ頭の中でシミュレーションしておけば、緊張していてもスムーズに挨拶できます。
玄関のチャイムを鳴らしたら、ドアが開くまで待ちます。インターホンがあれば相手の応答を待ち、自分の氏名と挨拶に伺った旨を伝えましょう。玄関で挨拶しますが、まだ手土産は渡しません。改めて名乗ったうえで、「本日はお時間を頂き、ありがとうございます」などと挨拶してください。室内に通されたら靴を脱いで上がりますが、靴はちゃんと揃えること。つま先を玄関ドア側に向けて置きましょう。
スリッパが用意してあれば「スリッパをお借りしてよいでしょうか?」と聞き、了解を得たうえで履かせてもらいます。恋人の親とはいえ他人の家ですので、そこに用意されたものを勝手に使うことは避けてください。
部屋に入ったら、改めて正式に挨拶しましょう。手土産を渡すのは、この挨拶が済んだタイミングです。なお、席は指定されない限り、出入り口にもっとも近い「下座」に座るのがマナーです。
前述の通り、手土産は玄関では渡さず、部屋に通されて正式に挨拶を終えたタイミングで渡します。実際の渡し方について、以下で流れを確認しておいてください。
Step1:親が席に着く前に渡す
親が席に着いてしまうと、受け取るのにまた立ち上がらせてしまうことになります。そのため、親が席に着く前に渡してください。
Step2:紙袋から取り出して両手で渡す
手土産は紙袋から取り出し、両手で持って渡します。そして、紙袋は自分で持ち帰るのがマナーです。
Step3:相手から見て品物が正面になるように渡す
手土産は相手から見て、品物が正面になるよう持って渡します。紙袋から取り出した際、あらかじめ正面になるよう入れておくのもよいでしょう。
Step4:ひとこと添えて渡す
「喜んで頂けると嬉しいのですが」「お口に合うとよいのですが」など、一言添えて渡しましょう。よく「つまらないものですが」と言う人がいますが、人によって不快に感じることもあるので、避けた方が無難です。以下にフレーズの例をいくつか挙げましたので、参考にしてください。
【手土産を渡すときに使うフレーズ】
・「お口に合うとよいのですが……」
・「お気に召していただけると……」
・「ささやかではございますが……」
・「おいしいと評判でしたのでお持ちしました」
・「お好きだとうかがいましてお持ちしました」
相手の親御さんを目の前にし、どのようなことから話せばいいのか悩んでしまいますよね。会話がスムーズにいけばお互いの緊張もほぐれていくでしょう。下記を参考にして、相手の親御さんに自分はどのような人柄なのかアピールしましょう。しっかり誠意を持って挨拶すれば同棲も許可してくれるはず。
たとえば、「〇〇さんとお付き合いさせていただいている××です。本日は、貴重なお時間をいただきましてありがとうございます」など、挨拶に応じてくれたことへ感謝の気持ちを伝えましょう。
名前、年齢、勤務先、出身地、趣味や休日の過ごし方など雑談をして本題に入る前にアイスブレイクをおこないましょう。
二人が付き合うことになったきっかけや、付き合ってどれくらい経つのか親も気になるところです。相手のどのようなところに惹かれたのか、どれだけ好きなのか伝えることができれば親御さんも安心してくれるはず。
同棲をしたいと思った理由とともに、将来を考えているのであれば、今どうしていきたいのか話しておくとよいでしょう。
同棲するまでのスケジュールやいつ頃から部屋探しをはじめるのか事前に話をしておきましょう。ある程度目途をたてておかないと二人の同棲に対する思いがいい加減なものだと思われてしまいますよ。
何事も最初が肝心です!成人して立派な大人だからこそ、挨拶へ行く際はきちんとした身だしなみで、手土産も持参し失礼のないように心がけましょう。まずは自分がどのような人柄なのか知ってもらうことが重要です。自分を大きく見せたりせず、自然体で挑みましょう!
子どもが恋人と一緒に同棲の挨拶をしに来ることに対して、親はどう思っているのでしょうか?成人したお子さんをお持ちの親御さんに、親としての本音を聞いてみました。
成人した息子や娘が恋人と同棲したいと考えていたら
事前に挨拶には来て欲しい ?
6割以上の親が、挨拶には「来て欲しい」と考えているようです。やはり我が子のことですから、どんな人と一緒に住むのか心配なのかもしれません。しかし、一方で少数ですが、「どちらでもいい」「来なくてもいい」という声も。また、そもそも同棲に反対する回答も見られます。それぞれ、どのような意見なのか詳しく見ていきましょう。
親としては、子どもが何歳になろうと心配です。同棲するのであれば相手はどのような人なのか知りたいという理由から、「挨拶に来て欲しい」と考えるケースが見られます。確かに何かあった際、知らないうちに誰かと同棲していた……では驚きますし困ります。また、同棲していることは知っていても、相手がどのような人かわからなければ、親として心配でしょう。挨拶に来てもらって顔を合わせておけば、「こういう人が相手なんだな」「この人と一緒にいるんだな」とわかるので安心です。
結婚を前提としているのではなく、ただ同棲するというだけならば挨拶は不要という声もありました。また、子どもの決めることなので、わざわざ親に知らせる必要はないという意見も見られました。確かに同棲といっても、結婚を意識したものなのか、そうでないのかで性質は違ってくるかもしれません。若い頃から同棲するたびに挨拶に来られていたら、親としても参ってしまうかもしれませんね。しかし逆に、結婚を考えているのであれば、やはり同棲前の挨拶はしておいた方がよさそうです。来なくてよいとは言いつつも、本人たちの意思で訪れるのであれば、嫌だと感じる親は少ないのではないでしょうか。
結婚する前に、そもそも同棲はすべきではないという意見もあります。「けじめ」という言葉が多いようですが、つまりこれは結婚を意味しているのでしょう。ただし反対しつつも、同棲するのであれば相手のことは知っておきたいという声も。反対するのには、子どものことを心配する親心があるように感じます。
「本人たちのことなのだから、本人たちの考えに任せる」という声。これは、大人として我が子を信頼しての意見ではないでしょうか。ただし、どちらかと言えば「来た方がよい」という回答もあり、迷っているのであれば挨拶にはいくべきなのかもしれません。
相手側にはちゃんと挨拶してほしい、結婚を前提とするなら挨拶してほしいという意見もありました。また、女の子なら来てほしいなど、子どもの性別によって考えが異なるケースもあるようです。挨拶まで行かなくとも、同棲していること自体は知っておきたいという声も。挨拶に行かない場合も、何かのタイミングでさりげなく「同棲することにした」と報告しておくとよいかもしれません。
では、実際に子どもが恋人と同棲するといったら、親はどのような気持ちなのでしょうか?
お子さんが同棲していた経験のある親御さんに子どもの同棲に対してはどのような気持ちだったのか聞いてみました。
実際に挨拶に来られたという親御さんは、どれくらいいらっしゃるのでしょうか。
子どもが同棲する際、恋人を連れて挨拶には来た?
(回答サンプル数:23人)半数を超えて、約6割の人が「挨拶に来た」と回答しました。実際には、挨拶にいくカップルが多数派のようですね。
子どもの同棲に賛成したのか、反対したのか、それぞれどのような理由で決断したのか聞いてみました。
同棲に賛成した?反対した?
(回答サンプル数:23人)自分の子どもが選んだ相手、そして決断した同棲ということで、賛成したという意見が多いようです。特に結婚を考えての本気の同棲であれば、親として応援しようという気持ちになるのかもしれません。
一緒に住むのは、結婚してからという意見も少なくありません。なかには反対されても同棲したカップルがいるようですが、できれば親から理解を得たいのが本音でしょう。
次章で、親に反対された時の対処法をお伝えするので参考にしてみてください。
同棲するかしないかは、子どもたちの判断に任せるという意見。大人としての決断ですし、干渉し過ぎず見守ろうという気持ちが感じられます。
同棲するのであれば、やはり親からも了解を得て始めたいもの。親に同棲を反対されないためには、事前に対策を考えておくことが大切です。
まずは相手の親に、自分のことをよく知ってもらうことが大切です。いきなり同棲の挨拶に訪れたのでは、親だって動揺します。できれば同棲の挨拶をする前から、親にパートナーを紹介しておくとよいでしょう。「この人なら大丈夫」と日ごろから認めてもらえていれば、いざ同棲となった際も反対されにくいはずです。
なぜ同棲したいのか、理由を明確にして伝えましょう。ただ「好きだから」ではなく、例えば「真剣に結婚を考えていて、その準備のため、お互いをもっと理解し合うために」など具体的に話すことが大切です。どうしてもという思いが伝われば、親として無碍(むげ)に反対することもできないでしょう。
同棲の理由と同様ですが、同棲の先に結婚を視野に入れていることを伝えましょう。親としても、結婚前に同棲してお互いをよりよく知ることが、大切な期間だと考えているケースも少なくありません。相手との交際がそれほど真剣なのだと分かれば、応援してくれる親が多いはずです。
いつまで同棲するのか、期間を決めておきましょう。だらだらと同棲が長引くのは、親としてもいいものと感じません。どの程度の期間が適切なのかは、以下記事を参考にしてください。
親が反対しているのに、それを無視して同棲を始めるのは、あまりいいことではありません。親との関係が悪くなれば、いざ結婚するとなったとき、説得が大変になります。
親が反対でも、どうしても同棲したい。それなら、何度でも話し合いの機会を持ちましょう。こちらの思いや考えを伝えるのはもちろん、親がなぜ反対するのかも受け止めて理解します。では、認めてもらうためにどうすればよいのか。何度も考え、足を運んでください。そうすれば、真剣な気持ちが伝わり、同棲を認めてもらえるかもしれません。
自分たちだけで説得が難しければ、理解してくれる兄弟姉妹に協力してもらいましょう。お互いに意見が違っていれば、なかなか自分側から折れるのは難しいもの。しかし、周囲から背中を押す意見があれば、同棲に対して前向きに考えてもらえるかもしれません。味方になってくれる人を見つけ、自分たちの真剣な思いを伝えて協力してもらいましょう。
いかがでしたか、親に同棲の挨拶に行ったほうがよいか悩んでいるカップルにとって少しは参考になりましたでしょうか?
同棲で一番大事なものは、もちろん当人同士の気持ちの問題ですが、実際に親御さんの気持ちを聞いてみると、挨拶に来なくてもいずれは同棲相手とは会ってみたいと内心では思っている親御さんが多いようです。
また、同棲を反対する親御さんが多いのかと思いきや、意外にも同棲に賛成の親御さんが多い印象でした。
挨拶に行く際には「断られたらどうしよう」と考えるのではなく、納得してもらえるにはどうしたらいいのかを考え、誠意を持った姿勢で挑めば親御さんも安心して同棲に賛成してくれることでしょう。
<アンケート調査概要>
対象/全国16〜60歳の二人暮らし経験者、全国40~80歳の成人したお子さんがいる親御さん
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2021年2月
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