【みんなの声】義実家に行きたくない!義実家との距離感と対処法を解説
記事の目次
【アンケート】義実家に行きたくない人の割合は?
では世間的な実態として、義実家に行きたくないと感じる人がどれくらい存在するのか、一般のみなさんにアンケート調査してみました。

アンケートの結果、「義実家に行きたくない」との回答が半数以上を占めました。もちろんなかには、「義実家に行くのが楽しみ!」など前向きな意見も一定数あるかもしれませんが、半数以上の方にとっては腰が重くなりやすい傾向にあるといえます。
【アンケート】義実家へ行きたくないと感じる理由は?
では、なぜ義実家に行きたくないと感じてしまうのでしょうか?アンケートを実施し、「義実家に行きたくない理由」として多くの声が集まったものをランキングにまとめてみました。さっそく、義実家に行きたくない、具体的な理由を詳しく見てみましょう。
| 順位 | 理由 |
|---|---|
| 第1位 | 気を遣う |
| 第2位 | 人間関係のストレス |
| 第3位 | 面倒 |
| 第4位 | 距離・移動負担 |
| 第5位 | 生活スタイル・リズムが合わない |
回答サンプル数:204件
第1位:気を遣う
義実家も身内とはいえ、今までに育ってきた環境や価値観なども異なる分、他人としての感覚はなかなか消えないものです。また印象を悪くすると、「今後の関係にヒビが入るかも……」などと心配になる気持ちから、必要以上に気を遣ってしまうことも。休日を使って義実家に訪問する場合も多いので、コメントにもあるように「休みなのに気疲れした」など、貴重なリフレッシュ時間が減ってしまったと感じることもあるでしょう。自分だけが他人で、居場所がないように思えることも珍しくないので、なるべくパートナーに協力してもらえるように相談しておくのもいいかもしれません。
- 気を遣うのが疲れるから。(20代/女性)
- 他人の家は気を遣う。(20代/女性)
- 常に気を張らなければならないですし、疲れてしまうからです。(30代/女性)
- 動かないといけないし、気を遣わないといけないから。(30代/女性)
- 気を遣うので、「せっかくの休みなのに気が休まらない」となってしまうから。(50代/男性)
第2位:人間関係のストレス

義実家は、関係性が近いながらも血縁ではない親族だからこそ、距離感に悩みやすい関係でもあります。あまり無遠慮に接するのも気が引けますし、他人行儀すぎても失礼になるかもしれないなどと思うと、自分がどう立ち振る舞うべきなのか戸惑ってしまうことも。また考え方の違いから、ちょっとした言動で大きな違和感や不快感を覚えてしまったり、反対に気分を害したりするケースもありがちです。パートナーに味方になってもらえるようにしておくと、人間関係による心理的な負担も軽減されるかもしれません。
- あまり関係性がよくないから。(20代/男性)
- 旦那は親に甘えてだらだらするし、親も親で子を甘やかすしで、気分が悪くて見てられないからです。また、私はソファに座ってだらーっとテレビを見てるわけにもいかないし、かといってスマホをいじっているわけにもいかず、結局かしこまってじっと座っていなくちゃいけなくて。時間がもったいないから早く帰りたいです。(30代/女性)
- 義母の無神経な干渉が毎回イラッとさせるので。(30代/男性)
- 人間関係が面倒くさい。気を遣ってばかりで疲れる。(40代/女性)
第3位:面倒
義実家に訪問することが、「なんとなく面倒」という意見も多く見られました。特に行きたくない理由がはっきりとあるわけではないけれど、「なんとなく行きたくない」「億劫だ」と感じるようです。
そういうケースでは、義実家に行くための目的を作ることで、その面倒さを軽減するというのも一つの手です。例えば、旅行土産を渡すなどのはっきりとした訪問理由があれば、少しは行きやすくなるかもしれません。
- 大きな理由はないが何となく行きたくない。(30代/女性)
- 面倒だから。(30代/女性)
- 互い面倒くさいだけだから。(40代/女性)
第4位:距離・移動負担

義実家から大きく離れていると、帰省するだけでお金と時間、労力もかかってしまい、どっと疲弊してしまうケースもあります。遠方にある義実家だと、移動する距離が長い分だけ体力を消耗しますし、当然ながら費用の負担も大きくなります。また、コメントにもあるように、交通手段が不便だったり時期によっては混雑したりなどのストレスもあり、貴重な休日なのに余計な疲れを溜めてしまうこともあるようです。
- 遠いので。時間もかかるし交通費も高いから。(30代/女性)
- 遠いし、不便なので。(40代/男性)
- 大型連休に行くことになるので、道が混んでいる。(50代/女性)
- 交通の便が悪いから。(50代/女性)
第5位:生活スタイル・リズムが合わない
それぞれの家庭ごとに生活スタイルや生活リズムは変わってくるので、自分たちの日々の過ごし方と、義実家の習慣では大きく異なることも珍しくありません。特に宿泊したり何日も滞在したりする場合には、普段の生活との違いを感じやすく、多大なストレスになりがちです。例えば義実家が深夜に初詣に行く習慣があるのであれば、眠いのを我慢して付いて行くことになります。お雑煮を朝早くから食べる習慣があるのであれば、それに合わせて起きる必要があります。自分の過ごし方と差がある場合、負担に感じやすいでしょう。
- 子どもたちのルーティーンがかなり崩れるから。(30代/女性)
- 生活スタイルも違うし気を遣ってぐったりしてしまうので。(30代/女性)
- あちらは超絶朝型なので早起きしなくちゃいけないのが本当につらいんです……。(50代/女性)
その他
その他には、「環境が合わない」「家事負担」「会話が続かない」などがありました。
建物の古さや衛生観念の違いから、部屋の暗さ・寒さや清潔感が気になってしまい、過ごしにくく感じることも。さらに、地域によっては「虫が出やすい」などのストレスもあり、義実家に訪問しづらい理由は、人によってさまざまです。
- 潔癖症のため人の家が苦手。食器を使ったりすることに抵抗がある。犬を4匹飼っているから臭いが気になる。(30代/女性)
- 狭いし、汚いから。(30代/女性)
- ハウスダストのアレルギーがひどいので。義両親は好きだが、自宅が埃っぽくて鼻水が止まらなくなる。(30代/女性)
- 家事をしないといけないわりに歓迎されない。(50代/女性)
- 義父のみで会話が続かないので。(50代/女性)
【アンケート】義実家の親と会う頻度は?
では一般的に義実家に訪問する頻度として、どれくらいが目安になるのか、アンケートで調査してみました。

義理の親御さんと会う頻度として、「年に数回」との意見が多い結果となりました。次いで「数カ月に1回」「年に1回」との回答が多数。年間単位で、何カ月かごとに会うのが一般的なようです。
ちなみに、みなさんのコメントを見てみると、会う頻度に差が出る要因として「義実家との物理的な距離」が関係している傾向も伺えます。また、季節ごとの連休や行事に合わせて、定期的に会うようにしているケースもあるようです。
- 週1。家が近いから。(20代/女性)
- 月1~2回。孫と定期的に会わせてあげたいので。(30代/女性)
- お盆と正月とゴールデンウィーク。旦那さんが休みを取れるところで行きます。(30代/女性)
- 3ヶ月に1回くらい。誕生日や母の日などのイベントごとがそれくらいの頻度であるから。(40代/女性)
- 春休みに一度。遠方だから(40代/女性)
- 会っていません。関係性が希薄で連絡もほとんどなく、生活圏も離れているため自然と会う機会がないからです。(40代/女性)
- 数年に1回。遠方なので行くのに時間も交通費もなかなか大変だから。(50代/女性)
義実家に「行きたくない」と感じた時の対処法
義実家には「行きたくない」と感じていても、パートナーにとっては関係性の深い身内でもあり、なかなか避けるのは難しいものです。とはいえ夫婦で協力していけば、多少なりとも負担感を軽減できる部分もあります。ここからは、義実家に行きたくない時に考えられる対処法をご紹介していきます。
行きたくない理由を整理する
ただ漠然と嫌だと感じているなかでも、何がもっともストレスに感じているのか整理してみることが大切です。よほど悪化した関係性でなければ、義実家のすべてを拒絶しているわけではなく、受け入れられる部分も少なからずあるでしょう。義実家に行きたくない大きな要因さえ取り除けば、もう少し楽な気持ちで訪問できる可能性もあります。大前提として、なぜ義実家に行きたくないのか、まずは訪問を避けたい理由を洗い出してみることが大切です。
配偶者に伝える

義実家に行くことは自分にとっては大きなストレスでも、パートナーにとってはリラックスできる時間になっているケースも少なくありません。場合によっては、パートナー側としては「義実家に行きたくないと思っているなんて知らなかった」など、認識がずれていることも考えられます。そのためまずは、義実家に行く時の心情をパートナーに伝えてみるのも大切。例えば「生活リズムを合わせるのが難しいから、泊まりではなく日帰りがいい」「なかなか休めないから頻度を減らしたい」など、素直な気持ちを話し合ってみるとよいでしょう。こうして相手からの理解を得ることで、どのようにして義実家と接するといいのか相談もしやすくなります。
訪問頻度・滞在時間をルール化する
例えば「なんとなく実家にいるほうが楽だから」など、パートナーの気分に応じて訪問していると、頻度や滞在時間が増えてしまいがちです。できるだけほどよい距離感で、ストレスなく義実家に行けるようにするためにも、あらかじめ訪問頻度や滞在時間の目安を決めておくのもおすすめ。「あまり頻度や滞在時間が多いと気疲れしてしまう」などの理由も伝えつつ、適度なタイミングで義実家に行けるようにルールを決めてみるのもよいでしょう。例えば「義理の親御さんや子どもの誕生日だけ」「季節のイベントごとがある時は顔を出す」「食事だけでお暇する」など、具体的に決めていくのがベストです。
配偶者と子どもだけ帰省してもらう

お子さんがいるご家庭であれば、パートナーと子どもだけでも義実家に顔を出せると、さみしい思いをさせずに済みます。年に数回あるうちの何度かは、パートナーとお子さんだけで帰省してもらうようにすると、角を立てずに訪問頻度を減らしやすくなります。また訪問の前後で、お詫びやお礼の連絡を入れておくと、より円満な関係性にもつながりやすいでしょう。
訪問を控えつつ定期的な贈り物や連絡はする
今までよりも訪問の頻度を減らす場合には、その代わりに、贈り物や連絡を増やしてこまめにコミュニケーションを取るのもおすすめです。義実家に行きたくない理由として、「空気感が苦手」「どう過ごしたらいいのかわからずに気まずい」など、その場にいることがストレスになるパターンも多く見られます。義実家との関係性自体に問題がないのであれば、直接会う機会は少なくしつつも、電話やメールなどで付き合いが薄れないようにするのもいい方法です。
義実家に行く以外の過ごし方を提案する

特に遠方に義実家があるケースでは、大型連休の帰省で訪れることも多くなります。やはり義実家は、パートナーにとってはくつろげる場でもあるため、なんとなく滞在が長引いてしまうことも。「連休で何泊もするのは気まずい」と感じる際には、自分たちだけでお出かけするなど、義実家に行く以外の過ごし方を相談してみるのもおすすめです。「せっかくの休みだから、自分たち家族だけの時間もつくりたい」などの気持ちを伝えつつ、旅行を計画したり、別で泊まれるホテルを予約したりするのもよいでしょう。
義実家との距離が近いメリットとデメリット

先ほどのアンケート結果にも出てきたように、義実家に行く頻度は、結婚後の住まいの場所が影響しやすい傾向にあります。結婚後の住まいを考えるにあたり、義実家とストレス感なく接するためには、物理的な距離感をどうすべきか十分に検討するのも重要。ここからは、義実家との距離によってどのように付き合い方が変わるのか、それぞれのメリットとデメリットに分けて解説していきます。まずは、義実家との距離が近いパターンから見ていきましょう。
メリット
- 子育て・家事のサポートを受けやすい
- 交通費・移動時間の負担が少ない
- いざというときにすぐ駆け付けられる
- 子どもにとって祖父母と関係を築きやすい
自宅との距離が近い分、訪問しやすさから義実家に行く頻度は高くなりやすいのが一般的です。交通費や移動時間の負担がない分、わざわざ大型連休などを使わなくても、気軽に義実家へ行きやすいのが利点。また、義理の親御さんと接する機会が増えるにつれて、関係性を深めることができ、お互いに困った時や緊急事態などに頼りやすくなるのも大きなメリットです。
デメリット
- 訪問頻度が増え気疲れしやすい
- アポなし訪問・干渉が起きやすい
- 夫婦・家族のペースを保ちにくい
- 距離を取りづらく断りにくい
お互いの家を行き来しやすくなる分、訪問頻度が増えるだけでなく、義理の親御さんの来訪が多くなるケースもあります。物理的な距離が近いことで、義実家側のペースにつられやすくなり、かえって付き合い方が難しくなる可能性も。自分たちに対する過干渉や、反対に頼りすぎを防ぐためにも、節度のある接し方に配慮していくことが重要です。
義実家との距離が遠いメリットとデメリット

続いて、義実家から距離の離れた遠方の住まいを選ぶことで、どのようなメリット・デメリットが考えられるのか見てみましょう。
メリット
- 精神的な距離を保ちやすい
- 夫婦・家族のペースを守りやすい
- アポなし訪問などのトラブルが起きにくい
- 住むエリアの選択肢が広がる
義実家との物理的な距離があることで、移動の手間がかかる分、密になりすぎない付き合い方ができます。距離が離れていることでプライバシーを守りやすく、自分たちの家庭に過剰に立ち入られるなどの問題も防ぐことが可能。また、義実家との近さにとらわれないことで、幅広い選択肢から住む場所を探しやすく、自分たちにとってお気に入りの街で暮らしやすいのも利点です。
デメリット
- 帰省がイベント化し、心理的ハードルが上がる
- 子育て・緊急時のサポートを受けにくい
- 配偶者との温度差が生まれやすい
- 将来的な介護・見守りの課題
義実家との距離が離れるほど、子育てや介護などでお互いに対応しにくいのが難点です。また、遠方まで移動するストレス感が加わりやすく、義実家に行くことがより億劫になってしまうことも。そこから、「もっと帰りたい」と感じているパートナーと自分で、意識の差が大きくなり、お互いの温度感が合わずにもめてしまう可能性もあります。さらに、義実家から物理的な距離を取ることで、「あまり会いたくないのかも」と思わせてしまうことも考えられます。遠方になるとはいえきちんと信頼関係を築けるように、歩み寄った付き合い方に配慮するのも大切です。
「義実家に行かない=悪」ではない

それぞれの家庭によって、義実家との関係性は大きく異なるため、行かないことがすべて悪いとは限りません。そもそもパートナー本人と義実家との親子関係が思わしくないこともあり、状況によっては、あえて訪問しないほうがいいケースも。また、義実家との無理な付き合い方により、夫婦の仲が悪くなったり、義理の親御さんとうまく接するのが難しくなったりするリスクもあります。場合によっては一定の距離を保つことで、お互いのプライバシーを守りながら、結果的にほどよい信頼関係を生み出すこともあります。「義実家に行かない=冷たい」など、ただマイナスにとらえるのではなく、お互いに付き合いやすい関係を築ける方法を選ぶことが大切です。
まとめ
では最後に、義実家に行きたくない時に見直したいポイントをQ&A方式でまとめていきます。
義実家に行きたくない人の割合は?
本記事でのアンケート調査の結果、義実家に行きたくない人の割合は、夫婦どちらも含めて55%となりました。約半数以上の人が、義実家に対する苦手意識があるようです。
義実家に行きたくない時の対処法は?
義実家に行きたくない時には、まずは何が一番ストレスなのか理由を思い返してみて、その素直な気持ちをパートナーに共有してみましょう。そして、義実家への訪問頻度や滞在時間を変えてみたり、パートナーと子どもだけで帰省してもらったりなどの対策をしてみるのがおすすめです。もしくは訪問の代わりに連絡頻度を増やしたり、連休の過ごし方を工夫したりして、義実家に行く負担を減らすのもいい方法です。
義実家との距離が近いことのメリットとデメリットは?
義実家との距離が近いことで、気軽に訪問しやすいため関係性が深まりやすく、いざという時でも遠慮なく頼りやすくなるのがメリットです。一方で距離感が取りづらい分、義実家側からの急な来訪などの過干渉になりやすいデメリットがあり、適度な付き合いができるように工夫する必要があります。
自分の血縁ではないナイーブさもある間柄になるからこそ、義実家との付き合い方で迷うことは多く出てくるものです。自分自身のホームではないからこそ、「行きたくない」と感じてしまうのも仕方がないかもしれません。とはいえ、よほどの問題がなければ少し工夫するだけで、義実家との上手な付き合い方がしやすくなるケースもあります。結婚で新たな住まいを検討する際には、こうした義実家との距離感も考慮に入れるとよいでしょう。夫婦の住まいを考える際には、ぜひ本記事も参考にしてみてください。
<アンケート調査概要>
・義実家に行きたくないと思いますか?理由も教えてください
・義親と会う頻度を教えてください。なぜその頻度で会っているかも教えてください。
対象/20代~50代男女(全国)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2026年3月