不用品・粗大ゴミなどの処分方法は?

まずは「売るかあげる」を考えよう

そこで不用品を処分する時には、まずは売却するか、誰かにあげることを考えてみましょう。売却する方法としては、まずリサイクルショップの利用があります。大型の家電や家具を売りたい場合は、訪問査定してくれる店舗もあるので便利です。
この他、衣料品やスポーツ用品、食器類、雑貨など、取扱い品目は多岐にわたっています。ただし、会社や店舗ごとに異なるので、サービス内容も含めて確認してください。また、買取り品目ごとに使用年月や品質状態などの条件があるので、注意が必要です。
品物によっては、インターネットオークションを利用してみてもよいでしょう。購入者とのやりとりや配送の手続きなど、面倒なこともありますが、思わぬ高値で売れることもあるようです。
売れそうにない物や売るのが面倒な場合、「無料で譲る」という方法があります。友人や親戚などの他、自治体やスーパーなどの掲示板を利用してもらい手を探す、というのもよいでしょう。
処分の依頼先別の特徴

主な処分方法には、「自治体を利用する」「民間の処理業者を利用する」「引越し会社に依頼する」という三つがあります。それぞれの特徴は、下記のようになります。
自治体 | 民間処理会社 | 引越し会社 | |
---|---|---|---|
料金 | 300円~1,000円程度 | 査定により買取り・無料引取り・ 有料引取りが確定 |
高めだが引越し料金と含めて交渉可能 |
引取りについて | 回収日や数の上限が決まっている 持ち込みが必要の場合もあり |
引取り日を指定できる | 引取りは引越しの時だけ |
引取り物品の種類 | 限定されている | たいていの物はOK | たいていの物はOK |