入居申し込みについて
入居申込書への記入

また家賃を滞納した場合などのトラブルに備えて、連帯保証人が必要な物件では、その人の勤務先や年収、勤続年数などを書くよう求められることもあります。
連帯保証人には、大きな責任がありますから、頼んですぐにOKしてもらえないことも考えておきましょう。あらかじめ頼んでおいて、OKをもらえたら、年収や勤続年数などの情報も教えてもらうようにします。
申し込み時に確認・交渉したいこと

入居予定日から月末まで日数が少ない場合、家賃の発生を翌月分からにしてもらえるかどうかを聞いてみるのもいいでしょう。OKをもらえるかどうかは、大家さん次第ですが、対応してもらえることは少なくありません。ただし、これらは好意であることを忘れずに。
申込金についての確認

金額については、家賃の1カ月分以内、という目安があるだけで、特に決まりはなく、不要とするところも少なくありません。
申込金は、契約が成立したときには礼金や前家賃などの一部として計算されるのが一般的です。一方、入居審査に落ちた場合など、契約に至らなければ、全額が返還されます。借りる側がキャンセルする場合でも、理由に関係なく返還されるよう取り決められていますが、返還の有無でトラブルになることもあるので、申し込み時に確認しておきましょう。
申込金は預かり金ですから、支払った時には、不動産会社に「預かり証」を発行してもらいましょう。預かり証には、金額の他、日付、社名、担当者名、預ける期限(入居審査終了まで、など)を書いて、押印してもらいます。