やってきたのは神奈川県藤沢市にある、小田急電鉄江ノ島線「片瀬江ノ島」駅。江ノ島線の終着駅で、急行から特急ロマンスカーまで全ての列車が停まります。2020年7月に完成した金と赤が特徴的な新駅舎は寺社建築の様式の一つ「竜宮造り」を取り入れ、天井には大きな龍の彫刻、窓ガラスには天女が描かれているなど細部までこだわって造られています。 古くから江の島は島全体が龍の巣といわれ、江ノ島周辺にはモニュメントなど「龍」が多く見られます。5つの頭を持つ龍と弁財天の恋物語である『江島縁起』伝説が残っていることから、恋愛をはじめ運気が上がる強力なパワースポットとしても知られています。

片瀬江ノ島駅から撮影スタート。天気も良く、地元・神奈川の紹介で気合が入る3人。

古川「パワースポットの近くに住むってどんな感じなんでしょうね」

舘林「運気が上がるかも!? 今回は『ネコ』もポイントですよ！」

髙橋「都会にいるのとは空気が違って、気持ちいいなあ」

マンションから、江の島の島内まで、じっくりとご紹介していきます。

今回撮影した「グランシティ湘南海岸マリナージュスクエア」は、湘南ホテルの跡地に建つ海沿いのマンション。ホテル跡地という稀少性の高い立地で、建物前には湘南をテーマにした歌詞にもよく登場する国道134号線が走っています。重厚感がある西洋風の外観で植栽はヤシの木、敷地内には噴水があり水が流れ、コンシェルジュがいるロビーも天井吹き抜けでゆったり。床には大判のタイルが使われており、まるで高級リゾートホテルに来たかのような雰囲気が味わえます。建物前の歩道も幅が広くフラットなので、ベビーカーを使ったり子ども連れで歩きやすいのもうれしいポイント。
さて、肝心なお部屋の中はどのようになっているのでしょうか？

開放感が凄い！オープンエアバルコニー

こちらのマンションの目玉は、なんといってもリビングと連続して一体的に使うことができる「オープンエアバルコニー」。折戸式の全開口サッシで、フルオープンにすることができます。バルコニーと室内の段差がほぼなく、バルコニーもリビングの続きとして使えて抜群の開放感。バルコニーからの眺望は目の前にどこまでも広がる海、そして左手に新江ノ島水族館と江の島、右手に晴れの日には富士山を望むことができるという絶景です！
この美しい景色も、インテリアの一部として取り入れたくなりますね。

窓の向こうはずっと見ていたくなる絶景。思わずテンションも上がります

舘林「関東圏にいるということを忘れてしまいそうな景色ですね」

古川「全開口サッシで窓枠がないので、室内からもより美しい景色を楽しめます！」

海を見ながらお料理できるキッチン

リビングのすぐ横にはキッチンが。江の島方面の絶景を見ながらお料理ができるという、素敵なロケーションです。朝採れの地魚を駅周辺にある鮮魚店さんで買ってお料理したり、ホームパーティを開いたり楽しみも増えそうです。
設備も充実しており、グリル付きの3口コンロがあるほか、調理台の上下そして後ろと収納もたっぷり。調理器具や食器にカトラリー、雑貨類が収納でき、さらに散らかってしまいがちな調味料専用の収納棚があるのもうれしいポイントです。人気の設備、ディスポーザー（生ごみ粉砕機）も付いています。生ゴミをシンクに溜めることなく清潔な状態を保つことができるので、じめじめと蒸し暑い梅雨時や気温が上がる夏場には特に重宝しますね。

キッチンの設備をひとつひとつ詳細にレポートする三人

古川「夕暮れ時にワインを飲みながらゆっくりとお料理なんて光景、憧れます」

髙橋「リビングにいる家族と会話もできるし、人気の設備が付いていて機能的だね」

廊下側からリビング・ダイニング・キッチンを見渡す

気になる場所のサイズや電源の位置、収納の数と大きさもチェックしておこう

動画では、内見時のポイントとして気になる場所のサイズ、電源の位置、収納の大きさを確認するキャラクターが登場！

・縦横林（たてよこばやし）
気になるスペースのサイズを測らずにはいられない男（舘林）
内見時には家具・家電の置き場所や窓の幅や高さなど気になる箇所は採寸しておくのがポイント。動画ではバルコニーに続くフルオープンサッシの幅をチェック！

・電源絶対確認するマン
部屋中の電源の場所をカウントせずにはいられない男（髙橋）
内見時にはどのお部屋にコンセントがいくつ付いているか、どの位置にあるかを確認しておくのがポイント。実際に暮らす時のイメージが付きやすくなりますよ。動画では全ての電源の数をチェック！

・クローゼット入りたガール
収納を見ると中に入らずにはいられないガール（古川）
内見時にはどのお部屋にどんな収納がついているか、大きさも必ず確認しましょう。自分や家族の荷物を収納するのに十分なスペースがあるか事前にチェック！

ぜひ動画で、ご確認くださいね！

共用施設には海沿いのリゾート地ならではの設備が揃う

こちらの物件は、リゾート地に建つマンションならではの共用施設も充実！バーカウンター付きのラウンジ、地下には室内ジャグジープールとサウナルーム、海から帰ってきた際に便利なシャワーコーナーやサーフボード置場（有料）など。そして屋上には海を見渡すことができるプライベートプール（夏期のみ）が！海と一体になったようにみえるインフィニティプールで、江の島と晴れた日には富士山も一望することができます。ふじさわ江の島花火大会開催時にはここから見られるので、目の前に広がる海と花火の贅沢な時間を過ごすことができそうです。

今回の動画で撮影した江の島島内のスポットをご紹介。片瀬江ノ島駅から島内までは約15分。対岸とは江ノ島弁天橋でつながっています。江の島は龍神と弁財天が祀られていることから関東屈指のパワースポットとして有名ですが、さらに「猫の島」とも呼ばれているんです。島内各所でくつろぐたくさんの猫に出会えるのだそう。動画では、島内散策中に何匹の猫を見つけられるかカウント！何匹の猫に会えたのでしょうか…!?

江の島弁財天仲見世通り

江の島の入口から江島神社までの参道として続く歴史ある商店街で、土産物店から生しらす料理の専門店など飲食店、海産物を販売する商店など多彩な店舗が軒を連ねます。たこを丸ごとプレスしたたこせんべいや、蒸したての女夫饅頭など食べ歩きグルメも人気です。

美味しそうなものがいっぱいでキョロキョロしてしまいます

江の島弁財天仲見世通り

所在地：神奈川県藤沢市江の島1-4-13付近

猫の箸置きやお菓子を扱っているお店も見かけましたが、本物の猫はどこ…？

湘南デニムストリート

江の島弁財天仲見世通りの中程にある、デニムの藍色を基調とした建物が目を引く「湘南デニムストリート」は国産デニム発祥の地・岡山県倉敷市に本店を持つデニム専門店。デニムのほか（江の島限定のモデルもあるそう）、デニム生地を使った雑貨などが販売されています。店頭にはデニムカラー（！）のフードが楽しめるテイクアウト専門店が併設、動画ではお店の方おすすめ「名物デニムまん」「デニムソフト」「湘南波乗りアイスドッグ」の3品をいただきました。どれもキレイな青！青は食欲減退色なんて言われていますが…？

「名物デニムまん」は黒豚を使った本格的な肉まん。「お肉がジューシー！」（舘林）

ブルーベリー＆ラムネ味の「デニムソフト」。「さわやかな味で今日みたいな暑い日にぴったりです」（古川）

お店の方イチオシの「湘南波乗りアイスドッグ」は温かいパンに冷たいアイスというコンビネーションが人気。金平糖と最中でデコレーションされているのも可愛いです。

「美味しい！ボリューミーに見えるけど、ぺろりと食べられるよ」（髙橋）

湘南デニムストリート

所在地：神奈川県藤沢市江の島1-4-12
営業時間：10:00～18:00
定休日：なし

まだ、猫の姿は見かけません。このあたりで、撮影チームはだんだん不安になってきました。

江の島エスカー

江の島はかなり高低差があり（46m）、歩いて頂上まで行くと約20分ですが、4連のエスカレーターで頂上までを結ぶ「江ノ島エスカー（有料のエスカレーター）」を使えば約4分で到着することができます。また、エスカーは日本初の屋外エスカレーターであることでも知られています。屋根が付いているので、天気が少し悪い日にも便利。
乗り場は江島神社（辺津宮）の鳥居の近くにあり、撮影時はエスカーを使って頂上まで向かいました。（ちなみにこちらのエスカー、上りだけで下りはありません。）

江の島エスカー

所在地：神奈川県藤沢市江の島2-3（1区）
営業時間：9:00～19:05
定休日：なし

日本三大弁財天 江島神社（えのしまじんじゃ）

千年以上の歴史を持ち、「辺津宮」、「中津宮」、「奥津宮」の三社からなる神社で、それぞれの神社には三姉妹の女神様が祀られています。金運・仕事運（芸能）・恋愛運にご利益があるとされており、全国各地から多くの参拝客が来訪。重要文化財でもある弁財天様は辺津宮の「奉安殿」に祀られています。

「辺津宮」でアットホームTVのチャンネル登録者が増えますように…というご縁を祈願

日本三大弁財天 江島神社

所在地：神奈川県藤沢市江の島2-3-8
営業時間：8:30～17:00（奉安殿）
定休日：なし

ちなみに日本三大弁財天のもう二社は滋賀県の竹生島にある宝厳寺・竹生島神社と、広島県の厳島にある大願寺・厳島神社をいいます。

猫、本当にいるのかな…夕方になると気温も下がってきて引っ込んでしまうとか？と半ばあきらめかけたところで、やっと！龍宮に向かう途中で猫に会うことができました。

猫目線になって撮影するカメラマン、舘林

龍宮（わだつのみや）

龍宮は先述の江島神社の三姉妹の女神様が奉納された「岩屋洞窟」の直上にあることから、江島神社最強のパワースポットとも呼ばれています。一身五頭の龍神が祀られており、見た目の存在感もバッチリ。鎌倉時代に北条時政がここで子孫繁栄を祈願したという言い伝えも残っており、安産・子宝のご利益があると言われています。

龍宮（わだつのみや）

所在地：神奈川県藤沢市江の島2-6

恋人の丘「龍恋の鐘」

5つの頭を持つ龍と弁財天の恋物語である『江島縁起』伝説にちなんで作られた観光スポット。龍と弁財天様が結ばれた場所と伝えられており、鐘の回りにはフェンスが張られ、そこには南京錠がぎっしりとかけられています。南京錠には恋人の名前と願いが書かれていて、南京錠をかけてから恋人同士で鐘を鳴らすと永遠に一緒にいられる…ということからカップルに大人気のスポットです。相模湾が一望できるので、絶景も一緒に楽しみましょう。

恋人の丘「龍恋の鐘」

所在地：神奈川県藤沢市江の島2-5
※南京錠は手持ちするか、龍恋の鐘の手前にある「海賞堂」というお店で購入することができます。

江の島はかなり高低差があり石段を上がったり下ったりするので散策すると良い運動になります。（撮影時は時間がない中急いで移動したので制作チーム全員の息が上がっていました…！）

そして島内の散策で、何匹の猫に出会えたでしょうか…？答えはぜひ動画でご覧ください！今では有名になった「江の島の猫」ですが、元々は江の島に捨てられていた猫たちなんだそう。江の島ではこの猫たちを地域猫として可愛がり大切にする一方で、野良猫をこれ以上増やさないよう募金で病院での手術費用等を集める活動をしています。

今回の「毎日バカンス気分!?な物件＜ネコと江の島と私＞」、いかがでしたか？
ご紹介したマンション「グランシティ湘南海岸マリナージュスクエア」は片瀬江ノ島駅から徒歩8分。江ノ島電鉄（江ノ電）の江ノ島駅と湘南モノレールの湘南江の島駅も徒歩圏で3駅3路線が利用できます。江ノ島エリアといえば観光地として有名ですが都心にも出やすく、江ノ島駅前からは商店街が続き、スーパーマーケットやドラッグストアなど生活利便施設も多く住む場所としても人気があります。

古川「江の島は島全体がパワースポットということをすごく感じました！」

髙橋「湘南エリアは大学のキャンパスも多いし、小中学校も多くあるから一人暮らしから子育て世帯まで、幅広い層に住み心地が良さそう」

舘林「海沿いの暮らしは気を付けることもあるけど、それ以上に魅力を感じるなあ」

ネコを探して歩き回り、若干疲れが残っている3人。稚児ヶ淵から見えるキレイな夕日から自然の雄大さを感じエネルギーチャージ！

次回の動画も、お楽しみに！

動画内で、一眼レフで撮った江の島の写真をご紹介。動画では舘林がカメラ小僧となってネコを追いかけていますが、島内の景色も撮影していました。

龍宮近くの参道にいた白黒のハチワレ猫。貫禄のある表情をしています

こちらは茶トラ猫。近づいても逃げず、かなり人慣れしているようです

「山二つ」と呼ばれる江の島の頂上部分

「中津宮」近くから湘南港（江の島ヨットハーバー）を望む

夕暮れ時の江ノ島。うっすらと富士山も見えます