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ゲーム部屋の作り方と必要なモノを解説!一人暮らし6畳でもできるレイアウトを紹介

ゲーム部屋の作り方と必要なモノを解説!6畳一人暮らしでもできるレイアウトを紹介
ゲーム好きなら誰しも、自分のプレイに集中できたり、バーチャルな世界観に没頭できたりする、洗練されたゲーム部屋に憧れますよね!好きなようにかっこよくしたりかわいくしたり、好みの雰囲気に仕上げた趣味スペースを作るのは、完成までの過程も楽しいものです。そこで今回は、おしゃれなゲーム部屋を作るためのコツを解説!インテリアの基本からゲーム部屋に必要なアイテム、レイアウトやアレンジの方法まで詳しくご紹介していくので、最後までチェックしてみてくださいね。

記事の目次

「ゲーム部屋」もおしゃれにこだわる時代に!

「ゲーム部屋」もおしゃれにこだわる時代に!自分だけの快適なゲーム空間を作りましょう
「ゲーム部屋」もおしゃれにこだわる時代に!自分だけの快適なゲーム空間を作りましょう

みなさんは、ゲーム部屋といえば、どのようなイメージがありますか?例えば、「プレイに専念できる快適な環境!」「ゲームのモチベーションが上がるような雰囲気」「フレンドにも自慢できそうなかっこいい空間!」などなど……。大好きなゲームの雰囲気にあふれた部屋があれば、なんだかワクワクする気持ちになれて、家で過ごすのがさらに楽しくなりそうですよね。そして、より心がおどるようなゲーム部屋を作るには、ハイセンスでおしゃれな空間づくりが大事!居心地がよく、見た目もスタイリッシュなゲーム部屋にして、たっぷり自分の時間を満喫できる趣味スペースにしていきましょう。

おしゃれなゲーム部屋を作るポイント

おしゃれなゲーム部屋を作るポイントをご紹介します
おしゃれなゲーム部屋を作るポイントをご紹介します

まずはゲーム部屋を作るにあたって、大前提として押さえておきたいインテリアの基本からご紹介していきます。

色やテイストに統一感を持たせる

まず、テイストのまとまり感がない色使いをしないのは、インテリアの基本です。あえてポップに見せるために、カラフルな色使いをする場合もありますが、一般的には3つのカラーを軸にして考えていきます。特にゲームの世界観のような、近未来的な雰囲気を出したい時には、黒や白のモノクロで統一させるのが王道。PCの機械的な色合いに寄せて、無彩色でそろえていくとスタイリッシュなイメージにできます。主にデスク・チェア・周辺機器などを中心に、同じカラーにしていくのがおすすめ。例えば白に統一すると洗練されたおしゃれな雰囲気、黒に統一すると無機質で人工的なかっこいい印象になります。

差し色として、好きなキャラクターや推し、所属するギルド・チームのイメージカラーなどを取り入れると素敵ですよ。差し色がいいアクセントになって、センスもグッと増しそうです!

生活感の出るモノを隠す

せっかくのゲーム部屋なのに、生活感があると全体的に野暮ったく見えてしまいます。例えばティッシュやゴミ箱などは、そのまま置いてあると生活感が出やすいので、専用のケースに入れるか見えない場所に収納しましょう。またプラスチックのカラーボックスなども、生活感が増しやすいので、収納に使うアイテムもこだわるのがベストです。
さらにゲーム部屋は、配線がごちゃごちゃしやすい一面もあります。こうしたケーブル類がむき出しなのも生活感が見えやすいので、目隠し用のトレーやボックスを活用するのがおすすめです。

コレクションアイテムを飾る

コレクションアイテムは見せる収納に飾るだけで気分が高まります
コレクションアイテムは見せる収納に飾るだけで気分が高まります

例えばフィギュア・ラバーストラップや、お気に入りのソフト・コントローラーなど、趣味のコレクションアイテムは見せて飾るのがおすすめ。スチール製のウォールラックなどを使って、壁に飾るような形で収納すると、ゲーム部屋の雰囲気が増します。好きなものに囲まれた空間作りをして、気分が高まる部屋にしていきましょう!

LEDライトで空間を演出する

LEDライトを上手に活用することで、ゲーム部屋の雰囲気が一気に向上します
LEDライトを上手に活用することで、ゲーム部屋の雰囲気が一気に向上します

ゲームの仮想的な世界観を醸し出すのに、大活躍してくれるのが間接照明です。デスク周りなどに、ネオンカラーのLEDライトを使って空間演出をすると、ゲーム部屋の雰囲気が一気に増します。ゲーム部屋らしい、遊び心にあふれた趣味スペースを実現させたい時には、LEDライトを活用していきましょう。

快適でおしゃれなゲーム部屋を作るために必要なモノ

快適でおしゃれなゲーム部屋を作るために必要なモノをご紹介します
快適でおしゃれなゲーム部屋を作るために必要なモノをご紹介します

この章では、ゲームに没頭できる部屋にするために、揃えておきたい各種アイテムをピックアップしてご紹介していきます。

ゲーミングPC

そもそもプレイに欠かせないのが、ゲーミングPCです。PCゲームはデータ容量も大きくなるため、通常よりもハイスペックな機器が必須。仕事や簡単な作業などに使う一般的なPCではなく、ハイエンド式のゲーム専用PCを準備しましょう。 なお、初めてゲーミングPCの購入する際には、必要な性能に合わせて受注生産ができる、BTO専門ショップに行くのがおすすめ。PCの知識に自信のない初心者の方でも、相談しながらフルカスタムのゲーミングPCを作ってもらえるため、サポート面も含めて何かと安心です。

※BTO…Build To Order略で、「受注生産」の意味

ゲーミングモニター

快適にゲームプレイを楽しむには、専用のモニターを用意する必要があります。ゲーミングモニターを利用することで動作がなめらかになり、ゲームの世界観にも没入しやすくなります。「リフレッシュレート」の値が高ければ高いほど映像がスムーズになるので、特にFPSをやる方はリフレッシュレートの値を意識してモニターを選びましょう。
また、PCゲーマーにおすすめなのがモニターを2台設置(デュアルモニター)することです。その分費用はかかってしまいますが、一方のモニターでゲームをしながらもう一方で動画を観たりと、何かと便利です。他にもワイドタイプのモニターなどもあるので、予算と必要な性能に合わせて、使いやすいゲーミングモニターを検討していきましょう。

ゲーミングデスク

ゲーミングデスクは部屋のサイズや置きたいモニターなど周辺機器のサイズを考慮して選びましょう(出典:Bauhutte® 「ゲーミングデスク『ステーブル・テーブル』BHD-ST」 )
ゲーミングデスクは部屋のサイズや置きたいモニターなど周辺機器のサイズを考慮して選びましょう(出典:Bauhutte®ゲーミングデスク『ステーブル・テーブル』BHD-ST」 )

ゲーミングデスクは安定性が高く天板も広めで、ゲームの操作がしやすい構造になっています。例えば周辺機器を収納できる拡張機能や昇降機能がついているものなど、種類によって性能はさまざまなので、自分のプレイスタイルに合ったものを選びましょう。
基本的には、部屋の広さや使用する周辺機器のサイズ感などに応じて、適した形状のゲーミングデスクを検討するとよいでしょう。そこからデザイン・機能性・予算などを考慮して決めていくのがおすすめです。

ゲーミングチェア

ゲーミングチェアはフィット感があり、長時間ゲームをしても首や腰が疲れづらいものを選びましょう(出典:Bauhutte® 「ゲーミングチェアG-551」 )
ゲーミングチェアはフィット感があり、長時間ゲームをしても首や腰が疲れづらいものを選びましょう(出典:Bauhutte®ゲーミングチェアG-551」 )

ゲーミングチェアは、長時間PCで作業をしていても疲れにくい設計がされており、体への負担を軽減するのにも欠かせないアイテムです。肩こり防止などを考えると、頭部まで背もたれがある「ハイバックタイプ」がベストですが、コストパフォーマンス重視なら腰までの「ミドルバックタイプ」もおすすめ。なかには座椅子型のゲーミングチェアもあるので、ゲーミングデスクと合わせて検討してみましょう。

ゲーミングチェアには座椅子タイプもあるので、自分のプレイスタイルに適したチェアを選びましょう(出典:Bauhutte® 「ゲーミングソファ座椅子2GX-370/GX-370PU」 )
ゲーミングチェアには座椅子タイプもあるので、自分のプレイスタイルに適したチェアを選びましょう(出典:Bauhutte®ゲーミングソファ座椅子2GX-370/GX-370PU」 )

周辺機器

ゲーミングPCやモニターだけでなく、より操作性を高める周辺機器も重要です。ゲーミングPCに付属する周辺機器の例としては、以下のようなアイテムが挙げられます。

ヘッドセット

ゲーム中のコミュニケーションにヘッドセットは欠かせません
ゲーム中のコミュニケーションにヘッドセットは欠かせません

ゲームプレイ中のコミュニケーションに必須なのが、ヘッドフォンとマイクが一体になったヘッドセットです。ヘッドセットも商品ごとに機能は異なりますが、ノイズキャンセリングやミュートボタンのあるタイプがおすすめ。特にミュートボタンがあると、画面側でミュート操作をせずとも瞬時にマイクの音声が消せて便利です。いずれも余計な音声を防いで、仲間とのコミュニケーションをスムーズにするのに効果的。また、ワイヤレスにするとケーブルが邪魔にならないので、操作面でも収納面でも使いやすいでしょう。

マウス

マウスはゲームプレイ上の重要なコントローラーとなるため、センサー感度や操作の細かさなどを中心に、性能面を考慮して検討していきます。実際に触ってみて、握りやすいかどうかも試してみるとよいでしょう。また、無線にするのであればBluetooth接続仕様だと反応が遅くなりやすい一面もあるため、比較的通信の遅延が少ない2.4GHz接続にするのがおすすめです。

キーボード

キーボードを選ぶ際は、サイズ感とタイピング音を確認しましょう
キーボードを選ぶ際は、サイズ感とタイピング音を確認しましょう

キーボードは、反応の正確性やキーの押しやすさなどを軸に、ゲームプレイがしやすいタイプを選びましょう。マウスと同様に、キーをタッチした時の感覚なども試しておくのがおすすめです。
また、カチャカチャと鳴るタイピング音が気になる場合は、静音タイプにするのがおすすめ。マイクから「カチャカチャ」という音を拾ってしまうこともあるので、タイピング音には注意が必要です。

その他

他にも、天板を広く使いたい時のモニターアーム、デスク周りをスッキリ整理できるヘッフォンスタンド・カップスタンド・フックなど、必要に応じて用意すると便利です。また、マウスパッドが必要なゲームをする場合には、大きめのタイプを選ぶのがおすすめ。自分のプレイスタイルに応じて、操作性が高まるようなカスタマイズをしてみましょう。

LED照明・インテリアグッズ

間接照明となるLEDライトをはじめ、デスクラックやスチールラックなど、デスク周りを中心とした収納インテリアも揃えていきましょう。ソフトやコントローラーなど、すぐ手に取れる位置にあるとゲーム部屋らしくなりますし、生活動線も効率的になります。ゲーミングデスクやチェアのデザインと統一感をもたせながら、必要なインテリアグッズを検討していきましょう。

ゲーム部屋の作り方

ゲーム部屋を作る方法をひとつずつ解説します
ゲーム部屋を作る方法をひとつずつ解説します

ここからは、実際にゲーム部屋を作るために必要な手順をひとつずつ解説していきます。

どこに作るかスペースを決める

まずゲーム部屋の軸となるのは、デスクを置いてプレイに集中するスペース。はじめに、どの部屋のどこならデスクが設置できそうか確認します。基本的にはゲーミングPCの電源が取れるように、コンセントの位置に合わせて決めていくのがおすすめです。あとは、出入り口の邪魔にならないか・クローゼットの開け閉めに問題ないかなど、生活動線を考慮しながら決めていきましょう。

サイズを測り配置を考える

ゲーミングスペースが決まったら、デスクを設置する場所の採寸をします。どの向きで置けそうか・どれくらいの天板サイズや高さのデスクが使えそうかなど、インテリアをそろえる際には欠かせないステップです。ちなみに具体的なレイアウトは、簡単な図にしてみるとイメージが湧きやすくなり、必要なアイテムのリストアップにも役立ちますよ。

ゲーミングデバイスを揃える

ゲーミングデバイスを揃える際には、大きい必需品から購入していくのがおすすめ。まずは大前提となるゲーミングPCとモニターを買ったあと、キーボード・マウス・ヘッドセットなどの小物類を揃えていくとスムーズです。一気にセッティングしようと思うと、選ぶのも買うのも大変ですが、少しずつ順番に準備することでサイズミスなども防げます。

大きいモノから配置する

デスクやチェア、ゲーミングデバイスなどの必要アイテムが揃ってきたら、まずは大型の家具類からレイアウト。デスク周りの収納ラックなどがある場合も、はじめに配置しておきましょう。そこから、ゲーミングPCの設置・配線、インテリア系グッズなど、細かなアイテムをセッティングしていきます。

配線環境を整備する

配線を整えることは、快適でおしゃれなゲーム部屋を作るための第一歩です
配線を整えることは、快適でおしゃれなゲーム部屋を作るための第一歩です

デスク周りは配線が集中するので、キレイに整理しておかないとせっかくのゲーム部屋の見栄えが悪くなってしまいます。ケーブルが絡まってしまうのも危険なので、配線がごちゃごちゃと見えないように、スッキリとまとめるようにしましょう。
配線環境に使える収納グッズとしては、接続した状態でケーブル類を収納できる専用ボックスなどがあります。デスク下などに置いておけば邪魔にもなりませんし、生活感も出にくくなります。またはデスクの天板下に設置できる、ケーブルトレーを使うのもおすすめ。もしくは結束バンドやケーブルタイなどを使って、散らばったケーブルをまとめてデスクの脚などに沿わせておくと、うまく隠せて雑多にも見えません。

電源を付け動作確認する

ゲーミングスペースの環境が整ったら、PCの電源を入れて、正常に作動するか確認します。モニターに画面が映っているか・ネットワーク接続や通信速度に問題ないかなど、きちんとゲームの操作ができる状態なのかチェックしましょう。
また、マイク・スピーカー・ヘッドセットなど、音声の入力・出力も確かめましょう。使用するボイスチャットツールにマイクテスト機能があれば、それを活用するとよいでしょう。特に不備がなければ、晴れて完成です!

6畳でも作れるゲーム部屋のレイアウト

狭いスペースでも大丈夫!スペースを有効活用してゲーム部屋を作る方法を解説します
狭いスペースでも大丈夫!スペースを有効活用してゲーム部屋を作る方法を解説します

なかには「6畳のワンルームや1Kの賃貸だと、スペースが限られているしゲーム部屋を作るのは難しそう……」と心配な方もいるかもしれません。たしかにゲーミングPCやデスク・チェアなどを置くことを考えると、ある程度の広さは確保する必要があります。とはいえ工夫次第で、スペースを有効活用しながらゲーム部屋を作ることが可能!ここからは、6畳の部屋や一人暮らし用の物件でも使える、レイアウト術の一例をご紹介していきます。

ワンルームや1Kなら部屋の一部をゲーミングスペースにする

ワンルームや1Kの物件では、自宅全体をゲーム部屋にしようと考えると、なかなかハードルが高いかもしれません。こうした間取りでは、部屋のどこかに限定してゲーミングスペースを設けるのが一般的です。1つの部屋のなかで、「こっちではご飯を食べてくつろいで、あっちではゲームに集中」というように、趣味スペースと居住スペースが両立する配置をしていきます。
ゲーミングスペースの中心となるデスクは、次のような種類から、部屋の間取りや操作性などを考慮して選ぶのがおすすめです。

I字デスク

I字デスクは、狭いスペースを有効活用したい方におすすめです
I字デスクは、狭いスペースを有効活用したい方におすすめです

I字デスクは、比較的狭い部屋でも使いやすいタイプで、「多少作業スペースは妥協してもいいから、他の空間もなるべく広めに取りたい」などの場合におすすめ。シンプルなI字型のため、どこにでも置きやすいのがメリットです。I字デスクでも、天板を広めにすれば作業スペースは十分に確保できるため、柔軟に活用しやすい特徴があります。

L字デスク

L字デスクは、スペースを広く使いたい方におすすめです
L字デスクは、スペースを広く使いたい方におすすめです

L字デスクは、部屋の角を使ってゲーミングスペースを作りたい時におすすめ。また「プリンターなどの周辺機器も置きたい」「イラストを描いたりテレワークをしたりするスペースもほしい」などの場合も、L字型だと便利です。L字型なら、ゲームを操作する場所とその他の作業ができる場所を、デスク上で分けられるメリットがあります。例えば「PC以外のゲームもしたい」といったケースにもぴったりです。
「L字デスクを置きたいけどスペースが足りない……」「すでにデスクを買ってしまった……」という方でも、後付でL字デスクを構築できる「昇降式L字デスクシリーズ(Bauhutte)」なども販売されています。ぜひチェックしてみてくださいね。

一般的なミドルタワータイプのPCが収納できるスタンダードタイプ。ご自身のデスクに後付することができます(出典:Bauhutte® 「昇降式L字デスクBHD-670 / 820」 )
一般的なミドルタワータイプのPCが収納できるスタンダードタイプ。ご自身のデスクに後付することができます(出典:Bauhutte®昇降式L字デスクBHD-670 / 820」 )

ロフトベッド下の空間を利用する

ロフトベッド下は書斎のような空間利用におすすめ
ロフトベッド下は書斎のような空間利用におすすめ

「寝具とゲーミングスペースを同時に置くのが厳しい……」という場合は、ロフトベッドを活用する方法もあります。ロフトベッドの下をゲーミングスペースにすれば、縦の空間をうまく使って、ゲームを楽しむ場所とくつろぐ場所を両立できます。ちょっとした書斎っぽい雰囲気にもできておすすめです。

ロフトを活用する

ロフト付き物件であれば、ロフトそのものをゲーミングスペースにするのもひとつのアイデアです。ロフト付き物件に限定されますが、屋根裏の感じが秘密基地っぽい雰囲気にもなって、どこかロマンのあるゲーミングスペースにできますよ。ただし天井が低いので、デスクやチェアはロータイプになります。無理のない姿勢でゲームプレイができそうか、あらかじめしっかり検討しましょう。

賃貸でもかっこいい・かわいいゲーム部屋を作るコツ

賃貸でもかっこいい・かわいいゲーム部屋を作るためのコツを紹介します
賃貸でもかっこいい・かわいいゲーム部屋を作るためのコツを紹介します

賃貸でゲーム部屋を作る時、できれば壁紙や床なども統一して雰囲気が出せるといいですよね。とはいえ賃貸物件では、原状回復義務があることから、好きにアレンジするのが難しいと感じている方もいるかもしれません。賃貸物件ではあまり大幅なリフォームはできませんが、少し工夫して部屋の模様替えをすることは可能です!では実際に、賃貸物件ではどのようなアレンジができるのか、以下から詳しく見ていきましょう。

リメイクシートを活用する

リメイクシートとは、元々の壁の上から貼れるクロスです。基本的には、必要がなくなれば剥がすだけでOKなので、賃貸物件でも使いやすいメリットがあります。例えばゲーミングスペースの周りだけ、アクセントとしてコンクリート調の壁紙に変えるなども可能。ただし商品によっては糊が残りやすいタイプもあるので、賃貸で利用する際には目立たない小さな箇所で、一度試してから本格的に使うのがおすすめです。

クッションフロアを敷く

クッションフロアも、リメイクシートと似たようなDIYグッズで、元々の床に貼って剥がせる仕組みになっています。クッションフロアを活用すれば、例えばゲーミングスペースのデスクの下だけ、フローリングの模様を変えたり柄付きにしたりも可能です。

2×4(ツーバイフォー)材でラックをつくる

ホームセンターでも買える2×4材があれば、賃貸でも壁を傷つけることなく設置できるウォールラックが作れます
ホームセンターでも買える2×4材があれば、賃貸でも壁を傷つけることなく設置できるウォールラックが作れます

2×4(ツーバイフォー)材は、ホームセンターでも購入できDIYでもよく使われる資材です。2×4材と専用アイテムを活用すれば、天井と床を突っ張るような形で、ウォールラックを設置することが可能。壁を傷付けずに飾り棚を取り付けられるため、賃貸物件でも見せる収納が気軽に楽しめます。例えばコントローラーやゲーム機器など、趣味のアイテムを飾って収納したい時に大活躍しますよ。

穴が目立たないピンやフックを使用する

最近では、穴が細くなっていて、刺した跡がほとんど見えないピンやフックなどのアイテムもあります。例えば、好きなゲームやキャラクターなどのポスターを貼るのにも便利。ちょっとしたアクセントアイテムを壁に飾りたい場合におすすめです。

一人暮らしでゲームに適した物件の選び方

一人暮らしでゲームに適した物件の選び方を解説します
一人暮らしでゲームに適した物件の選び方を解説します

もしこれから物件を探すのであれば、プレイ環境に適した設備の整った部屋を選ぶのがおすすめ。ゲームライフを充実させるために、以下のようなポイントにも注目しておくとベストです。

ネット回線が速い・個別で契約できる

集合住宅では、その物件としてインターネット回線を契約しているケースも多く見られます。ただし入居者全員で同じ回線を利用するため混線しやすく、より安定した通信環境が必要なPCゲームでは使いづらい可能性も。
また、インターネット無料の物件もありますが、通信速度が遅かったり、個人での回線契約ができなかったりする場合もあるので注意しましょう。
ゲーマーにとって、通信速度は命ともいえるもの。インターネット回線にこだわりたい時には、任意の回線の個人契約ができるか・回線工事が可能かなど、物件の契約前に不動産会社や管理会社に必ず確認しましょう。

防音性が高い

ゲームをやっていると、ついつい白熱してボイスチャットで盛り上がってしまう……なんてこともありますよね。夜遅くまで大きい声を出していると、ご近所さんとの騒音トラブルにもなりかねないため、物件の防音性もしっかりと考慮しておきましょう。
もちろん音声のボリュームを抑えることも大事ですが、そもそも防音に優れた部屋を借りておくに越したことはありません。防音性能で考えるなら、鉄筋コンクリート(RC)造の建物や角部屋だと、音が響きにくくおすすめです。

まとめ

ではゲーム部屋を作るためのポイントについて、以下から簡単に整理していきます。

ゲーム部屋を作るために必要なモノは?

ゲーム部屋で最低限そろえておきたいのが、まずゲーミングPCやモニターなどの各種デバイス。そして、ゲーミングデスク・ゲーミングチェア・必要な収納があればOKです。ゲーム部屋の雰囲気を出すのに、間接照明となるLEDライトなどのインテリアもあると、おしゃれに仕上がります。

ゲーム部屋のレイアウトは?

はじめにゲームプレイをするデスクの位置を決めて、それを軸としてレイアウトを考えていくのがおすすめ。コンセントの位置に沿って配線環境も考慮し、ゲーミングスペースを設置していきましょう。そこからゲーミングスペースの採寸をして導入するインテリアを選定し、実際に配置していきます。

ゲーム部屋の作り方は?

完全なゲーム部屋にできる個室があれば、前述のようなレイアウトの手順をもとに、自分の好きなアイテムを揃えて配置していきましょう。もし一人暮らしの賃貸物件で部屋全体を統一するのが難しい時には、部屋の一部をゲーミングスペースにするのがおすすめ。ロフトベッドなどを活用して、ゲームに集中できるスペースを設置してみましょう。

いかがでしたか?ゲーム部屋は、まずゲーミングデバイス・デスク・チェアさえあれば、簡易的にでも作ることが可能です。さらに手を加えて、各種機器やインテリアに統一感を出しつつLEDライトなどの装飾もできると、かなりゲーム部屋らしい雰囲気が向上しますよ。

この記事を参考にして、素敵なゲーミングライフを過ごしましょう!

執筆者

たけなつ

2019年よりフリーで活動しているWebライター。
広告会社でのコピーライターを経て、現在は幅広いジャンルのコラム記事などを執筆。
愛知・東京・北海道と各地を渡り歩き、19歳からの10年で7回引越しを繰り返す好奇心旺盛人。

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