【事例あり】注文住宅のリビングで決めるべきことやおしゃれにするポイントをご紹介

注文住宅でリビングを作るのに決めるべきことは?

より快適なリビングを作るためには、必要な広さ・間取り・室内のレイアウトなど、さまざまな視点を考慮しながら生活しやすい空間にしていく必要があります。では注文住宅のリビング作りにおいて、あらかじめ決めておきたいポイントから見ていきましょう。
リビングの広さ
リビングを作るにあたって、はじめに決めておきたいのが広さです。必要な広さは、ライフスタイルや家族構成などに応じて異なりますが、まず大まかな目安としては次のようなイメージになります。
おすすめの 家族構成 |
面積 | 広さのイメージ |
---|---|---|
2人家族 | 6畳~8畳 | 2人~3人がけソファの配置が可能 |
2人~3人家族 | 12畳 | 4人がけソファ+ピアノ・デスクなどの配置が可能 |
4人家族 | 16畳~20畳 | 4人がけソファ+その他フリースペースの配置が可能 |
もちろんリビングの使い方や好みなどによっても、スペースを広めに取るか、コンパクトにするかは変わってくるでしょう。ちなみにリビングが広い場合とコンパクトな場合では、それぞれで以下のようなメリット・デメリットがある部分も考慮して検討してみましょう。
広いリビングのメリット
開放感がある
広々とした空間は、それだけでも開放的で明るい印象にできるのが大きな魅力です。ゆったりとのびのび過ごせる雰囲気から、どこか品のある心地よい空間演出がしやすいメリットも。さらにスペース自体が広い分、窓の大きさも確保しやすく、日光を取り入れやすい特徴もあります。また窮屈に感じにくいため、家族が比較的集まりやすく、コミュニケーションにもつながりやすいのも利点です。
レイアウトの自由度が高い
空間に余裕がある分、家具や家電などの配置がしやすく、スペースを自由に活用しやすいメリットもあります。こだわりのインテリアなども置きやすく、おしゃれなアイテムを使った空間演出がしやすい一面も。またリビングだけでなく、ワークスペース・書斎・コレクションスペースなど、ちょっとしたフリースペースを設けることも可能です。工夫次第では、リビング以外の機能性を持たせられるでしょう。
生活・家事動線がスムーズ
住宅のなかでも主要な居住スペースとなるリビングは、室内の移動や家事にも使われやすい空間です。こうした比較的使用頻度の高いリビングにゆとりがあると、生活・家事動線の妨げもなく、スムーズに動きやすくなるのもメリット。日常のちょっとした動作も不便に感じにくい快適さがあります。
来客対応がしやすい
リビングが広いと、何人か招いても手狭に感じにくく、ちょっとしたパーティーや食事会などで集まりやすいのもメリットです。親族や友人・知人などの集まりにも使いやすく、来客の機会が多い場合には、開放的で明るい雰囲気にもなりやすい広々としたリビングがおすすめできます。
広いリビングのデメリット
掃除・整理整頓が大変
面積が広くなればなるほど、清掃するスペースも増えるので、掃除に手間がかかりやすくなる一面があります。さらに配置する家具や家電などのインテリアも多くなると、それぞれきれいに維持するのもなかなか大変です。また部屋が広い分、さまざまな荷物が置きやすくなるため、ついつい何でもリビングに持ってきてしまうことも。スペースに余裕があることで、かえって掃除や整理整とんがしづらくなる可能性もあり、清掃アイテムや収納などに工夫が必要です。
光熱費が高くなりやすい
空間が広いと、どうしても部屋全体を明るくする照明や、室温を調整する冷暖房などの消費電力も大きくなります。部屋の面積が大きくなる分、構造部分は、エアコンなどの空調の稼働効率が下がりやすくなるような断熱効果のある素材を取り入れたり、省エネの照明を設置するなど対策を考えておくことも大切です。
他の部屋が狭くなる可能性がある
土地の広さにごとに建てられる住宅の大きさに制限があります。リビングを広く確保することで、同じ階にある部屋を狭くしなければならなかったり、収納スペースを作ることができなかったりする可能性も。家全体のバランスを考えながらリビングの広さを決めることも重要です。
コンパクトなリビングのメリット
掃除・整理整頓がしやすい
リビングがコンパクトだと、掃除をする面積が少ないうえに、設置する家具や家電も限られてくるため空間をきれいに保ちやすいのがメリット。またスペースが小さい分、余計な荷物を持ち込んだり、散らばって置いたりしづらく、片付けの手間も比較的省きやすくなる特徴もあります。必要なアイテムは、スペース面を考慮してある程度集約して収納すると、整理整頓がしやすいうえに生活動線が省略しやすいのも利点です。
落ち着きやすい
「空間が広いとのびのびできて居心地がいい」と感じる人がいる反面、なかには「狭い場所のほうがほっとできる」という人も少なくありません。部屋がコンパクトだと、プライベート感が出やすいこともあり、リラックスできる空間にしやすい部分もあります。また単純に部屋の面積が小さいと、室内の動線が短くなりやすく、何でも手に届きやすい場所に配置できてくつろぎやすいのも大きなメリットです。
光熱費が抑えやすい
部屋がコンパクトな分、照明や冷暖房に必要な電力も小さくなるため、光熱費の負担も軽減できます。特に冷暖房は、室内の面積が小さいほど効果が大きく、空間全体が素早く適度な温度になりやすいのもメリット。例えば寒い冬に外出した時も、暖房をかけてから部屋全体が暖まるまでに待つ時間も比較的短くなるでしょう。
コンパクトなリビングのデメリット
置ける家具やレイアウトが限られる
広いリビングに比べると、どうしても配置できる家具のサイズや数は限られてきてしまいます。また各アイテムのレイアウトも、あらかじめ十分に配慮しておかないと、生活や家事の動線の妨げになってしまうことも。お気に入りのインテリアがあっても、部屋の面積から置くのが難しくなってしまう可能性も考えられます。どれをどう配置するといいのか、事前に工夫しておく必要があるでしょう。
大人数だと手狭になる
同居人数や来客人数が多いと、食事でリビングに集まった時など、どことなく窮屈に感じやすくなる可能性があります。また、お子さんが小さいうちは気にならなくても、大きくなるにつれて少しずつ手狭になってくるケースなども考えられます。今後の生活スタイルなどもしっかりと考慮しながら、必要な広さになっているか検討していくことも重要です。
和室の有無

注文住宅をはじめとしたリビングのスタイルでよく見られるのが、和室を併設した間取りです。上記の事例のように小上がりや引き戸で仕切りを作ったり、フラットにしてリビングと一体化させたりなど、さまざまなパターンが考えられます。ちなみに和室があることで、例えば育児や家事のスペース・応接間・家族の寝室など、何かと便利に使えるフリーな空間を作れるのも特徴。特に畳のやわらかい質感は、小さなお子さんが遊ぶ時などにも安全です。なおリビング横の和室の活用方法などは、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
ダイニングキッチンの一体型・分離型
一般的にリビングと並行して考えておきたいのが、ダイニングキッチンの配置です。もちろん注文住宅であれば自由に設計できるため、リビングとダイニングキッチンの間取りは、生活スタイルなどに応じて決められます。例えばL字型の間取りで、リビングとダイニングキッチンを分離させるなどのスタイルも可能。それぞれ分離型にしておくことで、生活空間のゾーン分けができ、気分の切り替えがしやすくなるなどの効果が見込めます。場合によってはダイニングを作業スペースにするなど、くつろぐリビングと切り分けながら、柔軟な使い方をしていくこともできます。
最近では、リビングとダイニングキッチンが一体になった、LDKの間取りが多く見られます。ではダイニングキッチンとリビングを合わせることで、どのような過ごし方ができるのか、メリット・デメリットに分けて見ていきましょう。
ダイニングキッチンが同じ部屋にあるメリット
開放感がある
リビングとダイニングキッチンを一体化させることで、各スペースの面積を合わせて一つの空間にできるため、広い部屋にできるのが大きなメリットです。それぞれをひと続きの空間にしておくことで、より広々と開放的な雰囲気にしやすく、明るくのびのびとした印象にしたい場合におすすめできます。
家族の顔が見えやすい
ダイニングキッチンがリビングにあることで、台所で調理をしている時でも、お子さんが遊んだり家族がのんびり過ごしたりする様子を見ることができます。例えば食事のタイミングがずれてしまう場合などでも、ご飯を食べるダイニングとくつろぐリビングが一体になっていれば、家族団らんの時間も過ごしやすいのがメリットです。
配膳・動線がスムーズ
例えばリビングでお茶を飲んだり晩酌したりしたい時でも、キッチンがすぐそばにあることで、移動する手間も省きやすいのが利点です。またリビングとダイニングキッチンの2つの居住スペースが一体化していることで、掃除をはじめとした動線もスムーズなのがメリット。家電などのさまざまなアイテムも一つの空間にまとまっているので、必要なものを取りに行くなど、ちょっとした動作も省略しやすい便利さがあります。
ダイニングキッチンが同じ部屋にあるデメリット
料理のにおいが気になりやすい
リビングと台所の分かれ目がない分、調理中のにおいが広がりやすい一面もあります。食事をするダイニングならさほど気にならないかもしれませんが、ゆったりくつろぐリビングまでにおいが充満してしまうと、不快に感じてしまうケースも。またホットプレートなどで、強い香りが出やすい焼肉などの料理をした場合、リビングも含めたにおい対策が必要になることも考えられます。
頻回な掃除が必要になる
生活感の出やすいキッチンがリビングから見えやすいため、来客時の人目が気になりやすい部分も。台所周りも含めて、日頃からしっかりと掃除しておかないと、いざという時に慌ててきれいにする手間が出てきてしまいます。リビング・ダイニング・キッチンといくつもの生活機能がまとまった空間になるので、なるべくすっきりとした印象に見せたい場合には、なるべくこまめに掃除をしておく必要があります。
配置する家具
リビングの面積や間取りなどを決める際には、配置したい家具も合わせて事前に考えておくと、全体のテイストなども含めてスムーズに検討できます。配置したい家具の数やサイズが決まっていれば、それに応じた部屋の広さを確保できるうえに、床材や壁紙などの雰囲気も合わせやすくなります。ソファ・テーブル・リビングボードなど、何をどこにどう置きたいのか、必要な家具のレイアウトも決めておきましょう。
コンセントの数・位置
テレビや間接照明など、さまざまな家電を置くリビングでは、コンセントの数や位置も重要です。きちんと必要な数だけ使いやすい場所にコンセントがないと、思うように家電が置けないなど、快適な空間作りに支障が出てしまうことも。細かい部分ではありますが、例えばスマートフォンの充電など、さまざまなシーンでの電源の使い方を考慮しながら検討していきましょう。
窓の数・位置・形状
庭や道路などの位置関係によって、ある程度は配置が決まってしまう部分もありますが、窓のレイアウトも十分に検討しておく必要があります。採光や家事動線、好みの部屋のテイストなども考慮しながら、どこにどのような窓があるといいのか考えていきます。窓によって、リビングの雰囲気も大きく変わるので、部屋全体のバランスなども見ながら決めていきましょう。
注文住宅のリビングにおすすめの設備

注文住宅のリビングにおいて、より快適な空間を作るために、あらかじめ検討しておくとよい設備もいくつかピックアップしてご紹介していきます。
ウォークインクローゼット

ウォークインクローゼットは、簡易的な衣装部屋のような感覚で、人が入れるほどの広さを確保した収納スペースです。ウォークインクローゼットがあることで、多くの荷物が収納できるのはもちろん、さまざまなアイテムを片付けられるのがメリット。ウォークインクローゼット自体の広さにもよりますが、衣類をはじめ、例えばシーズンものの家電や布団などの大きめのアイテムも収納できます。ウォークインクローゼットがあれば、人が集まりやすいリビングの整理整とんがしやすく、生活感も抑えやすい利点があります。
床暖房
床暖房は、床下に熱源を敷いて部屋全体を暖める設備です。風力を使わないためハウスダストが舞いにくく、またエアコンによる乾燥なども気にならないのがメリット。長く過ごすことが多いリビングでも、長時間続けて快適に使いやすいのが魅力です。また広いリビングなら、他のヒーターなどの暖房と併用して、寒さ対策の効果を高める使い方などもできます。
リビング階段

リビング階段とは、2階建て以上の住宅で、リビングの室内に併設させているスタイルの階段を指します。リビング階段にしておくことで、家からの出入りの際には必ずリビングを通るため、家族間のコミュニケーションがスムーズになりやすい特徴があります。また階段自体がおしゃれなインテリアとして機能し、センスのいい雰囲気を演出できるのも魅力です。
スキップフロア

スキップフロアとは、リビングなどの室内の一部に段差を設けて、同じ部屋のなかで区分けしたスペースを指します。階層的にゾーン分けすることで、壁などの仕切りを設けずにスペースの分担ができ、開放的な雰囲気のまま2つの空間を作ることができます。例えばリビング内に、ワークスペースや書斎などを設置したい場合にもおすすめ。またスキップフロアによって立体感が出せるので、デザイン性も高く見えやすくなる魅力もあります。
オープンキッチン(カウンターキッチン)
オープンキッチンとは、ダイニングやリビングを見渡せるようなレイアウトで、周りに壁などの仕切りを設けずに配置する台所です。キッチンも含めてリビングにつながる間取りにでき、部屋全を広く、開放的な雰囲気にできるのがメリット。またキッチンで作業をしながら、そのままリビングの様子を伺えるので、家族とのコミュニケーションが取りやすい利点もあります。
リビングをおしゃれにするコツ
では実際に、リビングをおしゃれな雰囲気に演出する空間作りに向けて、注目しておきたいポイントもご紹介していきます。
天井にこだわる
もちろんシンプルな見た目も魅力的ではありますが、天井を少しユニークに工夫しておくと、センスのいい雰囲気もぐっと増します。では、おしゃれな天井のデザイン例もいくつか見ていきましょう。
吹き抜け
吹き抜けとは、上のフロアの床を取り除き、最上階の天井まで貫くように設けられた空間を指します。例えばリビングでは、上階の一部をくり抜くような形で、一番上の天井まで縦の空間がつながるように作られる例がよく見られます。吹き抜けによって、縦に広がるような空間ができ、開放的な印象にできるのが魅力です。
部分天井

部分天井では、天井の一部を一段下げる、または上げるような形状で、段差を付けて動きを出すのが特徴です。段差を設けることで天井に立体感が生まれ、おしゃれな雰囲気を演出できます。
勾配天井

勾配天井は、屋根の傾きに沿うようにして、傾斜を付けた形状になります。斜めにさせることで天井に高低差を作ることができ、特に高くなる部分で縦の空間が広がるように見えやすく、開放的な雰囲気を生み出せるメリットがあります。
照明の種類にこだわる
注文住宅では、一般的なシーリングライトだけでなく、天井に埋め込むような形のダウンライトなどこだわりの照明を取り付けることも可能です。その他にも、壁や足元などを照らす照明などをアクセントで取り入れてみても、おしゃれな雰囲気を作れます。また照明そのものの種類も、ペンダントライトやスポットライトなど、少しユニークなタイプを使ってみるのもセンス感を演出できておすすめです。

配置にこだわる
特に大型の家具や家電は、配置を少し変えるだけで、部屋全体の雰囲気も大きく変わります。例えば背の高い家具から出入り口の近くに置き、部屋の奥に向けて順に低くしていくと、遠近法によって開放的に見えやすくなるなど。こうしたレイアウトにもこだわることで、リビングのおしゃれな印象もぐっと増します。
統一感を出す
床や壁などの内装と家具などのインテリアはもちろん、家の外観とリビングの雰囲気を合わせると、より統一感が出ておしゃれな印象にできます。全体のテイストをまとめることで、住まいそのもののデザイン性も高まり、魅力が引き立ちやすくなる効果が見込めます。
注文住宅のリビングでよくある失敗
ここからは、注文住宅のリビング作りで注意しておきたい、よくある失敗例についても見ていきましょう。
リビングの広さが合っていない
実際の生活スタイルを十分にイメージしながら、リビングの広さを検討しておかないと、広すぎたり狭すぎたりなどのアンバランスな空間になってしまうケースが考えられます。前述でも少し出てきたように、リビングの広さを決める際には、配置する家具なども同時に検討しておくのが無難。そのうえで、どのように動線を確保するのかなども考慮しつつ、どれくらいの広さが必要なのか決めていきましょう。
外からの視線が気になる(窓の大きさ・数)
先ほども出てきたように、窓は採光や部屋の雰囲気などを大きく左右するものですが、外からの視線が入りやすい部分には注意が必要。例えば人通りや車の多い道路に面した位置に大きな窓を設ける際には、プライバシーの保護や防犯などの対策が欠かせません。また窓の数が多すぎても、外から筒抜けになりやすく、プライベートな空間を守りづらくなってしまうことも。窓の大きさや数などは、周辺環境や立地条件をしっかりと調べておき、外からどう見えるのか把握したうえで決めていくようにしましょう。
設備が足りない・多い
ここまでに見てきた例で考えるなら、例えばコンセントは普段の使い方を十分に考慮しておかないと、いざリビングで過ごしてみると足りなく不便に感じるケースなども想定されます。その他にも床暖房などの設備では、あらかじめ具体的な用途を考えておかないと、「思ったよりも使わなかった」と感じることも。リビングの設備は、どう活用していくのか明確にイメージしたうえで、きちんと必要なものや量を取捨選択しながら検討していくことが重要です。
注文住宅のおしゃれなリビング事例をご紹介
以下からは、注文住宅における実際のリビングの事例として、特におしゃれな空間作りの参考にできるものを厳選してご紹介していきます。
無垢材など素材の質感に拘った、ミッドセンチュリー家具が映える家

こちらは、アメリカ西海岸の雰囲気を基調とした平屋の注文住宅で、どこかリゾート感のある開放的な雰囲気が漂っています。平屋ならではの屋根の傾斜に合わせた勾配天井で、まるで吹き抜けのようなデザイン感を演出。また統一感のあるこだわりのヴィンテージアイテムで、おしゃれな印象も、ゆったりくつろげる温かみのある空間も実現しています。
重厚なジョージアン様式の住まいで、心豊かなセカンドライフを

こちらは産業革命時代のイギリスで広まったジョージアン様式を取り入れた注文住宅で、シンプルな空間構造ながらも重厚感のある家具で統一し、独特の上品な雰囲気を演出しています。ソファや照明などのインテリアはもちろん、窓も多めに設置して大きく採光することで、明るく高級感のある印象につながっています。
シアタールームがあるモダンラグジュアリーな住宅

こちらは、落ち着きのあるくつろぎの空間にこだわったリビング作りにより、ゆったりとリラックスできるスペースを実現しています。ダイニングキッチン部分を吹き抜けにして開放感を出すと同時に、リビング部分は低めの天井でプライベート感のある空間を作り、それぞれのスペースをうまくゾーン分けしているのも特徴です。
まとめ
リビングは、ほっとくつろいだり家族で集まってゆったりしたりなど、家の中でも長い時間を過ごす中心的な居住スペースです。心を落ち着けてリラックスしたり、お客さんを招いたりするスペースにもなるからこそ、快適な空間作りにこだわりたいもの。より居心地のいいリビングにするためには、今回ご紹介してきたように、さまざまな視点からどのような空間にするのか決めていく必要があります。また設備や内装などによっても、リビングの雰囲気や過ごしやすさは大きく変わってきます。注文住宅のリビングを検討する際には、ぜひ本記事も参考に、おしゃれで心地よい空間にしていきましょう。
注文住宅を建てる