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【経験者に聞いた】一人暮らしの引越し費用はいくら?アンケートで知る、引越し準備や荷造りの期間

【経験者に聞いた】一人暮らしの引越し費用はいくら?アンケートで知る、引越し準備や荷造りの期間
初めての一人暮らし。引越しってどれくらいの費用がかかるんだろう? 引越し会社に頼む? 自分で運ぶ? 荷造りはいつごろ始める? そんな【引越しにまつわる“キニナル”】を、10の質問にしてアンケートを実施しました。一人暮らしの先輩たちの声を聴いて、一人暮らしのヒントにしましょう。

Q1.引越し会社はどうやって決めた?

Q1.引越し会社はどうやって決めた?

1位 パソコンで調べて 66%

2位 知り合いの紹介 16%

3位 会社指定、広告を見て(同率) 6%

4位 その他(広告を見て、不動産会社からの紹介など) 5%

回答サンプル数:233人

    みんなの声
  • ネットで検索して、大手企業の中から「値段」と「希望日時に合うか」で決定した。(30代/女性)
  • 引越し会社でアルバイトをしていた知人に頼みました。(40代/男性)
  • ネットで調べて簡単に見積もりを出して、安いところから選んだ。(20代/男性)
  • ネットで検索して上に出てくるものを5社くらいチェックして、気になった2,3社に電話して大体の金額を聞きます。あとは相見積を取って最終的に決めます。(30代/女性)
  • ポストに入ったチラシを見てその後パソコンで調査。(30代/女性)
  • 会社と契約している引越し会社(20代/女性)


66%の人が、パソコンで引越し会社を調べて決めるとの結果に。 一社だけではなく複数社に見積りを依頼して、一番安かったところにお願いをするという回答が目立ちました。中には、「問い合わせをしてから一番最初に連絡がきた会社にお願いした」「パソコンで検索して上位に出てくるところ5社に電話して相見積もりする」という方もいました。
2位は「知り合いの紹介」でした。引越し会社の友人にお願いした人や、知り合いや大家さんの紹介で頼んだ人などさまざま。
3位は「会社の指定」と「広告を見て」、その他では「不動産会社の紹介」や、何社かに「電話して決めた」人などさまざまで不動産会社と提携している会社に頼むと割引になるところもあるみたいです。

信頼できる引越し会社があればそこに頼むのが安心でしょうし、少しでも安く済ませたい方は相見積もりをとって一番安い会社に頼むのもいいかもしれません。自分に合った引越し会社が見つかるといいですね。

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Q2.初めての引越しは引越し会社に頼んだ?自分たちでやった?

Q2.初めての引越しは引越し会社に頼んだ?自分たちでやった?

1位 引越し会社に頼んだ 59%

2位 家族・友人とやった 33%

3位 一人でやった 7%

回答サンプル数:318人

    みんなの声
  • そんなに持っていくものも多くないし、前の家から2時間くらいだったので、親の大きな車を借りて手伝ってもらった。(20代/女性)
  • 人生で初めての引越しで勝手も分からないので、引越し会社さんに頼みました。(30代/女性)
  • 引越し会社に頼んだが、安く済ませるために自分で運べるものは自家用車に詰め込んでやりました。(40代/女性)
  • 一度自分でやったこともあるが、車で往復、重い荷物の持ち運びが大変だった。近ければいいかもしれないが、今後はお金を払ってでも引越し会社に依頼する。(30代/女性)
  • 家族とやりました。家から持っていくものは親の車に積んで、それ以外に必要なものはネットで買って引越した先に届けてもらいました。(30代/男性)
  • 引越と同時にすべてを買い揃えたので、引越し会社は必要なかった。家具の設置などは友達に手伝ってもらった。(40代/女性)
  • 自分たちでやった。レンタカー(ハイエース)をかりて大物家電、家具含めて2往復で終了。(30代/女性)


引越し経験がないとつい「引越しは引越し会社に頼むもの」と思いがちですが、意外と家族・友人に手伝ってもらい引越しをする人も多いみたいです。アンケート結果を見ると、約6割の人が引越し業者に頼んでいますが、残りの4割の人は家族友人に手伝ってもらった、またはひとりで引越しをしているそうです。荷物が最小限で近場に住むという方なら、ひとりでも引越しできそうですね。どうしても大型家具や家電をひとりで運ぶのは大変なので、そこは頼れる人たちと協力したいところです…。
自力で引越しするとその分お金は浮きますが、ダンボールの入手から荷物の搬出搬入など苦労することはたくさんあります。「急な引越し!時間もない!」そんな時はプロにすべてお任せしてしまうのが手っ取り早いですし、状況に応じて自分に合った引越し方法を選ぶことが大切です。

Q3.初めての引越し。引越し会社への連絡や見積り依頼は自分でやった?親がやった?

Q3.初めての引越し。引越し会社への連絡や見積り依頼は自分でやった?親がやった?

1位 自分 80%

2位 親 20%

回答サンプル数:197人

    みんなの声
  • 受験勉強が終わったばかりでしたので親に頼みました。(20代/女性)
  • 親に相談しながら、自分でやったと思います。(50代/女性)
  • 未成年だったのですべて親にやってもらいました。詳しいことは全く知らないままです。(20代/女性)
  • 親に相談してみたら、そのくらい自分でやれとさらっと言われた。(30代/男性)
  • 自分でやりました。良い経験になりました。(30代/女性)
  • 初めての引越しは連絡と見積依頼は自分で、見積もりには親も同席してもらいました。(30代/女性)
  • 社会人だったので自分でやりました。(40代/女性)


ほとんどの方が、初めての引越しのお見積りを「自分でやった」という結果に。
アンケートのコメントを見てみると、「学生さんはご両親が」「社会人はご自身で」というケースがほとんどでした。学生さんの中には、「親にやり方を聞きながら自分でやった」という人も。自分や親以外では、「入社した会社の総務の人がやってくれた」「そもそも引越し会社に頼んでいない」という声も聞くことができました。
学生さんで初めての引越しとなるとわからないことだらけでしょうし、できることならご家族の方と協力しながら引越し計画を推し進めていきたいですよね。
「自分でやれることは自分でやる」「協力してほしいところは身近な人にお願いする」このメリハリを大切にしながら新生活の準備をしていきましょう。

Q4.引越しにかかった費用を教えてください。

Q4.引越しにかかった費用を教えてください。

回答サンプル数:109人

    みんなの声
  • たぶん3万くらいだったと思う。(30代/男性)
  • 引越し会社へ頼んで8万程度。(40代/女性)
  • 一度目は友人に頼んだので謝礼だけ、二度目は引越し会社に頼んだので8万ほどです。(30代/女性)
  • 市内で5万。(30代/女性)


●近場に引越すか、遠方に引っ越すか
●モノが多いか、少ないか
●引越し業界の通常期か、繁忙期か
●引越し会社に頼むか、頼まないか

上記のような条件によって引越し費用は大きく変化するとは思いますが、今回のアンケート結果では上記の通りに。結構かかりそうですが、 ほとんどの引越し会社さんで事前にお見積りをしてもらえると思いますので、いざ引越しをしてから「え、こんなにかかるの!?」となるようなことはないはず。事前に持っていく家具や家電などを整理しておくとスムーズに見積りをしてもらえるので、頭に入れておきましょう。複数の引越し会社へのお見積りが一括でできるサイトもありますので、そちらも参考にしてみてくださいね。

アットホーム引越し見積もり

Q5. 引越しの際の大変な荷造り。どのくらい時間がかかった?

Q5. 引越しの際の大変な荷造り。どのくらい時間がかかった?

1位 1週間 36%

2位 2週間 24%

3位 2,3日 21%

4位 1日 9%

5位 1カ月 7%

6位 それ以上 3%

回答サンプル数:275人

    みんなの声
  • 処分する服と持っていく服の仕分けで時間かかって、引越しまで5日くらい。(20代/女性)
  • 洋服と本が思ったより多く、処分するものも含めて準備が大変だった。(40代/女性)
  • 2~3日。それでも終わらず引越し会社が来てもやっていたことがある。(50代/男性)
  • 2週間くらいかけて徐々にしていきました。(30代/男性)
  • 1カ月ほど前から、使わないものから順番に段ボールに入れていきました。(50代/女性)
  • 1日で終わるだろうと思っていましたが、そううまくはいきませんでした。(20代/女性)
  • 家族に手伝ってもらったので3時間程度で終わりました。(20代/女性)


アンケート結果はきれいに割れましたが、1週間程度で荷造りを終わらせる方が多いみたいですね。
「荷物も少ないし、1日でなんとかなるだろう!」と甘く見て、当日になり終わらず困った!という人や、引越し会社さんに手伝ってもらう羽目になり迷惑をかけてしまったという人も。直前まで使うものや当日使うものも意外と多いので、引越し当日にパパっとまとめられるよう心がけましょう。中には断捨離をしながら荷造りした!という人も。断捨離をしたい方にとって、引越しはいい機会かもしれませんね。
また、「洋服が多すぎてどれを持っていけばいいかわからず時間がかかった」というコメントも目立ちました。引越しが決まったら、着る服着ない服、処分する服しない服、いま着るものとシーズンオフのものなどで仕分けをしておきましょう。1週間前くらいから計画的に荷物をまとめて、スマートな引越しを目指しましょう!

Q6. 引越しの荷造りは大変だった?

Q6. 引越しの荷造りは大変だった?

1位 それなりに大変だった 53%

2位 とても大変だった 33%

3位 そんなに大変じゃなかった 10%

4位 全く大変じゃなかった 4%

回答サンプル数:281人

    みんなの声
  • 入れたものが必要になって出そうとしたが、箱に品目を書き忘れて全ての箱を開ける羽目になった。(30代/女性)
  • 無駄なものが多く処分が大変だった。(20代/男性)
  • 思ったよりも荷物が多く、ダンボールが足りなかった。(30代/女性)
  • 粗大ゴミを含め、いらない物を捨てる作業が大変だった。(40代/女性)
  • 荷造りより荷解きの方が大変だった。すぐに必要な物がどの段ボールに入っているか分からず探し回った記憶があります。(50代/女性)
  • モノが多すぎて断捨離するのが大変でした。(20代/女性)


「それなりに大変だった」と「とても大変だった」を合わせると、脅威の86%という結果に!みなさん、なにかしらの理由で荷造りを大変に感じたことがあるみたいですね…。コメントを見てみると、「直前まで使うものをいつダンボールに入れるかのタイミングが難しかった」「冷蔵庫を空っぽにするため、引越し前は食べ物が質素だった」「本が多かったので、重かったりかさばったりで大変だった」など、梱包の苦労から、必要なものがどんどん使えなくなっていくことの大変さまで、さまざまな声が。
引越しや新生活というとわくわく感のあるものですが、その直前に待ち構えている“荷造り”はかなりの労力がかかります。この一大イベントを終えれば新生活が待っていると一念発起して、なんとか乗り切りましょう!

Q7. 引越し当日までにやっておかなきゃいけないことと言えば何ですか?

Q7. 引越し当日までにやっておかなきゃいけないことと言えば何ですか?

1位 電気、ガス、水道の手続き 50%

2位 荷造り 20%

3位 粗大ごみ・いらないものの処分 10%

4位 転出、転入、転送 8%

5位 掃除 5%

6位 冷蔵庫まわりの処理 5%

回答サンプル数:286人

堂々の第1位は「電気、ガス、水道の手続き」でした。
これらは余裕をもって手続きを済ませておかないと、引越したその日に電気がつけられない!なんてことも…。ガスは開栓に立ち会いが必要だったりするので、各ライフライン会社へ連絡すると共にスケジュールを合わせましょう。

    みんなの声
  • とりあえず電気や水道の契約。夜は真っ暗になるし、水は必要だから。(50代/男性)
  • 光熱費関係の手続きは忘れてはいけません。うっかりガス会社に開栓の手続きの連絡を忘れていて、引越した当日の夜にお風呂に入れませんでした。(50代/女性)
  • 電気、水道そしてガスなどライフラインの契約。当日から使えるように、最低でも一週間ぐらい前には相手方に連絡を取っておくべき。いざ新生活の場に着いたものの、電気も水道も通っていなければ、引越荷物の整理などにも支障をきたすし、ガスも当日お風呂に入って疲れを癒やすのに是非欲しいところ。(50代/男性)


第2位は荷造り。
当たり前といえば当たり前なのですが、「荷造りが終わらなくて、当日にもパッキング作業をしていたら慌ただしくなった」「ラストスパートをかけたらダンボールが足りなくなった」など、意外とハプニングがつきもの。こちらも余裕を持って終えたいですね。

    みんなの声
  • 引越し1週間前にインフルエンザになってしまい荷造りが前日になってしまい大変だったことがある。(50代/女性)
  • 荷物を段ボールに詰めまくる。あとは掃除。困ったことはなかったが、当日ギリギリまで大変だった。(40代/男性)
  • 最終の荷造り。清掃用品などギリギリまで使う物が多かった。(30代/女性)


第3位は「粗大ごみ・いらないものの処分」でした。
ベッドは買い替えるから捨てよう、と思っても、実はすぐに捨てられるわけではありません。粗大ごみを捨てるには、コンビニなどで買える有料の「ごみ処理券」が必要ですし、粗大ごみが出せる日も指定されていますよね。自治体や粗大ゴミ回収業者への連絡が必要なことも多いです。
特に忘れがちなのは「ベランダにあるものの処分」で、引越し当日になって立ち会いの人に「物干し竿忘れてますよ!」なんて言われてしまうことも…。不必要なものは計画的に処分、いるものはしっかり確保。スムーズに引越しができるよう事前に確認しておきましょう。

    みんなの声
  • 不用品の処理。住んでいるところの粗大ごみが月1しか回収がないので、退去に間に合わなかった。結局業者にお金を払って引き取ってもらった。(50代/男性)
  • 粗大ごみ回収の連絡をし忘れていて管理人さんに迷惑をかけた。(40代/女性)
  • いらないもの、不要なものの処分。しっかりゴミの日を確認して計画的に捨てる必要がある。(30代/男性)


第4位は「転出」「転入」「転送」などの、市役所や郵便局まわりの手続きです。
住民票の移動はだいたい引越し後2週間程度で行う必要があります。この手続きをしないと、新居のある自治体のサービスが受けられなかったり、運転免許証の更新通知が旧居へ届いてしまったりといろいろと不便ですので、必ず行いましょう。今住んでいるところと別の市区町村に引っ越す場合、①旧居の市区町村の役所へ「転出届」を提出し「転出証明書」をもらい、➁新居の市区町村の役所へもらった「転出証明書」と「転入届」を提出します。これで手続きは完了です。特に転出届は“旧居の役所”でやらなくてはいけないので、やり忘れたまま引越してしまうと大変!「後になって元の住まいの役所までわざわざ取りに行くはめになりました」というコメントも…。忙しくて忘れがちですが、必ずやっておきましょう。
また、郵便局には「旧住所あての郵便物等を1年間、新住所に無料で転送するサービス」がありますので、こちらの手続きも近くの郵便局でやっておきましょう。こちらは届け出日から一年間のみのサービスになっていますので、早めに旧住所へ送られてくるものは新住所へ届くように変更しておきましょう。

    みんなの声
  • 郵便物の転送手続き。転出後に行ったので、その期間の郵便物が届きませんでした。(40代/女性)
  • 今となっては信じられませんが、転出届をもらい忘れ、後になって元の住まいの役所までわざわざ行くはめになりました。(40代/女性)


第5位は退去する家の「掃除」!
いままで住んでいたお部屋のリビングからお風呂、トイレ、玄関、キッチンなどなど。住んでいるうちについてしまった生活汚れはきれいにしておきましょう。管理会社さんや大家さんに心証良く退去したいですね。 新居は清掃業者が掃除してくれているとは思いますが、気になる人は荷物を運ぶ前に雑巾がけなどしておきましょう。

    みんなの声
  • 掃除。すぐ片付くだろうと思ったらすごく時間がかかった。(20代/女性)
  • こまめな掃除が大事。(20代/男性)
  • 掃除です。事前に掃除しておかないと荷物が運び込めないです。(40代/女性)


第6位は「冷蔵庫まわりの処理」でした。
冷蔵庫の中身はできるだけ空っぽにし、「霜取り」「水抜き」のために前日には電源を抜いておきましょう。これをしないと、運搬中に冷蔵庫から水が垂れてあたりの床が水浸しに…なんてことも。
どうしても食材や調味料などが残ってしまう場合は、クーラーボックスや容器に保冷剤を入れるなどして準備をしておきましょう。

    みんなの声
  • 冷凍庫の霜を取っていなかったので、引越し作業の間は冷蔵庫を外に出して溶かしました。(30代/女性)
  • 冷蔵庫の電源は前日までに切っておいて、冷凍庫の氷を落としておく。(40代/男性)
  • 当日までに冷蔵庫の中をなるべく食べきり、冷凍庫は空にして保冷剤を準備しておく。(30代/女性)



さてここからは、上記以外の意見を紹介します。

★照明器具の購入
引越し当日、新居に来てみてびっくり!電気をつけようかなーと上を見上げたら照明がない!せっかく事前に電気開通の手続きを終わらせていたのに、これでは台無しです…。引越し当日、真っ暗闇で過ごすなんて嫌ですよね。部屋によって照明器具がついている場合とついていない場合があるので、これは引っ越す前に不動産会社や管理会社に確認しておきましょう。

★インターネット回線の契約
「スマホだけで生きていけるしテザリングもあるし、ネット回線はいりません」という方はいいのですが、パソコンをインターネットに繋いで動画を見たり、オンラインゲームを楽しんだりする方は事前に済ませておいたほうがいい手続きですね。 「引越してからでいいや」などと悠長なことを言っていると、工事会社側の予定も埋まっていたりするので「実際にインターネット回線が使えるようになるのが1カ月先になってしまった!」なんてことも。

★くん煙殺虫剤を焚く
くん煙殺虫剤を焚く際は、家具や家電などにカバーをかけたり大事な私物に殺虫剤がかからないよう移動させたりと、何かと事前の処置が大変です。そのため、荷物を入れる前や段ボールにものが梱包された状態のうちに焚いておきたい!という声がありました。「引越し先の新居に虫が多くて困った。事前にくん煙殺虫剤などが必須と感じた」という方も。あとからやるのが面倒という方は、先にパパっと済ませてしまいましょう!

Q8. 引越し先で必要な家具や家電はいつごろ購入した?

Q8. 引越し先で必要な家具や家電はいつごろ購入した?

1位 引越し前に購入した 37%

2位 数点事前に買っておき、あとは引越し後に買い足した 35%

3位 引越し後に購入した 28%

回答サンプル数:305人

    みんなの声
  • 大型家具等は一通り引越し前に購入して搬送してもらう手続きをした。カーテンを買い忘れていて数日間なしで過ごした。(30代/女性)
  • 事前にリストも作り、入居日に届くように事前手配しました。(40代/男性)
  • 事前に探しておいて、引越してから一気に買った。(40代/女性)
  • 実際に引越した後に、部屋の雰囲気などを確かめてから購入しました。(40代/男性)
  • なくても困らないものは買わないために、引越してから、本当に必要かどうか検討してから購入した。(30代/男性)
  • 事前に買い揃えたが、引越し後に実際にはほとんど使わなかったものもあった。事前購入は最低限のものにしておき、引越し後の生活で必要に応じて買い増していく方が良かった。(60代/男性)


きれいに票が割れましたが、「引越し前に購入派」が一番多い結果に。引越し日に合わせて家具や家電も届くように手配している人が多そうです。大型のものはすべて事前購入で、細かなものは必要になったら買い足していく、というやり方を採用している人も。 コメントで多かったのは“カーテンの買い忘れ” 。 「後で買えばいいと思ったのですが、購入店舗が近くになく、外から見えることを考えてなかった」といったように、部屋が外から丸見え状態で数日過ごした方もいるみたいです…!こうならないように、カーテンは事前に購入しておくことをおすすめします。カーテンにもサイズがありますので、窓のサイズの測り忘れのないように。

Q9. 引越し当日。持っていてよかった!というものを教えてください。

Q9. 引越し当日。持っていてよかった!というものを教えてください。

1位 はさみ・カッター 37%

2位 掃除用具/トイレットペーパー・ティッシュ類 19%

3位 軍手 17%

4位 ガムテープ類 16%

5位 ゴミ袋/筆記用具 11%

回答サンプル数:584人

1位は荷解きのお供、「はさみ・カッター」でした!ないと荷解きが大変なので、すぐに出せるところにしまっておきましょう。

2位は同率で、掃除用具とティッシュ・トイレットペーパー類という結果に。旧居も新居も掃除の必要があるので、各種掃除用品や掃除機は必要です。また、トイレットペーパーは忘れると大変!用を足してから持ってきてないことに気づいても、もう時すでに遅し…ですよ。ちょっとした部屋の汚れなどを拭く際にもあると便利なので、持っておきたいアイテムです。

3位は軍手ですが、これも必需品ですね…。いろいろと作業をしているうちに手を怪我していた!なんてこともあるので、作業中は必ず軍手などの作業用手袋をしましょう。

4位はガムテープ類です。これはどちらかというと旧居での作業中に使うアイテムですね。最後のラストスパートで梱包をする際に使うケースが多そうです。

5位は同率でゴミ袋と筆記用具でした。ゴミ袋は新居の自治体で使用するゴミ袋を用意できると一番いいのですが、ひとまずゴミをまとめておくように何枚か持っておきましょう。筆記用具は、契約書や書類に書き込む用のボールペンと、ダンボールに品目を書くためのマジックがあると便利ですよ。

ランクインはしませんでしたが、その他のお役立ちアイテムもご紹介します。
・軽食・飲料…小腹が減ったとき用に
・タオルなど…お掃除や汗拭きに便利
・ドライバー…家具などを組立てるときに
・ヒモ…解体したダンボールをまとめるときに
・脚立…照明の設置などに
・メジャー…部屋のサイズを測る用に
・ダンボール…当日緊急で梱包したいものが出てきたとき用に
・現金、貴重品類…何か緊急の出費があったとき用に
・印鑑…何かの契約まわりで突然必要になるかも
・救急セット…絆創膏など引越し作業で怪我したときに必要
・懐中電灯…「電気の開通を忘れてた…」なんてときのための夜間の明かり

Q10. 引越しは大変だった?

Q10. 引越しは大変だった?

1位 とても大変だった 47%

2位 少し大変だった 43%

3位 そんなに大変じゃなかった 9%

4位 全く大変ではなかった 2%

回答サンプル数:355人

    みんなの声
  • 引越しの当日大雨だった。(50代/男性)
  • 荷造りが大変だった。事前に何箱分のダンボールを用意すればいいか検討がつかなかった結果、ダンボールに詰められず手持ちで持っていくものが多くなってしまった。(20代/女性)
  • もともと荷物が少なかったのでスムーズに引越しでき、大変なことはありませんでした。(40代/女性)
  • 引越し後の荷解きがなかなかできず押し入れで何年も眠っていた。(50代/男性)
  • 自転車だけ車に乗らなくて、姉が都内の文京区から小平市まで自転車に乗って持ってきてくれて大変そうでした。(20代/女性)


1位と2位を合わせると、なんと約90%の人が引越しについて「大変だった」と回答していました!「荷造りと荷解きがとにかく大変」「階段を上ったり下りたりしながら荷物を運ぶのがしんどかった」という意見から、「電化製品などの配線が苦手で苦労した」「新しく買ったベッドの組み立てがうまくいかなかった」など、大変と感じるポイントは多種多様。逆に少数派の「大変じゃなかった」と答えた方々のコメントを見てみると、「荷物が少なかったから」という意見が多かったです。引越しは、荷物の量に比例して大変さが変わりそうです。なるべく荷物はコンパクトに、スマートに新生活を始められるようにしたいですね。

まとめ

いかがでしたか? 何かと大変な引越しですが、これを乗り越えれば楽しい新生活が待っています。先輩たちの知恵を参考にして、荷造りは計画的に。スムーズに引越しができるよう準備を進めましょう。

調査概要

「初めての一人暮らしアンケート」
調査方法:インターネットリサーチ
回答サンプル数:本文内に記載
対象:10代~70代男女(全国)
調査期間:2020年9月29日~2020年10月5日
※小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※アンケートによっては複数回答可にしているため、合計が100%を超える場合もございます。

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