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住宅設備、建材を自ら選定。 「施主支給」で長く愛せる住まいに
LDKと他のフロアはガラスで仕切られているため、いつでも子どもに目が届く
2013.05.20

住宅設備、建材を自ら選定。 「施主支給」で長く愛せる住まいに

自ら吟味して選んだ設備や建材を導入し、コストダウンと快適さを実現。 住むほどに愛着の湧く「施主支給」というスタイル

TRIP
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家づくりは、簡単にやり直しができない。だからこそ、細部までとことんこだわりたいもの。林さんご夫妻は、設備や建材を自ら選び、調達することで、コストダウンを図りながら大満足の住まいを手に入れた。結婚6年目のご夫妻は共に32歳。長男(4歳)の誕生後、マイホームを建てることを決意した。
「土地は、アットホームのサイトに希望エリアや面積、価格などの条件を登録し、半年強かけて探しました。緑豊かで閑静な住宅街にあり、近くに公園があるこの土地を見て一目ぼれし、即決しました」(ご主人)。

坂の中腹に建つ林邸。前面に突き出た2階のリビングからは、緑豊かな公園が見渡せる

設計は、一緒に家をつくる建築家を紹介してくれるマッチングサイトで出会った、井上玄さんに依頼。  「家事がしやすい動線であること。必要なところに収納があり、さらに大きめの納戸もあること。プライバシーを保ちつつ開放感もあること。私たちの希望は、スキップフロアを多用するプランによって全てかなえることができました」(奥さま)。

物件データ 物件データ所在地/東京都大田区山王
面積/113m2
築年/2012年12月
設計/井上玄/GEN INOUE
www.architect.bz
洗濯機のある洗面室から一直線につながる多目的室とバルコニー。効率的な家事動線を実現

ご主人は家づくりが始まると、その過程を記録するためにブログを開始。「ブログで発信するうちに、他の人の家づくりブログもチェックするようになり、自分たちのイメージにより近い床材を見つけたんです。そこで、自ら見積もりを取って井上さんと工務店に提案し、床材を変更してもらいました。これをきっかけに、見積書をチェックし直して、自分たちでより安く手配できるものを洗い出し、各業者に直発注していきました」(ご主人)。

玄関の床は、安価で耐久性の高いチャンフータという木材を探し出し、採用してもらった

LDKの床材は、ブログ仲間に教えてもらった、ムニンガという木材のヘリンボーン張りに
外壁の一部にもチャンフータを採用。仕上げ塗材はご主人が数種類実験し、決定した

全自動トイレや北欧デザインの照明、シンプルな浄水器などは、デザイン性と機能性にこだわって選び、通販サイトで安く購入。工事現場への持ち込みも自ら手配することで、コストダウンにも成功した。  「井上さんが私たちの希望をじっくり聞いてくれ、できることとできないことを的確に判断してくださったので、本当に納得できる仕上がりになりました」(奥さま)。

ダイニングの照明はシンプルなデザインにとことんこだわり、奥さまがセレクト
すっきりしたデザインと高い機能性を持つ全自動式のトイレは、通販サイトで安く購入

施主支給という方法は、設計者や工務店との綿密なやりとりが必要となり、場合によっては施主の希望がかなえられないことも少なくない。林さんご夫妻はこだわりを一方的に押し通すのではなく、話し合いを重ね、お互いが満足できる家づくりを実現した。

text_ Takako Yoshida photograph_ Akira Nakamura

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