女性専用物件を検討してみよう
安心・安全のセキュリティー

また大家さんが近くに住んでいたり、管理人や警備員が24時間常駐していたりと、人的な面でもセキュリティー体制を整えている物件には、より大きな安心感があります。
物件によっては建物自体への男性の入館を禁止しているので、不審者をしっかりシャットアウトできます。
【One Point】
せっかくセキュリティーを重視して物件を選ぶなら、エリアの治安もチェックしておくと安心です。例えば東京都では、警視庁が「犯罪情報マップ」を公開しています。こういった情報を参考にするとよいでしょう。
あるとうれしい女性向け設備

【シャンプードレッサー付きの独立洗面台】
単身者向けの物件では、お風呂場に洗面スペースがあるものが多いのですが、女性にとっては何かと不便。女性専用物件では独立したスペースに、シャンプードレッサーを設置したものが多く見られます。
【浴室乾燥機】
カビなどを防いで浴室を清潔に保てる上、洗濯物を浴室で乾かすことができるのでとっても便利。特に女性では下着類を外に干さずに済むメリットは大です。
【システムキッチン】
お料理好きの女性向けに、キッチン設備を充実させた物件もよく見られます。三ツ口コンロやIHクッキングヒーターなど、より腕を振るいたくなりますね。
女性専用物件のデメリットは?

セキュリティーほか設備の充実には、それなりにコストがかかるため、同クラスの一般向けの物件に比べ、家賃は少し高めの傾向があります。
男性の立ち入りを禁止している物件では、「男の友達や恋人を部屋に招くこともできないので不便!」という声もあります。
また、女性専用でありながら、セキュリティー面が不十分な物件だと、男性住人がいないためかえって危険という指摘もありますから、選ぶときにはちょっと気を付けたいところですね。