住まいの設備・仕様の選び方
こだわりのあるバス・トイレのポイント

バス・トイレをチェックするときには、ついついデザインのおしゃれさなどに目を奪われがちですが、「十分な収納スペースがあるか」「掃除がしやすいか」といった、毎日使うことをイメージしたポイントに注目してみてください。
設備では、浴室乾燥機や追焚き機能、洗髪洗面化粧台、温水洗浄便座などが設置されている物件も増えているので、こういった設備も要チェック。
家事の基本 キッチン・洗濯機置場をチェック

洗濯機置場については、使おうと考えている洗濯機が入るかどうかがまず重要。広さや防水パンの大きさをチェックしておきましょう。洗濯機は壁からある程度離して設置する必要がありますし、足の幅などの規格もあるので、内見時に測っておくと安心です。「大型の洗濯機を用意したら、そもそも玄関に入らなかった…」なんてこともあるので要注意です。
持ち物と収納力を確認
安心・安全の要、セキュリティーに要注目
オートロックやTVモニター付きインターホンといったセキュリティー設備があると安心です。最近では、ICカードキーやディンプルキー、防犯カメラを導入する物件も増えています。
インターネットは回線、料金制度などをチェック
最近では、居室までLAN回線が引かれている物件が主流になりつつあります。プロバイダー料金不要で使い放題(家賃に含む)、という物件もありますから、確認してみるとよいでしょう。
見落としがちなコンセントや端子

端子と機器の位置は部屋のレイアウトにかかわります。居住空間に長いケーブルが引っ張ってあるのも見栄えが悪く危険でもあるので、事前確認を忘れずに。
新しい物件はもちろん、築年数の古い物件でも、リフォームするときに魅力的な設備や仕様を入れるケースが増えています。欲しい設備にこだわって探してみると、結構望みの物件に出合えるかもしれません。