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プロが教える!建売住宅と注文住宅はどっちがいい?メリット・デメリットをわかりやすく解説

プロが教える!建売住宅と注文住宅はどっちがいい?メリット・デメリットをわかりやすく解説
プロが教える!建売住宅と注文住宅はどっちがいい?メリット・デメリットをわかりやすく解説

プロが教える!建売住宅と注文住宅はどっちがいい?メリット・デメリットをわかりやすく解説

今回の動画のテーマは、「不動産のプロから見た建売住宅と注文住宅のメリット・デメリット」。実際に自社にて新築戸建の販売・施工を手がける、株式会社スマートハウジングの中村さん・加藤さん・田中さんより、建売住宅と注文住宅の特徴をお伺いしました。建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットに加えて、それぞれどのような人におすすめなのか、お三方にインタビューをして徹底リサーチ!またマイホーム購入時に知っておきたい、お役立ち情報なども教えていただきました。建売住宅と注文住宅で迷っている際には、ぜひ参考にしてみてください!

今回の動画のテーマは、「不動産のプロから見た建売住宅と注文住宅のメリット・デメリット」。実際に自社にて新築戸建の販売・施工を手がける、株式会社スマートハウジングの中村さん・加藤さん・田中さんより、建売住宅と注文住宅の特徴をお伺いしました。建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットに加えて、それぞれどのような人におすすめなのか、お三方にインタビューをして徹底リサーチ!またマイホーム購入時に知っておきたい、お役立ち情報なども教えていただきました。建売住宅と注文住宅で迷っている際には、ぜひ参考にしてみてください!

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記事の目次

建売住宅と注文住宅とは?わかりやすく解説

建売住宅と注文住宅の基本情報をおさらいしましょう
建売住宅と注文住宅の基本情報をおさらいしましょう

では大前提として、建売住宅と注文住宅でどのような違いがあるのか、それぞれの特徴から整理していきましょう。

建売住宅とは


建売住宅とは、土地と建物がセットになった状態で販売されている家を指します。完成予定、または完成済みの建物なので、あらかじめ価格や仕様などは決まっているのが特徴です。建売住宅の場合、基本的にはハウスメーカーや不動産会社などが仕入れた土地に、自社側で設計した家を建てて売る仕組みになっています。購入者側としては、すでに間取り・内装・設備などができている家を買うことになるので、手間がかかりにくく何かと負担も抑えながらマイホームを実現することが可能。比較的手軽にマイホームを入手しやすいスタイルといえます。例えば分譲マンションや賃貸に入居するようなイメージで、一軒家を購入できるのが建売住宅です。

注文住宅とは


注文住宅とは、基本的に購入者の完全オーダーメイド型で、さまざまな要望を反映して建てていく家を指します。注文住宅では、まずは土地を入手する段階からスタート。すでに所有地があればそこに新しくマイホームを建てるか、もしくは家の新築に向けて土地を購入するパターンに分けられます。なお建売住宅では、設計が完成した状態からマイホームを買うことになりますが、注文住宅では内装などは購入者で決めることが可能。比較的自由度が高く、こだわりのマイホームを建てやすいのが注文住宅です。例えば施工会社との打ち合わせなど、マイホームを実現するまでの過程は多くなりますが、しっかりと自分たちなりの個性や理想を叶えやすい特徴があります。

ではここまでに見てきた、建売住宅と注文住宅の概要も踏まえて、以下からはそれぞれのメリット・デメリットをまとめていきます。

建売住宅と注文住宅のメリット・デメリット

建売住宅にも注文住宅にもメリット・デメリットがあります。比較して検討しましょう
建売住宅にも注文住宅にもメリット・デメリットがあります。比較して検討しましょう

建売住宅と注文住宅のメリット・デメリットで差が出やすいのは、価格・デザイン・入居までの期間・建築中の確認・資金計画の主に5つの要素です。建売住宅では、比較的価格が低く入居までの期間も早い分、購入者側の自由度は制限されやすい一面があります。一方で注文住宅では、家の造作などが柔軟に決めやすい分、実際の入居に向けた負担はかかりやすい部分もあるでしょう。ご家庭ごとに、建売住宅がいいのか注文住宅がいいのかは異なるので、どちら向きなのかしっかりと見極めることも大切です。では具体的に、それぞれどの部分でメリット・デメリットが出やすいのか、以下から詳しく解説していきます。

価格の安さ


価格が安い点で考えてみると、建売住宅のほうがメリットは大きいでしょう。建売住宅の場合、基本的に購入者側の要望ではなく、販売者側の判断で内装や設備なども決めていきます。そのため建売住宅のデザインや仕様など、できるだけ幅広い家庭に受け入れられやすい、汎用性の高いものになっているのが一般的です。そうなると、比較的設計や建築もしやすい標準型の造作となり、単価が低くなるので販売価格もリーズナブルになります。また建売住宅では、大きな土地に何棟も家を建てて売る分譲タイプもあります。一度にまとめて複数の家を施工することで、例えば余った資材の使い回しをするなどでロス防止ができ、建築費用も抑えやすくなるのが特徴。建売住宅のほうが、効率的な住宅建築がしやすい背景から、価格は低くなりやすい利点があります。

デザインの自由度


今までにも出てきているように、自由にデザインしやすい点では、注文住宅のほうがメリットに感じやすいでしょう。注文住宅であれば間取り・建具・設備などをはじめ、例えばコンセントや照明の位置といった、かなり細かい部分まで柔軟に決められるのが大きな利点。事前に相談しながら、購入者側も住まいづくりに参加できる便利さがあります。見た目のおしゃれさはもちろん、住宅としての機能性や生活動線なども含めて、理想のマイホームにできるのが魅力でしょう。ちなみに建売住宅でも、販売方法や建築の進捗状況によっては、仕様を変えられるケースも。当然ながら別途オプション料金はかかりますが、着工前に販売している建売住宅であれば、部屋の配置などの変更に対応してもらえる可能性もあります。もしくは壁紙などの簡単な内装なら、希望に合った内容にできる場合も見られます。

住めるまでの早さ


建売住宅の場合は、すでに完成した状態で販売しているケースも多く、入居までのスピード感にも大きなメリットがあります。ちなみに建築済みの建売住宅なら、最短2~3週間ほどで入居できます。一方で注文住宅になると、基本的にはすべてゼロから相談して決めていくので、実際に住めるまでに1年程度はかかるでしょう。当然ながらこだわりが強くなればなるほど、入居までの期間は延びていきます。できるだけ早く住みはじめたいなら建売住宅、時間はかかってもしっかりと理想を叶えたいなら注文住宅が適しているといえます。

建築中もチェックできるか


建築中の状況確認においては、基本的に注文住宅のほうがしやすいです。注文住宅の場合、実際に購入する個人と建築会社で、家の施工請負の契約を直接結ぶことになります。つまり注文住宅では購入者個人が施工主となるので、建築現場や施工中の家に入って、現状を把握できる利点があります。マイホームが完成する前の段階で、細かい要望を伝えられたり意見を言えたり、しっかりとチェックしてイメージに沿った住まいにできます。
なお建売住宅の場合、販売する不動産会社と建築会社との契約になるため、家の購入者が現場に入って状況を見ることはできません。もちろん建売住宅でも、家が完成するまでの過程は記録されていることが多く、重要な過程ごとの写真などの確認は可能です。

住宅ローンなどの資金計画のしやすさ


販売価格があらかじめ設定されている点からすると、建売住宅のほうが資金計画はしやすいといえます。とはいえ注文住宅でも、建物の大きさ・必要な設備や造作など、あらかじめすり合わせをして見積もりを出してもらえるのが一般的。注文住宅でも、打ち合わせの段階である程度の費用の目安はわかるので、さほど資金計画には問題ありません。ただしマイホーム新築に向けて動いていく過程で、注文住宅では追加オーダーが出てくることもあり、最終的に建築費がかさんでしまうケースも。注文住宅では要望を反映しやすい分、結果的に当初の予算を大幅にオーバーしてしまうことも少なくありません。また注文住宅では、プランニングが進む段階で、地盤の改良工事をしなければならない可能性も。土地を入手することが決まらないと、地盤の調査ができないため、あとから改良工事費用が上乗せになる点には要注意です。注文住宅の場合、コスト面が気になる時には、自分たちの要望と費用のバランス感を見極める必要があります。

このように建売住宅にも注文住宅にも、それぞれの利点と難点があるため、どちらがいいとは一概にはいえません。いずれにしてもほぼ平等にメリット・デメリットがあるので、あとは各家庭との相性次第です。では結果として、建売住宅と注文住宅では、それぞれどのような人に向いているのでしょうか。

結局どっちがいい?建売住宅と注文住宅

結局、建売住宅と注文住宅どちらがいいのでしょうか?
結局、建売住宅と注文住宅どちらがいいのでしょうか?

建売住宅と注文住宅では、やはり何を求めるかによって、どちらを選ぶべきか変わってきます。具体的には、それぞれで次のような人におすすめできます。

建売住宅がおすすめな人


建売住宅のほうが、事前の決定事項が多く引越しにも時間がかかりにくいので、なるべく早く入居して新生活を始めたい時に向いています。例えばお子さんが小学校に上がるタイミングなど、早めに学区を決めないと手続きがややこしくなってしまいます。ライフステージによって、住む土地を固める時期を優先したほうがいい場合には、建売住宅のほうがマイホームとして選びやすいでしょう。
もしくは「一軒家に憧れはあるけれど、自分でデザインを考える自信がない」「打ち合わせなどが負担になりそう」などの場合は、建売住宅にしたほうが効率的かもしれません。タイムパフォーマンスやコストパフォーマンスを重視したい人にとっては、建売住宅が便利でしょう。

注文住宅がおすすめな人


注文住宅が向いているのは、やはり内装や外観など、デザインのこだわりが強いケースです。例えば「こういう庭やガレージがほしい」「家の中に○○スペースをつくりたい」「こんな遊び心を取り入れたい」など。少し特殊な要望があったり、個性派のマイホームにしたかったりする場合には、自由に建てやすい注文住宅がおすすめです。もしくは「好きな建築士がいる」など、依頼先が決まっている時にも、必然的に注文住宅になります。また所有している敷地があるケースでも、既存の土地を活用したい際には、注文住宅にして建物だけ施工する方法が考えられるでしょう。

簡単にまとめてみると、できるだけコストや労力の負担を抑えて、早めに入居したい人には建売住宅がおすすめ。こだわりや好みが明確にある人や、土地活用がしたい人には、注文住宅が向いています。

マイホーム購入前に知っておきたいプチ情報

マイホーム購入前に知っておいた方がいい制度や税金について紹介します
マイホーム購入前に知っておいた方がいい制度や税金について紹介します

スマートハウジングさんに、マイホーム購入前に知っておいたほうがいい制度や税金について聞いてみました。

子育てエコホーム支援事業(2024年度版)


「子育てエコホーム支援事業」とは、省エネ性能の高いマイホームを購入する子育て世帯・若年夫婦世帯に対し、40万円~100万円の補助金を還元する制度です。行政による住宅省エネ支援事業に登録した住宅会社にて、一定の要件を満たした注文住宅や建売住宅を買う際に、国からの補助金を受け取ることができます。
ちなみに2024年時点では、2005年4月2日以降に生まれたお子さんのいる世帯、または1983年4月2日以降が生年月日の夫婦(夫か妻のどちらかで可)が対象です。なお子育てエコホーム支援事業における補助金は、個人の購入者ではなく、あくまで住宅会社が申請をおこないます。もし補助金の受給を検討するのであれば、まずは住宅省エネ支援事業に登録しているハウスメーカーや建築会社を探してみましょう。

固定資産税


マイホームの所有にあたって、毎年必ず発生するのが固定資産税です。固定資産税の内容は、固定資産評価額によって異なり、一般的には資産価値が高くなるにつれて税率も上がります。また構造・面積・設備・地価の違いなどで税額が変わることも多く、例えば屋根の傾きや外壁材など、細かな部分が固定資産税に影響するケースも。特に注文住宅の場合は、どの要素がどう変わることで固定資産税が高くなるのか、あらかじめ調べておくと節税にもつながります。

憧れのマイホームを叶えるうえで、どうしても避けては通れないのが予算や資金計画です。特に固定資産税は、家を買ったら毎年付いて回るコストでもあります。住宅ローンの支払いとあわせて、今後のライフプランニングを検討していきましょう。

「スマートハウジング」はこんなお店!

今回建売住宅と注文住宅について解説してくださった「スマートハウジング」は、千葉市を中心に不動産売買および建築を手がけている会社です。オフィス自体は千葉市中央区に位置する、JR西千葉駅より徒歩約3分の場所に立地していますが、習志野市・船橋市・市原市・市川市などの県内各地に対応。主に、新築戸建の建売分譲・注文住宅や収益物件の新築・土地販売などの不動産事業をおこなっています。

観葉植物に囲まれたインテリアがおしゃれなスマートハウジングの店内。落ち着いた雰囲気のなか相談ができそうです
観葉植物に囲まれたインテリアがおしゃれなスマートハウジングの店内。落ち着いた雰囲気のなか相談ができそうです

自社で住宅施工まで応じており、特に建売住宅では「今までに同じ間取りやデザインはない」というほど、こだわりの物件をラインナップ。千葉県周辺ならではの特性を活かした、地域に根付いた住まいづくりを得意としています。ちなみに自社のYouTubeチャンネルも開設しており、動画では実際に家を購入したお客様のリアルな声も公開中です。千葉市付近で、夢のマイホームをお考えであれば、ぜひスマートハウジングまで相談してみてくださいね。

執筆者

たけなつ

2019年よりフリーで活動しているWebライター。
広告会社でのコピーライターを経て、現在は幅広いジャンルのコラム記事などを執筆。
愛知・東京・北海道と各地を渡り歩き、19歳からの10年で7回引越しを繰り返す好奇心旺盛人。

撮影に協力いただいた不動産店
株式会社スマートハウジング

所在地:千葉県千葉市中央区春日2丁目12-16

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