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2011年08月18日 更新 購入時の諸費用について

大石 泉

「マイホームを購入するにはいくらあればいいですか」。よく受ける質問です。住宅ローンを利用すれば、4,000万円のマイホームを購入するのに4,000万円のキャッシュを準備する必要はありません。ですが、4,000万円だけでは不足します。手数料や保険料、税金などが必要です。前2回のコラムにてお話ししてきた「申し込み証拠金」や「手付金」は、住宅価格に充当される性質のものですが、マイホーム購入には住宅価格とは別に諸費用が必要です。

購入する住宅や購入方法によって異なる諸費用

手数料や税金など住宅購入にかかる諸費用は、新築の場合で住宅価格の3~5%、中古の場合は、5~10%が目安です。1%といえども金額が大きくなるため、希望住宅が見つかれば販売担当者に具体的に試算してもらうのが一番です。

諸費用は、新築か中古か、マンションか一戸建てかといった物件種別、住宅価格や面積、住宅ローン利用の有無によって必要額が異なります。諸費用に占める割合が大きいのが、住宅ローンの諸費用。住宅ローンについての詳細は、本サイト「住宅ローンコラム」に譲り、ここでは簡単にお話しします。

住宅ローンを利用する際に必要なのは、融資手数料、保証会社手数料、ローン保証料、団体信用生命保険料、火災保険料、地震保険料、印紙税、登録免許税、物件検査手数料(フラット35の場合)などです。

それぞれの要不要や金額は、金融機関によって異なります。たとえばフラット35を利用する場合、保証料は不要ですが団体信用生命保険料は必要、民間金融機関の場合は対応が分かれますが、団体信用生命保険料は金融機関が負担し保証料は必要とするなど、フラット35と逆となることも多く、事前に情報収集し比較検討することが大切です。

また、保証料や団体信用生命保険料は借入額に応じて決まるため、高額住宅を多額の住宅ローンを利用して購入すると、それだけ諸費用も高額になることを意識して資金計画に臨む必要があります。

諸費用のいろいろ

「キャッシュで買うのと、住宅ローンを利用して買うのとどちらがお得ですか」などといったご質問もよくありますが、先に見たように住宅ローン利用時の諸費用を考えるとキャッシュで購入するほうが効率的です。ですが、キャッシュで購入すると一度に多額のお金が手元から出ていくため、緊急時の資金は大丈夫か、教育費や老後資金など将来の必要費の確保は大丈夫か、などトータルで資金計画を行う必要があります。

住宅ローン関連以外の諸費用では、登記関連費用と税金、中古住宅の場合に必要な仲介手数料がポイントです。

住宅を購入すると、土地と建物が自分のものであることを公示するために登記が必要です。この際に必要な税金が登録免許税、登記手続きを司法書士等へ依頼する場合はその報酬が発生します。

なお、住宅ローン利用時にも登録免許税が必要ですが、これは金融機関の抵当権を登記する際の税金です。登録免許税以外の税金には、売買契約書や住宅ローンの契約書に印紙を貼って納める印紙税、住宅購入時に一度だけ課税される不動産取得税があります。

諸費用は原則、キャッシュ払い

住宅購入の資金計画時、頭金の金額を試算する際は、キャッシュで払う諸費用の試算が欠かせません。また、引っ越し代や家具、家電の購入費など、多くの現金が出ていくため、諸費用の試算に漏れがあると大変です。

現在は、金融機関が住宅価格の100%まで融資をしたうえに、諸費用ローンやオーバーローンなどといって諸費用分を住宅ローンに上乗せして融資する金融機関もあるため、手元にキャッシュがないからと住宅購入をあきらめる時代ではありません。

ただし、借り入れが多くなると毎月返済額も増額しますし、諸費用もアップします。資金計画は、住宅価格と諸費用、手元のお金と将来のお金を意識して、トータルなプランニングを心がけてください。

<住宅取得時の諸費用>

何のための費用? 項目
売買契約に関する費用 印紙税
仲介手数料
ローン利用時の費用 融資手数料
保証会社手数料
ローン保証料
団体信用生命保険料
火災保険料
地震保険料
印紙税
登録免許税(抵当権設定登記)
物件検査手数料(フラット35)
登記のための費用 登録免許税(所有権保存登記)
登録免許税(所有権移転登記)
司法書士、土地家屋調査士報酬
取得時の税金 不動産取得税
その他 地盤調査費(一戸建て)
古屋解体費(一戸建て)
修繕積立基金(マンション)
水道負担金(一戸建て)

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