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降水確率何%以上で傘持っていく? 雨男・雨女が多い地域は……

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雨男雨女のイラスト

梅雨入りした地域も増え始め、いよいよ本格的な梅雨の足音が聞こえてきました。てるてる坊主をつるしたり、山の様子を見て明日の天気を予測したりと、雨対策はたくさんあります。とはいえ、ほとんどの人は天気予報の降水確率をチェックしていることでしょう。

ここで意見が分かれるのが、降水確率が何パーセント以上だと傘を持っていくかということ。以前at home VOXが調査したところ、降水確率30%以上なら持っていくという堅実派は、「管理職」に多いことがわかりました。

そこで今回は、同じテーマで都道府県ごとにアンケートを実施。雨になる可能性が低くても、傘を携帯する人が多い地域を調べてみました!

「Q.傘を持っていくのはどんな時ですか?」で「10%以上・20%以上・30%以上」の回答率ごとの地域ランキング

降水確率地域ランキング

回答率が高いボリュームゾーンは降水確率30〜60%のあたり。その中でもっとも低い降水確率30%以上において、傘を持ち出す人の割合が多かった地域は岐阜。雨に対してもっとも用心深い地域と言えそうです。

また、降水確率に関係ない選択肢の結果も見てみましょう。

「Q.傘を持っていくのはどんな時ですか?」で「常に持っていく」の回答率が高かった地域ランキング

降水確率地域ランキング

この項目の全国平均は6.3%ですから、だいぶ地域で差があります。いつ降っても困らない対策バッチリ地域は神奈川でした。

「Q.傘を持っていくのはどんな時ですか?」で「降水確率関係なく、雨が降りそうな予感がしたら」の回答率が高かった地域ランキング

降水確率地域ランキング

「降水確率関係なく、雨が降りそうな予感がしたら」と直感を信じるタイプ地域1位は島根でした。こちらの全国平均は12.8%。この島根が、直感を信じる理由がうかがえるアンケート結果があります。

「Q.自分は雨男・雨女だと思いますか?」で「はい」の回答率が高かった地域ランキング

enq_rain_percent_ranking_d

島根が1位に並んでおり、県民のおよそ4人に1人が「はい」と答えています。確かに雨男・雨女の方は、予感も当たりそうな気がしますよね。

各都道府県の特徴が出た梅雨の傘事情。しっかり対策をして、じめじめした季節を乗り切りましょう!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1,457名(47都道府県各31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2016年5月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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