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カンタン操作で伝言を送れる! 「BOCCO」で叶う新しい家族のコミュニケーション

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最近は共働きが多くなり、家族と一緒に過ごす時間がなかなか取れない夫婦や親子が増えてきました。しかし、家族を心配する気持ちは昔も今も変わらないもの。「無事に帰ってきたかな?」なんて、お仕事をしながらもふと考えてしまうのではないでしょうか。

そんな忙しく働くお父さんやお母さんにご紹介したいのが、可愛らしいロボット「BOCCO(ボッコ)」。家族の絆がもっと強くなる、最新のコミュニケーションツールです。

今回はこの「BOCCO」で、新しいコミュニケーションのあり方を体感しました。

■BOCCOってなに?

BOCCOは、専用アプリで送ったメッセージを読み上げてくれたり、音声メッセージを再生してくれたりするコミュニケーションロボットです。BOCCOを家に置いておけば、お留守番をしているお子さんと連絡を取ることができます。

高さは20cmほどで、子どもの小さな手でも持ちやすいサイズ。可愛い赤い鼻は、音量調節用のダイヤルになっています。

高さは20cmほどで、子どもの小さな手でも持ちやすいサイズ。可愛い赤い鼻は、音量調節用のダイヤルになっています。

使うには、まず、「BOCCOアプリ」という専用アプリをダウンロードします。(現在はiPhoneのみ、Androidも今後対応予定)その後、アプリの指示に従って家のBOCCOとアプリを接続すればOK!

こちらがアプリのメイン画面。複数のBOCCOと接続して管理することもできます。

こちらがアプリのメイン画面。複数のBOCCOと接続して管理することもできます。

これで準備完了! 早速BOCCOに伝言を伝えてもらいましょう。

■BOCCOがテキストメッセージを読み上げてくれる!

メッセージ画面を開くと、今流行のメッセージアプリのような画面に。まずはテキストを入力してみましょう。

アプリのメッセージ画面

アプリのメッセージ画面

入力して数秒経つと、BOCCOにメッセージが送信されます。すると、BOCCOに変化が!

音が鳴り、目が光ってメッセージの受信を知らせます。このときの首を動かす動きが、なんとも可愛いのです。

音が鳴り、目が光ってメッセージの受信を知らせます。このときの首の動きが、なんとも可愛いのです。

メッセージを受信すると、BOCCOはきょろきょろと周りを見るような動作をします。これで、メッセージを聞けるようになります。BOCCOの目が光っていると、メッセージを受信している証拠。早速どんなメッセージが届いたのか聞いてみましょう。

おなかの三角形のボタンが「再生ボタン」。ここを押すと、受信したメッセージを読み上げてくれます。

なめらかな言葉でメッセージを読み上げてくれるBOCCO。テキストメッセージは、電話ができないとき、電車の中からなどで活用できますね。

■お母さん、お父さんの声でBOCCOがしゃべる!

また、音声でメッセージを送ることも可能。メッセージ画面のマイクのボタンをタップすると録音画面が開き、そこで自分の声を吹き込むことができます。

吹き込みが終わったら、そのままBOCCOに送信されます。家にいるお子さんはテキストの時と同じく、再生ボタンを押すだけで、音声メッセージを受け取ることができるのです。

■BOCCOから外にいる家族に音声を送信できる!

おなかのボタンの右側は、「録音ボタン」になっています。この部分を押しながらBOCCOに話しかけることで、音声メッセージがアプリに届くのです。「宿題ちゃんとやった?」「あとちょっとで終わる!」などという会話もこの機能を使えば可能に。

■伝言だけじゃない! ドアが開閉されたこともBOCCOがお伝え

備え付けのセンサーをドアに装着しておけば、その動きにBOCCOが反応して、ドアが動いたことを知らせてくれます。

こんなメッセージが届いたら、お子さんが無事に帰ってきたしるし。BOCCOに「おかえり」とメッセージを送ることもできます。

メモや伝言板では一方的だったやりとりが、BOCCOを使えば双方向にメッセージを送り合えるのです。無事に帰ってきたことが分かって、さらに本人の声まで聞けたら安心ですね。

お子さんのほかにも、単身赴任中のお父さんや年配のおじいちゃん、おばあちゃんなど、こまめに連絡を取りたい人の家にプレゼントすれば、「ちゃんとご飯食べてる?」「今度遊びにいくね」など、ちょっとしたメッセージを時間を気にすることなく気軽に送れますね。メッセージをもらった人も、BOCCOから声を送ることで返事ができてしまうから便利です。

会えなくても、そばにいる。そんな新しいコミュニケーションの方法をかなえてくれるのが、「BOCCO」なのです。

BOCCOを開発したユカイ工学株式会社代表の青木さんは、BOCCOの未来をこう語ります。

青木さん「BOCCOは、今後もスマートフォンのように機能を更新し、どんどん進化していく予定です。ゆくゆくはBOCCOを使って家電をコントロールすることができるようになるほか、センサーも充実して、電気の点灯・消灯に反応させることも可能になっていきます。これからも進化を続けるBOCCOを、是非一度使ってみてください。」

BOCCOの更なる進化に、期待大ですね!

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「BOCCO」
価格:31,320円(税込)
http://robots.dmm.com/robot/bocco
ユカイ工学株式会社
※情報は7月3日(金)現在のものです。

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