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中古マンション・一戸建ての「買いどき感」、過去3年間で最高に/リクルート住まいカンパニー調査

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(株)リクルート住まいカンパニーは26日、2016年6月度の「『住まいの買いどき感』調査」結果を発表した。住宅購入・住み替えを検討している・していないにかかわらず、一般生活者に「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)感」について調査したもの。7大都市圏の20〜70歳未満の男女が対象で、有効サンプル数は5万6,277。

一般生活者のうち、今が「買いどき」と感じている人は18.3%(16年3月調査比1.0ポイント減)と減少。前年同月の17.6%と比較するとやや上回った。都市別では、東海が18.5%(同2.1ポイント減)、札幌市が15.7%(同2.2ポイント減)、広島市が18.7%(同2.4ポイント減)。

住み替えやリフォーム検討者の買いどき感は、46.2%(同2.0ポイント増)とアップ。検討住宅タイプ別では、中古マンション検討者が43.4%(同3.2ポイント増)、中古一戸建て検討者が47.2%(同5.2ポイント増)と、過去3年間で最高に。新築分譲マンションの購入検討者も45.5%(同2.1ポイント増)と、買いどき感の上昇がみられた。

「買いどき」と感じている人の中で何らかの検討行動をとった人は、45.1%(同4.7ポイント増)とアップ。検討行動の割合が5ポイント以上変動したのは、年代別では30歳代(6.8ポイント増)、50・60歳代(5.7ポイント増)、都市別では首都圏(5.4ポイント増)、関西(5.8ポイント増)だった。

買いどきと感じる理由は、「消費税の引き上げが予定されているから」が26.0%(同1.5ポイント減)、「お金が借りやすいから」が24.9%(同4.7ポイント減)と上位を占め、前回調査時に上昇した「金利が下がりそうだから」は15.4%(同12.6ポイント減)に減少。

消費税増税延期によって「購入を先延ばしにしない」は32.2%で、「先延ばしする」の23.0%を10ポイント近く上回った。

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