【お部屋編】 --- 「大学生に住まいを選ぶ上で重要視することをアンケートしたところ、男女ともに「スーパー・コンビニが近くにあること」が1番のポイントでした。お二人がお部屋選びをするうえで何が大事ってありますか。?
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持田:スーパーとか、分かりますねぇ。でも、クルマがあるから、そんなに気にはならないですね。
----逆にクルマで動きやすいところ?
持田:それとか、窓が多かったり(する部屋)とか。一回、そういうお家に住んだことがあって、寒いんですけど。(笑)でも、ほんとに3面とも全部窓ぐらいの勢いだったんですけど、すっごい気持ちよかったです。朝起きたら、ウワーッと明るくて。 |
----そういう場合って、お部屋はカーテンはどういうふうにしていたんですか?
持田:夏は、自分で布とかを買ってきて、ちょっとガーゼっぽい質感のやつをつけたりとかしてました。
----カーテン屋さんに頼まないでご自身で?
持田:高いんで…。(笑)それに、引っ越したりするとサイズが変わってもったいないし。
----確かに引っ越した時に、急に窓が大きくなったり小っちゃくなったりとか、困りますよね。他になんかあります?
持田:近くに商店街とかあったら楽しいかもしれないですね。
----ショッピングモールとかじゃなくて、昔ながらの商店街みたいな?
持田:そうですね。そこに住んでいる人とかとの交流もあるし。商店街が近くにあったときは、行ったりしてましたよ。
----確かに近くにあるといいですよね。伊藤さんは、どのへんを重要視してお部屋を選びますか?
伊藤:僕が学生だったら、1番は便の良さ。校舎まで乗り換えなく行けて、仲間と集まる場所がその中間にあるような。で、2番目は広さかな。男の人はあまり料理とかしないので、キッチンとかは狭くても趣味のもの、例えばスノボーやってる人だったらそれを飾っておけるようなスペースが欲しいとか。
----やっぱり広いほうが、荷物をどんどん入れて。
伊藤:そうですよね、やっぱりね。 |
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----私も駅に近いところが重要視されると思ったらスーパー・コンビニかと。スーパー行くんですかね、学生の皆さんって。
持田:自炊とか、増えているんですかね。
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----お料理とかはするんですか?
持田:時間があるときは頑張ったりするんですけど。いま習ったりとかもしてますし。
----お料理習ってるんですか?どういう料理を?
持田:いろいろです。そのときによって、今回は中華とか、今回はパスタとか。
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----それで誰かお友達呼んでおもてなししたりとか。
持田:まだ、おもてなしはしたことないです。まだ習い中なんで。その先生もフードコーディネーターの方で、お友達感覚で習っているので、教室って言うよりもお友達のうちに遊びに行って料理を教えてもらってるっていう、だからすごく楽しいです。
----ザクザク切ったり煮たりするとストレス発散になる人とかもいますよね。
持田:なんか怖いですね(笑)でも、切るのは好きですよ。長ネギとか。一番好きなのは茗荷を切るのが好きなんです。切る音とそのサクッていう感じが大好きです。
----伊藤さんは料理はしますか?
伊藤:今はしないですね。でも、一日掛けて料理をするとかやったことがないのでやってみたいですね。
----男の人のほうがこだわりだすと細かいことにこだわる人が多いですよね。
----お二人が最初に一人暮らしをはじめた部屋って覚えてますか?
持田:覚えてます。もうデビューはとっくにしてたんですけど、二十歳になって初めて一人暮らしをしたんですけど、社宅や団地がいっぱいあるようなところで、住んでるマンションのすぐ隣にコンビニがあって、割とこうファミリータイプ?(笑)のつくりのところでした。
----ファミリータイプ?
持田:一個一個の広さは普通でしたが、部屋数が多かったです。洋服とか荷物がすごくいっぱいあったので、洋服の部屋とかマンガの部屋とか。マンガ、すごく多いんで(笑)。 |
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----いいですね。(用途別に)細かく部屋が分かれていたほうが使いやすかったですか?
持田:まぁ、そうですね。でももうちょっとこう部屋としてちゃんと使ってあげれば良かったですけど。(笑)
----そこは何年ぐらいお住みになったんですか。
持田:そこは2年ぐらい住んでいました。更新時期に引っ越すタイプです。1年のところもありました。
----引っ越しって大変じゃないですか?
持田:大変なんですけど、更新時期にいつも出ちゃいますね、次、どこへいこうかなって。
----そういう方、いらっしゃいますよね。部屋が変わるとすごい気分転換になるし。
持田:けっこう(部屋)かわってますねぇ〜。そのつどタイプの違う部屋に。…楽しかった。
----今まで住んだところでは今のところが一番お気に入り?
持田:う〜ん、どこかなぁ。一つ前は良かったですね。
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----一個前??じゃあなんでそこに住み続けなかったんですか?
持田:2年間だけご褒美っていう気持ちで、頑張って住んだところだったんで(笑)。
----そうですかぁ、じゃあ自分の一番好きなタイプの部屋だったんですね。
持田:はい。今もたまに通るんですけど、そうすると「ああ、誰が住んでるのかなぁ」って(笑)
伊藤:気に入ってるんじゃん。(笑)
----やっぱり気に入ってるんですね、ちょっと未練もあって。
持田:ちょっと、見ちゃいますね(笑) |
----伊藤さんは最初に住んだ部屋は?
伊藤:本当に小さめのワンルームですね。僕は長いこと実家に住んでいたので、やっぱり仕事で帰る時間が不規則なので小さめな部屋を借りたのが最初でした。
----じゃあ、寝るだけの部屋みたいな、荷物は最小限で。
伊藤:最小限・・・、でも楽器があるとけっこうスペースをとってしまうので、家具とかが全然買えなかった。
----家具はあまり置かないタイプですか?
伊藤:そうですね。今も賃貸なので、家具とかって引越しのときに腰が重くなってしまうので、最低限のものだけ。
----伊藤さんも引っ越すタイプ?
伊藤:賃貸だったらやっぱり場所を変えて気分を新しくしたりとか。それは楽しみですよね、大変ですけど。
持田:大変ですよ。
----そうですよねー、毎回疲れますし。それに、引っ越してから1・2ヶ月は落ち着かなくないですか?ずっとダンボールが開かないとか。
持田:落ち着かないですね〜。でも、毎回引越しのたびに整理していくので、荷物はたまらないですよね。これは良いですよね。
----思い切って捨てるっていう、確かに同じところにずっと住んでいると、まぁいいかなと思って取って置いたりとかありますもんね。
持田:私、実家はすごかったですもん。自分の部屋とか溜まってく一方で。
----引っ越すたびに、インテリアとかアイテムを変えたりするんですか。
持田:もうここ数年は同じですね。でも、一人暮らしを始めた頃はけっこう色物が好きでした。冷蔵庫も黄色だったんですよ。今思うと、何で黄色なんかにしたんだろう。(笑)
----いま住んでいるところで、気に入っている場所だったり、インテリアとかありますか。
持田:絨毯。自分の好きなやつを敷いたので。選ぶのにも時間をかけましたよ。普通なんですけど、高過ぎず、低過ぎず、きめが細か過ぎず、大き過ぎず、いい具合の。冬場は靴下とか寒いんで履くんですけど、夏場とかは裸足でズリズリしながら歩くのが好きで。(笑)
----スリッパ履かないタイプですか。
持田:履かないんです、だからその絨毯を。深めのチャコールグレーの絨毯、すごい気に入っています。
----伊藤さんは、(今のお部屋の)どこが気に入ってますか。
伊藤:前までは、高速道路の近くに住んでいたんですけど、今はちょっと離れて。やっぱり静かなところかなぁ、いちばん気に入っているのは。
----でも高速道路のそばって、すごいうるさいですか?
伊藤:最近のマンションとか、特に密閉性が高いんで、閉めれば気にならないんですけど。
----でも、逆にうるさい環境だと、どんな音出しても大丈夫かな。
伊藤:それはありますよね、どちらかというとね。いまは静かなところがまず気に入っています。高速道路の近くとかは、便がいいとかそういう魅力もあるんですけれど。 |
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----あとは、自分の気に入っている場所ってありませんか?ここにいると落ち着くだとか。
持田:定位置みたいなのは大体テレビの前だったりとかしますけれど。私、お風呂もけっこう長いので、お風呂も気持ちいい空間にしたいってありますね。
----1時間ぐらい入っています?
持田:けっこう入っていますね。
----いいですよね、ゆっくりお風呂に入って。そういう時に、詞が生まれたりするんですか。
持田:私、水回りにいる時に、詩がすごい浮かんでくるんですよ。お風呂とかトイレとか、あと洗い物している時とか。水の音を聴いていると、すごい・・。
----へえーッ、トイレでも?なんかあるんでしょうかね。
持田:流れるようなところにいると、けっこう、ハッと詩が浮かんできます。
----伊藤さんは音楽をつくるのはこの部屋でつくるとか、気に入った場所ってありますか。
伊藤:オーディオとか楽器とかを置いてある部屋があって、そこへ入ったら集中します。外界を遮断する何かがやっぱり欲しいですからね。
----その部屋に入るとスイッチが入るみたいな。持田さんとタイプ違いますね。
----お二人は国内も海外も含めていろんなところに行っていらっしゃると思うんですけれど、「もし住めるとしたらあの場所がいいなぁ」というところ、あります?
持田:住むのは、日本が好きですけど。今年のお正月休みにパリに行って、けっこう好きでした。
----何回か行かれているんですか。
持田:10年くらい前に写真集の撮影でいったんですけど、その時はすっごい寒くてほとんど外に出なくて、本当にもったいないことをしたんです。でも、10年経ってまた行きたいなと思ってお正月に行ったんですけど、感じ方ももちろん違ったりとかしました。住みたいなあという気持ちもなくないという…、すごい好きなところでしたね。
----憧れますよね、パリジェンヌって。
持田:も〜本当に、いちいちかわいかったです、いちいち。(笑)
----パリに住んだら、またお部屋の雰囲気も変わりそうですね。
持田:そうかもしんないですね。古いものでもすごくいいものがいっぱいあったりとか。エレベーターもすっごいかわいくて、ボタンとか。扉は自分で開けて閉めるんですけど。1人ぐらいしか乗れないせまッ!というエレベーターとか、すごいかわいかった。日本だと常に灯いているとか自動的に灯くんだけど、フロアのスイッチも、フロア降りたら自分でスイッチを入れて電気を灯けるとか、なんかすごいちゃんと自分の手でやっていくという感じがして。電車の扉も自分で押して開けたり、人が乗らない扉は開かないとか。
----そのへんも気に入っておられたと。
持田:東京だとすごい混んでいるから、開かない扉とかはないと思いますけど。でも自分でやっていくというのは、すごくいいことだなと思いましたね。
----最初、戸惑いませんでした?自分で開けるというの。
持田:人のを見て、あ、あーって。(笑)
----伊藤さんは、どのへんに住んでみたいとかありますか。
伊藤:外国の大都市とかは憧れますけど、やっぱ、断然、日本ですかね。
----それは食事の面とか?
伊藤:食べ物はうまいし、電車とか飛行機はちゃんと来るし。(笑)仕事でけっこう地方に行くんですけど、たぶん表層的なところしか日本をまだ知らないと思うんですけど、それでも毎回ツアーやると「まだ国内ってディスカバリーできるところがたくさんある」と。
----ツアー行っても、そんなゆっくりしている暇ないですものねぇ。もうちょっと「ここにゆっくりしていたい」とか、「ここちょっと住めるかも」と思ったところってありましたか?
伊藤:国内は、まずは、北海道、九州、沖縄。それと、北国へ行くと自分がいままで抱かなかったような感情になったりとかしますね。なんか、石川さゆりさんが流れてきちゃうんですよね。(笑)バリバリ洋楽、ロック好き人間なのに、やっぱりそういう土地を訪れると、なんか血が騒ぐというか、血が騒ぐじゃないな。(笑)そういう場所が日本にもまだたくさんあるんだなというのを、この齢になってからたくさん感じるのは、日本です。
----じゃ青森とか秋田とか、そのへんに住んでみたらどんな感じなんでしょうね。
伊藤:どういう人生になるのかなとか、想像したりしますね。
----何回かお会いして、持田さんてサッパリしていて男の人っぽい性格に感じるんですけど…(笑)、家の中でどうしているんだろうと思って。
持田:家の中でですかあ・・フツーです。(笑)別に、男っぽいですけど、あぐらかいて座るわけでもないし。(笑)意外とそそっかしくて、よく足の指を角にぶつけて、慌ただしいというか。動かないときは動かないですけど、しょっちゅうやっています。
----そういう面もあるんですね。
【音楽編】 ----2月13日にまずはニューシングルがリリースされて、そのあと3月にアルバムが出るんですけど、ニューシングルの『サクラビト』というタイトル、すごい素敵ですよね。まずタイトルがすごいいいなと思いました。今回の曲は切ないながらも相手を想う気持ちで、感情がこぼれ落ちているような感じがしたんですけれども、今回、どのようなイメージで詞を書かれたんですか。
持田:今回は、“桜”という一つテーマを持って書けたらいいなと思って。あまり今までは桜についてとか、桜を想いながらとか書いたりしてなかったので。それに、例えばニュースとかでも「お花見が始まりました」とかいってその風景が映ったりして、日本の象徴的な花というか春の花というか、季節の一つとしてすごい大切にされているものだし、人それぞれが桜への気持ちを重ねて過ごしていくということがすごくたくさんある花だし。なんかそういうものを歌詞で書き留めて残していけたらいいなという気持ちはありました。でも、わりと1番(の詞)は、上からバーッと書けてしまって、そんなにいろいろ考えたりしなかったんですけど。
----日本って、四季があって春がくるとなんかまた一つスイッチが入るじゃないですけど、気持ちが変わったりしますよね。そんな想いから、桜っていいですよね。じゃあ、詞はその主人公になってバーッと?
持田:そうですね。でも、対“人”ということだけじゃなくて、詞の物語で想いを寄せるものが、人間じゃなくてもいいなということだったり、ちゃんと魂としてのつながりだったりとかというのもを書けたらいいなって。
----聴いている側が、音と音との間の隙間に感情が入っていくような、それぐらいすごい気持ちよくて、あと、和のメロディー、素敵ですよね。
持田:こういうのもちょっとやったことがなかったので、新鮮ですよね。なんでこうなったかというと、なんでだっけな?という気もするんですけど。(笑)まずは、曲との出会いと、そこからいろんな画とかを思い浮かべてスタートしていったという感じです。曲を書いていただいた多胡(邦夫)さんとも、ずい分長くやらせていただいているんですけど、今回は、ELTのためにつくってくれた曲で。そういうこと、初めてだったんです。今までは作曲家さんがいろいろ作ったものを聴かせていただいて、選ばせていただくというのが多くて、“ELTのために書いた”っていう曲をいただいたことがなかったので。どんなイメージで、このメロディーを多胡さんが“ELTの”という感じで作られたのかなあと思うと、またそこも不思議だったりに思いますけど。
----多胡さんの曲、私も何回か知っているんですけど、イメージがちょっと違ったんですよ、今回。だから、びっくりされませんでした、この曲って。
伊藤:そうですね。最初、聴いた時は、いままでとはタイプがちょっと違うというか。リズムで聴かせるんじゃなくて、本当、メロディーですよね。
----すごくきれいで、『サクラビト』というイマジネーションとかもぴったりはまっていて、すごいこれから春に向けて素敵なナンバーだなと思いました。で、その曲も入ったニューアルバム『Door』が3月にリリースになりますね。1曲目の『GATE ♯8』、この曲がはじまった瞬間にライブ行きたい〜って思うような、ライブが始まりそうな雰囲気の曲ですが。
伊藤:そうですね、映画を観る前の高揚する気分とか、これからなんか始まるよみたいな、春になると楽しいかもしれないよ、みたいな高揚感。そういうのを感じてほしいですね。
----あたたかくなってくると、少し体を動かせーッみたいな、そんな気持ちで始まるアルバムですね。今回のアルバムには曲に込める気持ち、すごくストレートなELTのパワーが詰まっていると感じるのですが、アルバムを作る上でなにかありましたか。
持田:いろんなことに対してピュアでいられた気がしますね。素直という言葉というか、ちゃんと素(す)に受け止めるという意味で。私の場合は、それが歌だったりとか、(詞の)言葉の使い方もそうですけど、すごく客観的にできたような気がします。いつもはもっと対自分だったり、自分の内面のものを言葉にしていくというか。すごく暗いみたいな、書いている姿を見ると暗いと。(笑)今回は、わりとなんかフラットでいれたような気がして。だから、いま、昔そうやって書いていた頃のを聴くと、またそのことをすごい思い出しちゃったりとか、詞の内容だったりとか、すごい浮かんでくるんですけど、このアルバムは多分、この先に振り返って聴いた時があったとしたら、すごく客観的に聴けるような感じの、すごいニュートラルな位置にいた気がします。
----それはやっぱり10年が経って、いろんなことがあって、それをまた見直してから?
持田:“10年を経て”ということですね、きっと。そういう意味ではすごく楽しかったですね。
----アルバムに、シングルにもなっていた槇原さんとのコラボナンバーも入っていますが、やっぱりその影響もありますか。
持田:こういうのもちょっとやったことがなかったので、新鮮ですよね。
----槇原さんの『冬がはじまるよ』、いい曲ですよね。今回のELTバージョンも、ELTのカラーで、すごくキラキラしてて素敵です。この曲をやるにあたって、槇原さんの曲との相違点というか、アレンジ、工夫したことってありますか。
伊藤:はい。僕はどちらかというと保守的になるかもしれないけど「やっぱりオリジナルがいいや」と思っちゃうタイプなんですね。でも、それをリメイクするのって、つくる側としてはまず、人の記憶に残っている、例えば曲とか楽曲とか映画でもなんでもですけど、それをぶっ壊すところから始めないといけないんですよね。
----自分達のものにするためには。
伊藤:ものにするというか、新しいものとして出すには。例えば、時が経ったからギアが良くなっているとか、テクノロジーが進歩しているから画像がきれいになってくるとか、あり得ないけど本人よりうまいですよとか、そういうスペシャルというか、アディショナルというか、プラスになっているものはやっぱり必要だと思うんですよね、そういうリメイクとかリアレンジとかって。だから今回の曲も、槇原さんのファンの方は、その年代の記憶とともにオリジナルの『冬がはじまるよ』がすごい焼きついているんだろうなと思っていたんで、やっぱり壊すところから始めなければいけないなあというのはありましたね
----でも、すごくオリジナルを尊重しつつELTカラーになっていて、すごくキラキラ感が本当に素敵ですね。でも壊すのって勇気がいりますよね、やっぱり。
伊藤:そう。でも、壊したくないタイプなんですよね、僕は。(笑)で、初めて槇原さんにお会いしたんですけど。やっぱり、あの曲に対する自分の想いみたいなものももちろんあって、じゃそれ、逆オマージュじゃないですけど、そういうラインをコーラスで歌ってくださいました。
----その曲も収録されていますけど、すごくアップテンポのものがあったり、アルバムの最後の2曲の並びの余韻がすごく素敵だなと思ったんですけど、『グラジオラス』ってどういう意味合いでタイトルを付けられたんですか。
持田:花の名前なんです。私はタイトル決める時に、もちろん、その歌詞のなかから出してくる時もあるし、いつも最後に決めるんですね、詞を書いてから。で、グラジオラスの意味を調べたら情熱的なお花だということがわかって、すごい楽曲とぴったりだったなあと思って。そしたら、そのお花が誕生した日にちというのが、誕生花というんですかね、お花の誕生日みたいなものがあるんですけど、それが三つぐらいあるんですけど、1つが11月10日で、伊藤さんの誕生日と一緒なんです。
| 伊藤:おっ!
----へぇ〜、これも偶然なんですか?
持田:そうなんです。で、もう1つが3月23日で、私、3月24日なんですよ。(ぴったり過ぎて)キモチ悪ッて思って(笑)、何これ!と思って。(伊藤さんに向って)怖いでしょ?
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伊藤:知らなかった。(笑)
一同:----(笑)
持田:こびっくりしましたね、ちょっと衝撃でした。
----すごく情熱的で、ちょっと気が強い感じの意味がある花ことばで、詞の世界とこの花の名前がすごくピッタリというか、その出てくる主人公の行動を思い浮かべると、「あっ、これわかるね」、「あるよねこういうことって」って。
持田:(笑)。だから、そういう直感というか、その時思った、パッと感じたものって、やっぱり、極力大事にしていこうと思っているんです。
----その直感にいろいろなことがつながってくるという・・
持田:すっごい素敵。(笑)
----で、そのあとにアルバムの最後の曲が『オフェリア_act2』。すごく余韻が心地よい曲ですが、アルバムに“act2”が入っていて、シングルの方には“act1”が入っていますね。
持田:もともとはアルバムの曲に入れようというふうに考えていて、“act1”の方は、なんかアルバムの雰囲気をちょっとでも出せたらというか、それが予告編じゃないんですけど、感じ取ってもらえたらいいねみたいな感じで、みんなで話して出したんですけど。
(“act1”に)言葉を乗せなかったのは、「ラララ」だけでどこまで感情移入できたり、聴いてくれる人達が想像を膨らませてくれるかなということをやってみたくて。思いのほか、それがすごいよかったんですよね。
----それがアルバムの“act2”につながっていて、すごくいいですよね。
伊藤:そうですね。
----聴いている側が、音と音との間の隙間に感情が入っていくような、それぐらいすごい気持ちよくて、あと、和のメロディー、素敵ですよね。
持田:こういうのもちょっとやったことがなかったので、新鮮ですよね。
----初回限定版のDVDの収録内容に『サクラビト』のソロバージョンが収録されてますけど、伊藤さん、いかがでしたか?
伊藤:あれっ、そんなに素材あったのかなって。(笑)桜がきれいな風景なんですけど、けっこう年末の押し迫った時に撮ったんで。でも、(作品として)ちゃんとなってましたね、すごいですねっ。(笑)和洋折衷な感じで、あまり和風々々してないで、すごいきれいに仕上がっていますよ。
----是非楽しみにしていただきたいと思います。さあ、いよいよ4月12日・市原市から全国24ヵ所のツアーがスタートしますけども、オープニングから、このまま聴きたいという雰囲気がすごく漂っているアルバムなんですが、どんなライブになりそうですか。
伊藤:日本の春先ってみんなが活発的に活動し始めたり、なにかのスタートであったりとか、そういう時期にツアースタートというのはけっこう久々なんで、活発的なLIVEになると思います。
----活発的に、いきますか、初日から。
伊藤:ええ。(笑)
----持田さんは?
持田:上がりますね。冬のツアーが多くて、年越しながらやっていたんで。まあ、乾燥もしないですしね。(笑)
----春はやっぱり気分が上がりますか。
持田:楽しいと思います。楽しくなると思います、すごく。
----花粉症とか大丈夫ですか。
持田:大丈夫です。
----じゃもう思いっきり。楽しみですね春からのツアーも。それでは、体調に気をつけて頑張ってください。今日はどうもありがとうございました。
持田:ありがとうございました。
伊藤:ありがとうございました。
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