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住みタイム 東京都三鷹市

住みタイム
東京都三鷹市

新宿駅から電車で約20分。東京都23区と隣り合わせにも関わらず、井の頭恩賜公園をはじめ、自然豊かな風景が広がる東京都三鷹市。かつては文豪たちが暮らし、国立天文台があり、三鷹駅からは「風の散歩道」という緑豊かな遊歩道が続いています。ここは東京一、ロマンチックな街なのかもしれません。

お隣には、関東の住みたい街ランキング上位常連の吉祥寺があり、東京都三鷹市もご多分に漏れず、人気のエリアです。その大きな理由は、街と自然が共存していることでしょう。散策してみると、多くの文豪たちがここを住処に選んだのも分かるような気がしてきます。
※掲載している情報は、2021年6月28日時点の情報です。

Morning

深い緑と静かな街の朝に
人々が惹かれた三鷹の顏を見る

東京都三鷹市の朝といえば、外せないのが井の頭恩賜公園です。広大な敷地の中には、豊かな湧水を誇る井の頭池が横たわり、暖かい季節には水面にたくさんのボートが揺れる、のどかな光景が見られます。朝の公園は、意外とにぎやかで、ランニングする人、ウォーキングする人、犬の散歩をする人…、みんな気持ち良さそうに、思い思いの時間を過ごしています。緑のトンネルをくぐるだけで、朝がよりいっそう清々しく感じられるものです。「三鷹の森ジブリ美術館」もこの公園に隣接しています。まるで元々そこにあったかのように、辺りの緑と一体になり、風景に溶け込んでいるから不思議です。

井の頭恩賜公園での散歩を終えて、三鷹駅へ向かう前に立ち寄りたいのが、作家・太宰治の文学サロンです。この地で数々の作品を生み出した太宰治。有名な「走れメロス」「人間失格」なども、そのひとつです。その太宰の直筆原稿の複製や初版本、初出雑誌など、貴重な資料を公開しているのです。彼の作品には、東京都三鷹市での暮らしをもとにしたものもたくさんあり、その足跡を辿っていると、彼が東京都三鷹市を書いた気持ちが分かるような気がしてきます。

続いて、東京都三鷹市の歴史を感じられるスポットへ行ってみましょう。三鷹駅からバスに乗って約25分、窓の外にのどかな田園風景が見えてきました。バスを降りて歩いていくと、昔話に出てきそうな茅葺き屋根の家の前に到着。ここ「大沢の里水車経営農家」には、江戸時代に作られた水車が現在も当時のままの姿で残されています。高さ約5mもの大きな水車が動く姿は迫力満点!ゴトゴトと音を立てて動く水車を眺めていたら、まるで昔の日本にタイムスリップしたかのような気分を味わえました。

8:00

  • 井の頭恩賜公園
井の頭恩賜公園

10:00

  • 太宰治文学サロン
  • 太宰治文学サロン
太宰治文学サロン
東京都三鷹市下連雀3-16-14 グランジャルダン三鷹1F
開館時間:10:00~17:30 入館無料
休館日:月(休日の場合は翌日と翌々日が休み)、12月29日~1月4日

11:00

  • 大沢の里水車経営農家
  • 大沢の里水車経営農家
大沢の里水車経営農家
東京都三鷹市大沢6-10-15
開館時間:10:00~17:00(4月~10月)、10:00~16:00(11月~3月) 入場料200円(中学生以下無料)
休館日:火(祝日の場合は翌日以降の最初の平日が休み)、12月28~1月4日
Daytime

先人たちの文化に触れる
穏やかな午後

清々しい朝のスタートを切り、文学散歩で刺激を受けたら、なんだかやる気が湧いてきました。文豪たちのように…とはいかないけれど、まずは道具から!足は山田文具店へ向かいます。どこか懐かしくて愛着の湧く文具や雑貨が揃うセレクトショップです。小学校の図書館で使っている貸し出しカードや、大学ノートの定番、ツバメノートのダブルリング式など、ユニークなアイテムもたくさん。見ているだけでワクワクして、時間があっという間に過ぎていきます。気づけばお腹がすいてきました。今日は、山田文具店と同じフロアのCafe Hi famigliaでランチといきましょう。

午後の散歩は、三鷹駅からバスに揺られること20分弱。三鷹天命反転住宅からスタートです。外から見ると、まるでカラフルな積み木が積み重ねられたかのような建物。これ実は、立派な住宅なのです。もちろん住んでいる人がいるため、普段は敷地内へ許可なく入ることはできませんが、見学会のときのみ、住宅内も見ることができます。芸術家/建築家の荒川修作とマドリン・ギンズによって設計された建物は、床がでこぼこで少し傾斜しているなど、中に入ってみると写真では分からなかった発見がたくさんあります。全部で14色使われている色も、部屋の形も、カウンターの天板の形さえ、意味のある造りなのだそうです。根本にあるテーマは“わたしたちの身体が中心となる住宅”。ここにいると、自分の動き、聞こえる音、触った感触など、普段、家の中ではあまり意識しない感覚が研ぎすまされます。“住む”ということをあらためて考えさせられ、住宅に対して持っていた“常識”は、決して“必然”ではないことに気づかされます。

三鷹天命反転住宅から歩いて5分ほどで、壮大な緑に覆われた国立天文台 三鷹キャンパスに辿り着きます。日本の天文学研究機関で、施設の一部を公開しています。広大な敷地は、なんと東京ドームの6.5倍。敷地内には天文台歴史館や太陽塔望遠鏡など、一風変わった形の歴史ある建物が点在しており、緑の森の中を歩いていると、なんだかジブリの映画の世界に入り込んだような気分になります。最も古い観測用建物は、1921(大正10)年の完成。遠い昔の人が、同じ宇宙を見つめていたかと思うと感慨深いです。

帰りにぜひ立ち寄りたいのが、星と森と絵本の家。天文台の森の中にある大正時代の建物を使って、自然や科学への関心につながる活動を行うことを目的に、東京都三鷹市が運営しています。今では貴重な日本家屋に、靴を脱いで足を踏み入れると、長い木の廊下がきしむ感触が懐かしく伝わってきます。高い天井の下では、畳の上で子どもたちが思い思いに絵本を広げていました。縁側から外を眺めれば、中庭ではしゃぐ子どもたちの笑顔がまぶしいくらいに輝いています。東京都にいながら自然に囲まれ、まるで田舎のおばあちゃんの家に遊びにきたような気分です。幼い頃からこの環境を体験していると、のどかで優しい大人になれそうです。そして、そういう大人たちがこの街の穏やかな雰囲気を作っているのでしょう。

12:00

  • 山田文具店
  • 山田文具店
山田文具店
東京都三鷹市下連雀3-38-4 三鷹産業プラザ1階
営業時間:11:00~18:00 ※土・日・祝日は~19:00
定休日:不定休

13:30

  • 三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller photo by Masataka Nakao, courtesy of ABRF,Inc.
  • 三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller photo by Masataka Nakao, courtesy of ABRF,Inc.
三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller
photo by Masataka Nakao, courtesy of ABRF,Inc.
東京都三鷹市大沢2-2-8

14:30

  • 国立天文台 三鷹キャンパス
  • 国立天文台 三鷹キャンパス
国立天文台 三鷹キャンパス
東京都三鷹市大沢2-21-1
見学可能時間:年末年始を除く毎日10:00~17:00(最終入場16:30)
※土・日・祝日、夏休み・春休み期間中、太陽観察会の実施日あり
※当面の間、一般向け公開を休止

15:30

  • 三鷹市星と森と絵本の家
  • 三鷹市星と森と絵本の家
三鷹市星と森と絵本の家
東京都三鷹市大沢2-21-3 国立天文台内
開館時間:10:00~12:00、14:00~16:30
休館日:土・日、祝日、年末年始 ※他にメンテナンス休館あり
※当面の間、団体見学休止
Night

日々の生活にちょっといいもの…
豊かな明日を迎えるための夜

さて、そろそろ夕飯の買い出しに駅へ戻ることにしましょう。東京都三鷹市はバスの便がとても良いので、駅から離れていてもそれほど待たずに駅まで行くことができます。向かう駅も吉祥寺駅、武蔵境駅など選べますが、今日は三鷹駅へ。

駅より手前で降りて、たくさんのお店が建ち並ぶ中央通りを歩くことにしました。にぎやかな通りを歩いていると、なんだかワクワクしてきます。表に観葉植物が飾られたおしゃれなお店が目につき、「いいものがありそうだなあ。」と誘われるようにふらりと中へ。広い店内には、家具や生活雑貨、文房具、ファッションアイテムなどが、センスよく並べられています。あれもこれも欲しくなるところをぐっとおさえ、前から欲しかったKONO式のコーヒーアイテムを購入。明日から美味しいコーヒーが飲めると思うと、朝が来るのが楽しみです。このお店、「デイリーズ」はとてもおしゃれなのに、日常的にふらりと立ち寄りたくなる、どこか気軽な雰囲気が魅力です。併設されたDAILIES CAFEもショップ併設とは思えないほど、メニューが豊富。和食が充実しているのもうれしいところです。

次に、三鷹駅へ向かいます。駅直結のアトレヴィ三鷹は、飲食店や雑貨店などが集まった商業施設。改札内にはクイーンズ伊勢丹をコンパクトにしたスーパー、クイーンズアイ三鷹もあります。夜22:00まで営業している店舗が多く、普段、仕事帰りに立ち寄れるのもうれしい、市民の味方です。

豊かな緑と静かな環境、穏やかな街の空気…。東京都三鷹市で暮らす人々は、人生を豊かにしてくれるものを知っているような気がします。もしくは、意識しなくとも、当たり前のようにそこにあったのかもしれません。それを慈しみ、大切にしているからこそ、この街にはこれからも穏やかな日々がやってくるのでしょう。

18:00

  • デイリーズ
  • デイリーズ
デイリーズ
東京都三鷹市下連雀4-15-33 三鷹プラザ2F
営業時間:11:00~20:00(カフェ LO 19:20)
休み:不定休

19:30

  • アトレヴィ三鷹
  • アトレヴィ三鷹
アトレヴィ三鷹
東京都三鷹市下連雀3-46-4
営業時間:店舗により異なる
休み:無休
Information

東京都三鷹市の暮らし情報

交通
JR中央本線がメインで利用されており、京王井の頭線も利用できます。電車が東京都三鷹市を囲むように通っているため、小田急バス・京王電鉄バス・関東バスなどが走り、バスの便がとてもよくなっています。コミュニティバス「ムーバス」「みたかシティバス」も運行しています。
買い物・散歩
三鷹駅直結のアトレヴィ三鷹のほか、東八道路沿いにディスカウントストアや家電量販店、中規模スーパーなどが集まっています。また、井の頭恩賜公園、野川公園といった大きな公園や、玉川上水沿いは、人気の散歩コースです。
医療・健康
地域別のおすすめ散歩コースを記した「みたか散策マップ」の配布、休日診療、休日準夜診療を行う医師会館の設置、義務教育就学児医療費助成制度の拡充など、地域をあげて健康に配慮、医療設備や補助の充実に努めています。
子育て・教育
コミュニティ・スクールを基盤とした小・中一貫教育に力を入れており、学校と家庭と地域が当事者意識をもち、ともに教育にあたるシステムを構築。地域をつなぐ拠点となる学校づくりを進め、学校を核とするコミュニティづくりを進めています。
コミュニティ
町会や自治会、商店会など、地域の元気をつくりだす自治組織の活動を応援する「がんばる地域応援プロジェクト」を実施。地域の絆づくりや地域交流の活性化に向けた取り組みを推進しています。
イベント・行事
「三鷹の森アニメフェスタ」「三鷹阿波踊り」といったお祭りのほか、「三鷹市市民文化祭」「三鷹市民駅伝大会」など文化・スポーツのイベントも開催。太宰治の命日である6月19日の「桜桃忌」には、禅林寺に多くの参拝客が訪れます。

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