上尾駅の新築マンション・分譲マンション購入情報（埼玉県）

地域情報

• 上尾駅

  上尾駅は埼玉県上尾市にあるJR東日本高崎線の駅です。駅舎の大規模改修工事が行われた際にバリアフリーが導入され、外観デザインもモダンな雰囲気に生まれ変わりました。また、駅の自由通路が大きく拡張し、駅前広場のペデストリアンデッキと連結されたため、バスターミナルや商業施設まで直結し、利便性も格段によくなりました。駅の東口周辺には百貨店、ホテル、商業施設群が立ち並ぶほか、上尾市役所や上尾市図書館といった公共機関も立地しています。西口方面にはペデストリアンデッキで駅と接続する形でスーパーマーケットなどが立地しています。また駅の東西両方にはバスターミナルがあり、多数のバス路線が発着する市内交通の拠点となっています。

• 上尾駅周辺

  東口からおよそ100m東側に高崎線とほぼ平行に走るのが、江戸時代の五街道のひとつ中山道です。上尾周辺は中山道の宿場町として発展したエリアですが、他の宿場と比べると規模は小さく、現在ではその面影をとどめるものは残されていません。上尾の発展は、日本で3番目の鉄道である現在の高崎線が明治16年に開業したことによります。高崎線とともに上尾駅も開業し、街は本格的に発展し始めました。上尾駅のすぐ近くには「氷川鍬神社」と呼ばれる小さな神社があります。かつての上尾宿の鎮守で、地元の人々からは「お鍬さま」として親しまれています。神社の始まりは諸説あり、「鍬と稲束を持った3人の童子が踊り歩いて上尾宿にやってきたものの、童子たちはどこかに消え失せた」や「その場に残されていた鍬を祭った」などと伝えられています。鳥居をくぐって参拝すると、右手には市が指定する文化財「上尾郷二賢堂碑記」が建立されています。学者雲室によって開かれた学舎「聚正義塾」の跡に建てられたもので、朱子と学業の神様・菅原道真を祀ったことから「二賢堂」という名前がつけられています。この地が江戸時代に極めて高尚な学びの場を提供したことを示す貴重な記念碑です。

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